1話 オープニング その1
タイトルは話しが終了間近にならないと回収されません
2025年7月7日世界中で宣伝をされたとあるゲームが販売された。
フロンティアワールドオンライン、通称FWOそれは前代未聞のゲームだった。
まだ想像の物でしかなかったバーチャルリアリティーでフルダイブのVRMMORPGが何の予兆もなく突然現れた。
ゲームに影響のない範囲で五感をフルに感じさせるリアリティー溢れる仮想現実の世界でありレベルアップによる成長に合わせ更に数えきれないスキルを組み合わせスキルを成長させる事で人と違う成長をしさらに現実時間で4時間がゲーム内では16時間という、まるで空想を現実にした様なゲームだった。
それは世界中で爆発的に売れ、新しいムーブメントを産み出した。
多くの人がフィールドを開拓しダンジョンを攻略していく。
後を追うゲームが出ない事を誰も不思議に思わずゲームを攻略してく内に5年後を迎えた。
2035年7月7日、日本時間午前0時世界中で震度3の揺れが検知された。
朝のニュースでは世界各地でダンジョンが現れた事が放送された。
映像ではダンジョンから見たことの無い生物が出てくるが自衛隊が剣と魔法の様なものを使い不思議な生物を倒していく。
この様に世界中にダンジョンが現れたが一部の国を除き被害は最小限に抑えられた。
二日後世界中でダンジョンについて多数の事が発表された。
ダンジョンには色々なモンスターがいて倒せば魔石が回収され、魔石は加工すれば新しいクリーンなエネルギーであり他にも各種鉱石も回収出来ると発表され、又モンスターを倒せばレベルが上がり、各種スキルも得られると発表された。
今後、希望者は冒険者として活動出来る様に世界的な冒険者ギルドが早期に創られると発表された。
人々はまるでFWOの様だと話し合ったり、嘘だろうと言いあったりした。
日本でも7月20日に新しい各種法律が作られ冒険者ギルドが信じられない程早く創られた。
世界は大企業が魔石を使った発電機や新しいエンジンを発表し、発電所を造り魔石や未知の鉱石の取引方が発表された。
人々は年を重ねる程冒険者になったり学習の為FWOを遊んだりした。
2045年7月15日に日本のあるところでFWOを遊んでいる兄妹がいた。
軽く廃人な兄は妹に頼まれた薬を受験勉強の合間に作っていた。
「これで製薬もカンストだ」
薬を作り妹にメールを送ると次は何をしようかと考えているとチャットが届く。
「歩、今採取に行く暇ある?」
「8時間までなら大丈夫」
「大霊峰行こうぜ」
「分かった」
持っていく装備やアイテムを準備しているとメールが届く。
見ると文字がバグったメールだった。
チャットで「誰かメール送った?文字がバグったメールが届いたけど」
すると生産者ギルドの先輩が「注意しろ、開くとセーブデーターが消えると言うゲーム初のバグで最近有名な奴かもしれん」
「分かった」GMコールをしていると、突然メールが開き目の前を意味不明なもじで埋め尽くして行く。
「な、なんなんだ」
目の前が真っ暗に成り意識が遠のく。




