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*詩集*  作者: れむ
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【歌詞】春霞

桃色舞う空 ちぎり絵のような雲流れる春

僕らはまた …この手を離すんだ


見えない将来に怯えて でも 無限の未来に期待して

この寂しさは ほんの少しも慣れそうにないね


使い慣れた制服 すんと鼻は鳴るけど

もう泣かないのは 君がいるからだったよ


それなのに………


淡く揺らめいた 春霞の向こう 

おぼろげに笑う君はもういない

桜舞い上がり 紛れた「サヨナラ」と  …君は消えた








窓流れる景色は 一年前の春と変わらない 

花びらは綺麗に咲いては散ってゆく


記念写真は ”いつか”で結んだ未来までの遠い約束のようで

「またどこかで」と綴った寄せ書きすら 今は空しくなるだけ


ほらまた花吹雪 濡れた頬を隠すようにまだ


君を探すよ……

 

淡くおぼろげな 春霞の向こう

滲む瞳が映すあの人は 春がみせる幻でしょうか

桜降り注ぎ  掠れた「ただいま」と  …君は笑った



桜ひらひらと 想いが舞い降りる

溢れる涙は 霞のせいでしょう

胸に溶けてゆく 麗らかな日差しは



飛び込んだ君の腕の中と 同じ匂いがしたよ

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