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はじまり
これは、よくあるおとぎ話。
ひとりの英雄が仲間と力を合わせ、世界を救う物語。
むかし、むかし。
この世界は、まだ混沌に満ちていました。
光の女神ルクシアーナは、ひとつの島を創りました。
女神は島の中央に降り立つと、五人の子どもを生み出しました。
そして、四人の子どもにはそれぞれ国と、自らの力の一部を。
残るひとりの子どもには、四人を導くための力を授けました。
風の国はアクリジーナに。
土の国はイフタリマに。
水の国はミキラオに。
そして、火の国はロゴノワに。
女神ルクシアーナは、子どもたちに告げました。
「争わず、おたがいに助け合い、民を大切になさい。
そうすれば、この島は守られます。」
こうしてルシエナ島が生まれました。
ひとつのおとぎ話のはじまりです。




