表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
少年と神々  作者: 暁月星
4/5

第二項_初めてのお友達「K視点」

いやー初対面の人とゲーセン行けるなんてびっくり。人じゃなさそうな見た目してたけどすごくかっこいいなー。ただ何か空気が重たい気がする。喋りにくい…

「ねぇ、なんで君は空から落ちてきたんだ?」

うぉ、いきなり話しかけてくるじゃん。びっくりしたー。それにしてもどう返せばいいかなすごく複雑だし…

「いやー、少し住んでいる世界から友達のいる世界に行こうと思って、移動用の特殊な鏡を使ったの。そしたらなんと入った先には空の上。もう本当に最悪。連絡しても友達の既読つかないし。」

うーん。こんな感じでいいのかな。見ず知らずの怖い人たちと会話するって本当に大変!あ、でももう少しでゲーセンに着くし、頑張ってみようかな。

「ほらほらゲーセン見えてきたよ。急ご、急ごっ!」

何か眉間にしわを寄せる一歩手前みたいな顔をしてる…

『ねぇねぇ、K。私さゲーセン年単位で来てないけどどんなのがあるの?』

「よくぞ聞いてくれましたっ!今おすすめいっぱいあるのー」

ショゴスの顔が嬉しそう見える。さてと、お金あるかなぁ…。

「あっ…」

『どうした?』

「お金全然ない…」

やっちまたよー、泣きたいよー、推しのためにお金使いすぎたよー、これなら少し残しておきたかったよー。

『大丈夫!私達もお金ないから。』

わー、安心できない一言だなぁー。そう思っているとショゴスの後ろから覇気がした。というか、殺気?まぁ、ヤバいのはわかる。遊和さんって怖い人なのかな?

「大丈夫じゃねーよ。毎回買い物でお金使い果たすのはどこの誰ですか?」

「ひぇっ!」

やっぱり怖いよーこの子。あ、でもすぐにゲーセン着くな。良かったぁーこの空気めっちゃ辛いよー。ヘルプミーマイ推し。

「よしっ、ゲーセンついたよー、とりあえず中に入ってみよー」

『おぉーー!』

取りあえず両替しとこ。もしかして二人ともゲーセン来たことないのかな、初めて来ると両替とか必要って気付きにくいよね。うわ、また言い争ってる…。けんかしない日なんてないのかこいつら。

「よっしゃ!やってみよっか!」

ん!?遊和さんうまくね!?一発で限定品取ってねーか!?

『あー、もう!なにこれ全然取れないんだけどっ!?壊れてるんじゃないのこれぇ!?』

一方ショゴスは壊れてるんじゃないかって叫んでる。僕はどうにか三回で取れたけど、さすがにヤバいだろ感性。

「壊れてないよー。僕だって3回で取れたんだから」

なんだろうあの二人、人間の世界に馴染んでいるような気がしない。なんというか人間ではない感じがするな。というかショゴスちゃんに関しては角生えてるもんなぁ。見ただけで人間じゃないのはわかる。

『遊和ちゃんはどれだけ取れた?』

「1回でこれ取れた。」

「えっ!?これ限定品のやつじゃん!」

いや、気のせいかなこうやって見ると人間みたいなことは言えてる。でも遊和はちっとも笑ったり怒ったりしないしショゴスは角生えてるから人間に見れないな。でも気になる!!!!明日も会って確認したい!!!なんか人外の友達ばっか増えていくな僕。

「また明日も会おうよ!」

『いいよ!』

「大丈夫だとは思う」

よっしゃ!明日会う口実ゲット!ん?なんか気になることが…

「じゃあ決定だね!今日僕達があったところで…ってあぁぁぁ!」

『どうした?』

あ、そうだ⋯僕は

「泊まるとこない…」

しまったぁぁぁぁぁぁぁ!!!!さっきの違和感はこれだったか。少し反省…遊和とかの家に泊まらせてもらうのも気が引ける。お金ないからネカフェにも止まれないよー散財しすぎたよー

「…うちの家泊まる?」

「いいの!?」

助かったー!しかも私生活が見れるじゃんチョー楽しみ。遊和のお家に向けて出発進行ー!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ