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96/96

96.絶望の中心から

未来の話なんてどうでもいい

絶望の果てに希望がある?

明日も見えないこの目に希望は見えない



経験者めいた格言もいらない

夜が来れば朝がくる?

自然の摂理は私の夜には当てはまらない



私は難解な数式ではない

けれどあなたには私を解くことはできない

誰にもできない



同じ言葉を用いていても

同じ土地に暮らしていても

私とあなたは同じではない




いつか奇跡が起きたら、いいのにね




絶望の中心から私はあなたに伝えます

それではさよなら、光の国の人

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