奇妙な再会
おひしぶりです!熱出した結果予定がグチャってめちゃくちゃ遅れました!!すんません!!
いやー今日も今日とていい朝日…(爆発音)
じゃねぇ!!さっきから馬車の移動中に聞こえていい音じゃねぇ!!
(爆発音)
またなったし!!
「おい!レーヌ!これなんの音!?」
「ああ、爆砕龍が付近を通ってるんですよおそらく脱皮の時期だったんでしょうね爆発する魔力を帯びた鱗が降り注いでるんですよ」
「爆砕龍?」
「上位竜の一種ですよ下手に喧嘩を売ると大変なことになりますからしばらくは結界を展開するので黎明の森を抜けるまでの辛抱ですね」
「ていうか今いるところ黎明の森っていうんだな」
「ええ、通称魔術師殺しの森ても呼ばれていましてここに住んでいる魔物や魔獣は魔法が聞きにくいんですよ」
「へーでも、もうすぐで魔術学院のある都市につくんだろ?そこは魔術師も多いわけだしやばいんじゃないか?」
「むしろ逆ですよ優秀な魔術師だからこそ自身の弱点である近接戦をどう補うかを知っているそれを教えるための学舎でもありますから」
「へー、こっちの世界って割と訓練とかってちゃんとしてるよなあんまりにも実力差が開きすぎてると流石にだけどちょっと実力差空いてる程度なら複数人で戦術組んで戦える程度には練度高いんだよな」
「四百年前の大戦以前の戦術が消えていまして割と歴史が浅いので兵士の練度を高めるという安直な方法でしか国を守れないのですよ」
まぁ割と理には叶ってるなぁ戦術を組むのが大変なら単純に兵士の練度を高めて対応力を上げればいいっていうのは
「あそこの異常に高い塔は見えますか?」
レーヌが指を刺した方向には天を貫く巨塔が建っていた
「でっっっっっか!!」
「あれは天龍の塔、その昔Sランクの大魔獣、天龍が住んでいた塔です現在は遠見系の魔術やスキルの使える方々がアストラ大陸…【終焉の魔女カトラ】の死の結界が破壊されたり移動したりしないかの確認をしています」
「天龍も気になるけど死の結界って?」
「【終焉】の力の一端です通常魔女というのは自身が扱う魔法の種類によって人々からの名称を決められます、しかしカトラだけは違います、彼女は世界最強でありさらに全ての魔法を使える彼女に近づくだけで寿命を吸い取られ生きる気力を失いやがて緩やかに死にます」
「こっわ!?【終焉】ってそんなやばいの…?」
「私の聖女としての力が力の一端にすら通用しないほどに」
「世界最強は伊達じゃねぇな…」
カトラ…うーんやっぱなんか引っかかるんだよなぁ
まぁいいや
「そろそろか?目的地まで」
「ええ、後二時間もすれば」
「わかった都市に入ったらそのまま試験受けに行く感じか?」
「ええ、試験を受けたあとは自由ですので」
「了解」
二時間後
「さてと案内よろしく頼むわ俺はここの道のり知らんから」
「ええ、ここ魔術都市マゲイアは私の故郷ですからそれなりに土地勘はありますよと言っても居たのはせいぜい七歳までですが」
「ふーん、んじゃよろしく頼むわ」
「そういえばスクラレアさんとレンリさんは?」
「え?」
「…」
「…」
一方その頃レンリ達は
「おい兄ちゃんその手に待ってる魔術具と武器それと有金全部よこしな」
「それとそこのガキもな!!」
「い、いや…え、えっとぉ…」
「早く出せって言ってんだよ!!」
チンピラみたいな風貌した奴らにカツカゲを受けていた
「へへしかしこのガキ上物ですぜ見目もいい売れば結構な大金になりやすね」
「だな、その金でくひひ」
チンピラ達が下卑た笑い声を上げる
「数は十…レンリさん戦えないなら逃げてアレイスさん呼んでください別に私一人でもこれくらいどうってことないですが万が一が怖いので」
「ええ!?そ、そんなぁここで逃げるなんて選んだらアレイスさんにやばいことされますよぉ…」
「なら立って戦う準備をしてください」
「なんか初めて会った時と印象違うんですけどこの子!?」
「強くないとあの人の隣に立てませんから」
その時のレンリは後にこう語った
『目標ある女性ってすごいですね…』と
「こいつら俺たちには向かう気でいるぜ!」
「ギャハハ!笑い物だ…え?」
「ん?どうした…よ…?」
気づくとチンピラ二人が血も流さず首だけが胴体から離れていた
「は?」
「な、なんで!お、俺の体が見えて…」
「ひぃ!?なんでこんな状態でまだ生きてるんだ!?」
「殺してはいませんただ頭と体を切り離しただけです魔力的には繋がっていますよ」
「て、てめぇ!!」
チンピラの一人がスクラレアに襲いかかる
「魔術師が近接戦を挑むのは無謀ですよ」
振り下ろされたナイフを手首を掴み封じる
そして流れるようにチンピラの腹部に無詠唱の【フレア】を放つ
「がぁっ!!!」
「さて…今引くなら見逃しますよ」
「ひ、ひぃ!!」
あまりの瞬殺にチンピラ達が慌てて逃げ惑う
「ふぅ…」
「スクラレアちゃん一人で終わった…俺いらねぇ…」
「いえ、レンリさんがいなかったらこんな自分の手札を無防備に晒すような真似はしませんよ私のスキルも制約が多いですから、チンピラ達への牽制になりましたありがとうございます!」
「い、いえ…」
「でもアレイスさんなら1秒で10人は倒せたはずです…!!もっと頑張らないと!」
アレイスさんでもそんなには無理じゃないかなぁと思うレンリであった
「スクラレア!!」
「アレイスさん!!」
「怪我ないか?大丈夫か?良かった…」
「心配しすぎですよこれでもそれなりに強くなったんですよ私」
「それでも心配なんだよ、レンリは…無事みたいだな」
「なんかついで感拭えないですけど…」
「まぁ…うん」
「雑!!」
「スクラレアさんってお強いんですね意外でした」
レーヌがそういうと自慢げにスクラレアが
「これくらいできないとダメですから!」
四人で話していると
「いや〜見事見事」
「誰だ」
「それはこちらの…ちょっと警戒しすぎじゃない?」
「警戒しすぎで損はないしな今俺らの後ろを取ろうとしてる奴の気配も感じられる」
「気づいてたの?」
「まぁな」
暗闇にいた相手が姿を現す
「学長!」
「学長?」
「あはは、自己紹介がまだだったね魔術学院学長ジャンヌ、通り名で言えば龍災の魔女なんて呼ばれていますね」
「……それで?結局本題は?」
「君達確か聖女の護衛として護衛試験受けに来てたよねそれでものは相談なんだけど…君達先生してくれない?」
「は?」
「ちゃんと理由もあるんだよ?実はさうちの学校では無詠唱は邪道、魔術師として不適格とか言われててさ要は現役冒険者でそれなりに高ランクである君に先生をしてもらいたいんだよ」
「理由はちゃんとしてるな…でもなんか裏ありそうな…」
「別に味方とか思わなくていいさちょっと先生をして欲しいだけだよ…異世界人のアレイスくん」
「お前もだろ…異世界人のジャンヌ」
「あはは、読み合いは勝てたと思ったんだけどね」
「お前も大概だろ…それともこっちで呼ぶか?ロード」
「君は気づくかぁ…」
スクラレアはよくわからないという顔で
「あの…お二人ってどういうご関係なんですか?」
「んー古い友人?十年くらい前かなこの世界に私がくる前のネットのお友達?顔も見たことあったし」
「ねっと…?」
「あーまぁ古い友人くらいでいいよ」
「い、今ロードっていいました…?」
「ああ、言ったけどどうしたんだい?」
レンリが
「ロードってプロゲーマーのロード!?」
「おーよく知ってるねーそだよー」
「え?なにお前そうだったの?というかこの世界に来たのいつだよ」
「割と前かなぁ〜あっちの世界換算2001年くらい?大体こっちだと三、四十年前かな」
「ん?でもそれだと俺と関わってた時期合わなくね?」
「俺こっちの世界来る時にに世界間移動の魔術神様に教えてもらったから」
「あーだから…ていうか神様ってアレ?」
「うん、アレ」
「スクラレアさん、私達はあっちのカフェで食事していましょうか…」
「はい…不服ですけど話についていけてなくて」
二人が近くのカフェに逃げ込む
「つーことはお前はあっちに戻れるんだな?」
「うん、あっちに戻れるよ〜俺一人しか戻れない制約だけどね」
「まぁそれでも破格だろていうかお前どっちパターン?」
「転生者だね〜生前は過労死」
「転生者は基本チート系能力持ちなんかねぇ」
「かもねぇちなみに種族はエルフだよー」
「俺は超人」
「俺だけ人間なんですけど!?」
あわれなり
「ていうかなんで俺ってわかった?」
「動きの癖とアニメキャラの動き真似してたから」
「なんでそれだけでわかるんだよ…俺の場合は鑑定してやっとなんだけど」
「これでもアレイスとは何万って対戦してるしね」
「さすプロ」
さてと後聞くことはこれで最後か
「なあ、二年前に話したこと覚えてるか?」
ちなみにアレイスは実力的には下の中か下の上くらいだゾ(上が高すぎる)




