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魔剣の使い方

『さて、どうするか…』

目の前にはバーン、二人は戦闘できない、

俺が使えるのは三種の魔剣と石ころ爆弾のみ

『そもそもバーンに炎系の爆弾って効くのか?爆風も防がれそうだし…』

「ん?剣崎くん?どうしたの?ほら、攻撃して来ていいんだよ?」

『…悩んでいてもしょうがないな、とりあえず!』

俺は魔剣を構えた

『まず、攻撃がどれぐらい通るか試す。』

「『モード変更』!」

『カリバーモードじゃ攻撃しづらいから…』

「魔剣。日本刀モード【修羅】!!」

剣崎の左に鞘に納まった魔剣が浮かんだ。

「『秋雨』!」

「その攻撃は知ってるんだよねー」

そう言うとバーンは炎のバリアを張って攻撃を無効化した

「あ、こっちの炎はあっちと違って完全にはバリアできないからね?」

「わかった!教えてくれてありがとう!」

「いえいえ!」

「ところでバーン?この白い空間は壊してもいいの?って流石に駄目か。」

「いいよ〜。どうぞご自由に!」

「いいのかーい」

「私はね、ここが壊れるよりも、

君がやりたい事をさせることを優先したい。

そっちのほうが面白そうだからね!」

「なんじゃそりゃ…」

「でも、それを質問したってことは、何か思いついたんだね!!」

「……」

「沈黙ってことは、YESってことだよね?」

「どうだかな~」

俺は魔剣を右手側に浮かせた

「『モード変更』」

俺は魔剣をカリバーモードに戻した

「おや?」

「『ブラスターオン』!!」

「また『クロスノヴァクラスター』かい?それとも『オールエイドキャリバー』かい?まさか…

新技?楽しみだね〜」

「さあね!」

「さあ来い!」

魔剣が大きくなり始めた

「『オールエイドキャリバー』か!!」

魔剣はムナギと戦った時よりも大きくなった

もしかするとその空間の魔力の量に影響するのかもしれない

「でもその攻撃を食らう程私も馬鹿ではないよ!」

バーンは先ほどの数十倍はありそうな炎のバリアを展開した

「避けるなんて粋じゃないことはしないよ!

真っ向勝負だ!!」

「剣崎くん!このままじゃ攻撃を受け止められちゃうよ!」

「ユウト。俺を信じてて。」

そう言って俺は必殺技を放った

「『オールエイドキャリバー』!!!!」

俺は魔剣を横に振った。

いいや。投げた。魔剣を掴んだまま。

「飛んでけ!!」

俺は空を舞う魔剣に捕まって空を飛んだ

「まわれーー!!!!」

俺は魔剣を回した。

遠心力でさらに回る。

「もっと、もっとまわれ!」

光り輝く刃が回転して大きなチャクラムのようになっている

「回転で攻撃の速度を上げて相対的に威力を上げたのか!やるね〜でも、まだまだ、右手だけだと精度が悪いんじゃないかい?」

確かに魔剣と剣崎はバーンの右側に向かっていた

「まずい、剣崎くん!もっと左に!」

「大丈夫!」

剣崎は右腕で魔剣を上に引っ張った。

そして魔剣の軌道はバーンの真上になった

「剣崎さん!軌道が…」

アリアが心配そうにそう呟いた

それを見て剣崎はニコッっと笑った

そして剣崎はバーンの上を飛び越えた。

壁に激突した

衝撃で壁が壊れてしまっている

この攻撃ならバーンを倒せたかもしれなかった

「大成功!」

「「「何が???」」」

全員が唖然としていた

しかし剣崎だけはニコニコしている

「『モード変更』!」

剣崎は魔剣を双剣モードにした

そして剣崎はその壁をどんどん切り裂いていった。

「ねえ、あの人は何してるの?」

バーンがユウト達に質問した

「さあ?僕達も知りたいです…」

十分斬ったあとだった。

「よし。こんだけあればいける…はず!『モード変更』!」

魔剣はカリバーモードになった

「からの『ブラスターオン』!」

魔剣が辺りの魔力を吸い込み始めた

魔剣の周辺にとても強力な風が発生した

周りの物が浮かび上がった。

壊した壁も。その破片も。

「『ブラスターオフ』!」

「!?」

吸引が解除された。

辺りの物が落下し始める

剣崎はブラスターオンで強化された身体で魔剣を振った

そして壊した壁や破片を魔剣にぶつけた。

まるで野球をするようにバーンに向かって壁や破片を撃った

そしてそれを強化が切れるまで続けた

『沢山の破片。これで私の視界を奪おうということ?にしては単調じゃない?』

「これぐらいじゃあ意味ないよ!」

そう言うとバーンは火の玉を撃って破片を相殺しようとした

しかしそれは失敗だった

当たった破片一つ一つが大ムカデを倒したときの

数倍の威力の大爆発を起こしたのだ

「え!?」

「あの爆発って」

「うん。石ころ爆弾の時の…」

『でもなんで?』みんなそう思っただろう

それもそのはず、

剣崎は魔剣を持っていたのだから壊した壁や破片に触って爆弾にすることは不可能なはずだからだ。

「不思議そうな顔だね、でも答えは簡単だよ。思いついたんだ。この剣って元は『俺の左腕』ってことに。」

「?つまり、どうゆうことですか?」

「この剣で触る=手で触ると同じってこと。そしてこれを前のダイナマイト方式の爆弾を付与して、バーンが反撃してくれれば大爆発ってこと!」

「やるなー剣崎くん!」

バーンは大爆発に巻き込まれた

「よし!」

どうやら爆発は効いているらしい

バーンは爆発で地面に落下した

「なかなかやるね!でもまだ私は倒せないよ〜」

そんな声が響いたと同時にバーンが【不死鳥】に変化した時の炎が上がった

その炎は先ほどとは逆にどんどん小さくなっていった

そして中から人影が出てきた

その手には剣崎と同じような大剣を持っている。

「さあ、第二ラウンドだよ!!」

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