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*詩集*  作者: れむ
115/125

【詩】Answer.

誰かれ構わず噛みつくような人を見てきた

「近づくな」 そんな攻撃的な目を向けて

貴方はいったいどこで生きているのですか…?


「綺麗ごとは  嫌いだ」

「気休めは   役に立たない」

「他人は    所詮他人」


貴方の言うことを100%否定する気にはなれない

むしろ、同感すら覚えるけれど

貴方の言うことを100%肯定する気にはなれない


ダメな人はほんとにどこまでもダメな人だっているけど

ダメな人でもちゃんと立ち直れる人だっているし

優しい人はほんとにどこまでも優しい人だっているんだ


こんな僕じゃ遠く及ばないけどさ、そんな人もいるんだ



そんな世の中を絶対的な 悪 だと言うのなら

まだ”世の中捨てたもんじゃない”と思える僕に  どうか答えを授けてほしい… 

綺麗な世の中だとは思わない


「こんなに酷い現実が存在するのか」と疑ったこともある

だけど、

君らが吐き捨てるほど 醜い”だけ”だとは思わない


「こんなに優しい現実が存在するのか」

…そう、疑うくらいの 優しさも まだ捨てちゃいないだろう

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