設定②
2章で出てきたキャラや場所、アイテムなんかの作者の脳内設定書きます
あった方が読みやすいと思って
ワタナベ:本名”神獣 キングスコーピオン ワタナベ”。
冒険者メルスがなんやかんやあって二つ名持ちの魔物化した姿。
メルスに何があってキングスコーピオンになったのかって部分のエピソードはどこかの章の閑話なんかで挟もうかなとか考えてます。
一応作者の脳内ではエピソードちゃんとあります!
こいつはなんだかんだ気に入ってるキャラなんで活躍させていきたいな~。
上半身は人族のそれ。下半身はサソリのそれ。
なんで両手はちゃんと人間の手なので武器もしっかり持てるしアクセサリーなんかも装備できます。
戦車ゾンビに進化したタナカの戦車を引っ張る中年ナイスガイ。
タナカの戦車を引っ張ってる時は黒いモヤを纏います。この靄は低級な魔法に対する対抗や単純に防御力が高まる効果有。ワタナベが装備している鎧にも同じ効果有。
村等を歩き回る時は鎧脱いで服を着ます。タンクトップ的なやつ。ミーナに暑苦しいから服着ろって言われてそんな感じになった。
ミーナ絶対至上主義。リリアにもちょい甘。スズキは武人同士通じるものがあるのか一目置いてる。タナカには激辛塩対応。”大樹の試練”でちょっとだけ緩和したかも……?
魔法は微妙に使える。”火の壁”と毒魔法なんかも少々。とりあえず今のところは強い魔法は使えない。今後使えるようになる……といいなぁ……
ーー
ダルマン:リリアのお父さん兼悪魔の村”ワルイヤツイッパイ村”の村長。
種族はデーモン(悪魔鬼)
金髪のナイスミドルだったが、ナターシャが病気になったこと、リリアが村から失踪したことでストレスの限界が突破した。
今は白髪交じりの金髪。今もまあそこそこいいガタイしてるが大分やせ細ってしまった。
ストレスって怖い……。
昔ヤンチャしてた系。気に入らない奴は殴る。いい女は犯す。悪魔族を地でいく彼だったがナターシャにフルボッコにされ更生した過去を持つ……。
更生の一つとして村長をやってる部分もある。実はいいとこの出なんじゃないのか、出じゃないのかもしれないとか噂があるが果たして3章で明かされるのか……作者にもそれはわからない……。
ーー
ナターシャ:黒髪紅眼のサキュバス。妙齢の美女。
和服の着物が好きで病気になる前は街によく仕立ててもらいに行っていた。
因みにリリアは金髪紅眼のサキュバスだが、髪色は父であるサルマン。目の色は母親であるナターシャ譲り。
悪魔族の外見や種族は両親に依存する部分は人族と変わらないが稀に新種族が発現することがある。
リリアは純粋なサキュバスだけど、サルマンとナターシャで言うならデーモン+サキュバスでオーガサキュバス(色魔鬼)なんかが生まれる可能性もあった。
そこら辺は本編でやばいの出るかも……それは作者にもわからない……
昔は冒険者やってたりする。調子乗ってたサルマンを見かねてフルボッコにした。フルボッコにしてからサルマンに熱心に口説かれ、なし崩し的に結婚した。腕っぷしは強いけど押しには弱い一面も……。
サキュバス枠はリリアで埋まってるからあんまり本編で出番ないかも……病気になるわ枠ないわで結構不憫な人。タナカ曰く「幸薄そうな美女」はほぼ100点の評価だ!
ーー
バイキーン:悪魔族でインプ(いたずら悪魔)。バイキンを擬人化したらこんな感じなんだろっとタナカは言っていたが、ちゃんとした服。上下ともに無地の紫色の長袖長ズボンだっただけさ。皮膚ではない……。
目的や所属といったことが全て不明のままタナカとワタナベに殺された。そもそもインプは悪魔族の中でもかなり下級の種族。そんな彼が龍種を従えることなどできるのだろうか……ふむ。それは作者にもわからない……
ーー
感染龍インフル:龍種。紫色の体躯に黒色の斑、背中には蛾の羽が生えている。因みに目が20こある。キモイ……。毒属性を操る。本編では全然使わなかったが毒吐息、毒鱗粉なんかもつかえる。結構でかい。全長20mぐらいある。飛行能力はあるが、通常の龍に比べると大分遅い。蛾の羽だから仕方ない……。龍種の中でも実はそれなりに強い。タナカとワタナベは毒無効があるから普通に戦えてたが毒に耐性がないモノだと戦いにならない。というか普通に死ぬ。
ーー
悪魔の村『ワルイヤツイッパイ村』:全人口300人ぐらい。村というかほぼ集落。
近隣の田畑で作物を育てそれを近隣の町に売り生計を立てている村。
実はサルマンが食うに困っていた首都や近隣の町の路地裏とかで転がってる奴なんかを集めて村を作った。
なので村人からのサルマンへの信頼は超高い。
全体的に建築物のイメージは『質素』。
レンガなんかを積み上げて作った小さめな小屋程度の大きさの住居が一番多い。
サルマンの家が他に比べて大きいのは村人からの感謝の気持ちで家ぐらいはプレゼントさせてくれというほっこりエピソードがあったため少し大きめ。
作者はそんなん本編盛り込まなくていいしょ、ほっこりとか寒いわ~的な悪魔族の様な思考回路を持つため、そのエピソードはお蔵入りした。サルマンどんまい!
ーー
試練の大樹 ウザプー:通称”ウザ大木”。語尾がぷ~。うざい。試練の大樹にはいろいろなコースが用意されており、難易度に比例して報酬も高くなる。因みにバイキーンは木の実あげてウザプーのご機嫌を取ったため激アマコース~というかこれボーナスステージじゃね?~を選択された。なのでワタナベ&タナカのように鬼難しい試練を通らなかったが報酬はめっちゃ少なかった。タナカがバイキーンの死体からはぎ取った財宝がそれ。一度クリアした試練はもう受けれない。でも例えばリリアとミーナが難易度Maxコースをクリアした場合、また報酬をもらえる。彼女たちはクリアしてないから。そのことにタナカが気づいているかどうかは……作者にもわからない。
3章もよろしくです!




