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少年と神々  作者: 暁月星
3/5

第二項_初めてのお友達「遊和・ショゴス視点」

今回から遊和のセリフを「」でショゴスのセリフを『』で表します。ショゴスの心情は― ―になっています。

結局ついて行くことになってしまった。ゲーセンなんていつぶりだろう。勝負強くないしな…。さっき叫んでしまったから少し場の空気が重たい。それにKからも焦りや不安の感情が見える。能力で確実に見えるけどこれ多分一般人が見てもわかるんだろうなぁ。仕方ないここは僕がなんとか場を繋がなきゃ

「ねぇ、なんで君は空から落ちてきたんだ?」

「いやー、少し住んでいる世界から友達のいる世界に行こうと思って移動用の特殊な鏡を使ったの。そしたらなんと入った先には空の上。もう本当に最悪。連絡しても友達の既読つかないし。」

この子人間ですか?そもそも移動用の鏡なんて聞いたことない。

「ほらほらゲーセン見えてきたよ。急ご、急ごっ!」

〈ねーねー、遊和ちゃーん。私気分最悪なんですけど。〉

〈僕もだ。大丈夫あの子は僕がなんとかする。〉

「ねぇK、僕初めてゲーセン(?)に行くんだけどオススメとかコツとかあったら教えてほしいがなにかある?」

「よくぞ聞いてくれましたっ!今おすすめいっぱいあるのー」

― めっちゃ嬉しそうじゃん。ショゴスちゃん幸せー ―

「あっ…」

『どうした?』

「お金全然ない…」

人生で一番絶望したような顔になってる。

『大丈夫!私達もお金ないから。』

お金ないのは誰のせいなんだと思っているのかあのアホは…

「大丈夫じゃねーよ。毎回買い物でお金使い果たすのは()()()()()()()()

「『ひぇっ!』」

― ひぇぇ、遊和ちゃんが怖いよー ―

これで少し落ち着くかな。そのまま少し歩いたらいきなりKが振り返って来たと思ったら歩みを止めた。

「よしっ!ゲーセン着いたよー」

この街の少し外れにある小綺麗な場所。これ絶対に僕とショゴスが行く場所じゃない。色々な色がチカチカと光り輝いていて、目が痛い。

「とりあえず中に入ってみよー!」

『おぉーー!』

あー、100円玉が大量に必要なのね。今何枚あったけ。10枚ぐらいか…

『ゆーわちゃーんお金ちょーだい♡』

「え?6枚だけね」

「よっしゃ!やってみよっか!」

100円玉を入れてクレーンみたいなものを動かす。これ1回でフィギュア取れるな。ゲームって簡単じゃん。もっと難しいと思ってた。

『あー、もう!なにこれ全然取れないんだけどっ!?壊れてるんじゃないのこれぇ!?』

「壊れてないよー。僕だって3回で取れたんだから」

『遊和はどれだけ取れた?』

「1回でこれ取れた。」

「えっ!?これ限定品のやつじゃん!」

なんかショゴスが喜んでいるの久しぶりに見たかも。

「また明日も会おうよ!」

『いいよ!』

「大丈夫だとは思う」

「じゃあ決定だね!今日僕達があったところで…ってあぁぁぁ!」

『どうした?』

「泊まるとこない…」

「…うちの家泊まる?」

「いいの!?」

あー、やっちゃた。男の子を入れる気なんてなかったし、何にもない家に人を招き入れるの嫌なんだけどな。仕方ない。諦めて人間と過ごしてみよう。

そんなこんなで3人は別々の思うを抱きながら、家路を急いだ。

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