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colorful 〜rainbow stories〜 encore  作者: 宮来 らいと
最終部

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第4章 レインボーストーリーズ 後編

 六郭星学園 中庭 (虹谷アヤ視点)



 私たちは、声優陣のイベントの生配信をスマホで見ることにした。


 まもなく始まる…………この曲は志奈と莉緒の病室でも音源が流される。


 どうか…………目覚めて…………お願い。


 …………祈りながらイベントを見て、終盤に入る。そして、あの曲が流れる。



 男性声優・女性声優

「聞いてください!」


 声優一同

「COLORFUL HEART」


 声優陣の歌う曲が世界中に流れる…………







 サイのスマホが鳴る。


 虹谷サイ

「はい。…………本当ですか!?」


 サイは嬉しそうな表情で電話を切る。


 虹谷サイ

「志奈と莉緒が目を覚ました! 後遺症も何もない!」


 虹谷アヤ

「本当に!? …………良かった。」


 私たちは急いで、来川医療センターに向かった。



 来川医療センター (????視点)



 遠い記憶のように思える。でも…………たった1年だけなんだ。


 虹谷サイ

「失礼します。」


 真瀬志奈

「あっ…………虹谷さん…………私たちは…………。」


 私たちはこれまでのことを話そうとしたら…………。


 虹谷アヤ

「もういいの。すべて終わったから…………。」


 真瀬莉緒

「終わったんですね…………。」


 虹谷サイ

「記憶は…………あるのかい?」


 真瀬志奈

「これまでの記憶…………全てあります。…………とても愛した人物のことも。」


 真瀬莉緒

「僕もです。何もかも…………。」


 僕も何もかもを思い出したことを伝えた。


 虹谷サイ

「…………そうか。2人は愛した人がいるんだね。」


 真瀬志奈

「はい…………なので、この…………。」


 虹谷アヤ

「いいの…………もう。」


 真瀬莉緒

「虹谷さん…………。」


 虹谷サイ

「2人の愛した人…………これからの未来を大切にして欲しい。」


 真瀬志奈

「…………はい。」


 すると、男女2人の話声が病室から聞こえる。


 私の…………。


 僕の…………。


 愛した人…………。



 そして…………病室のドアが開いた。愛した人は…………好きな色のアクセサリーを着けて…………。





 colorful 〜rainbow stories〜


 END

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