表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最強の獣のまったりライフ   作者: 葉月秋子


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

253/253

16


「あ、それじゃ私も、そのダンスクにいく人たちに、雇ってもらえないかなぁ」


 乗合馬車の代金が浮くわ、と、ジャニーンが喜ぶ。


「いいなぁ、それ。

 帰り道も君と一緒に戻れるかもしれない」


 ジャンも喜んで、調べてみようと言い出した。


「ギルド証も紹介状もないのに雇ってもらえるの?」


 マリアンが尋ねる。


「その辺は売り込み次第ね。

 今は若い子たちが戦争にとられてるから、どこも人手は不足してるの。

 まかないの下働きとか、荷物の配達人とか」


「生活魔法の使い手なんかは賃金もいいよ。

 火や水は調理に、土はキャンプに、重宝されるんだ」


 魔法の話が出てきて、マリアンはちょっとためらったけど。


「・・・私・・・火の魔法なら使えるわ」


 ジャニーンが自分から打ち明けた。


「そりゃいいや。一緒に商隊に頼みに行こう。

 帰りも一緒になれるんだったら、これはもう、偶然なんかじゃない、君と僕の運命だ」


 なんか、ヨルカと正反対みたいな人だなぁ。



 でも、そうか。

 テクシアに行くのだって、乗合馬車なんか使わずに、働きながら行ってもいいんだわ。

 秋の収穫際に間に合えば、くらいの、おおざっぱな予定の旅なのだ。



「キャンプで土魔法がいるの?」


「トイレを作るのよ」


「あ、そうか」





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ