↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
漫画の王子様☆  作者: ユキア


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

12/12

漫画の王子様☆

「はぁーい!皆!もうすぐ中間試験よぉ!」


雅がホームルームでそう言った。


「それで、発表なんだけど!中間テストは2人以上での合作を予定しているわ!」


「合作?!」

「え!」

「難しそう!」


教室はそれを聞いてざわついた。



「じゃ、そういう事で、素敵な相棒を見つけてね!」


そうしてホームルームが終わった。



「恋!聞いた?!合作だって!」

心が真っ先に恋に声をかけた。


「うん……」


「恋、相手決まってる?」


「ううん!」


「じゃあ、私と……」


「恋野!」


そこに明石がやって来て制止した。


「恋野!俺と組もう!」


「はぁ?!私が先に!」


「いや、俺はもう恋野と組むって決めてるんだ!」


「そんなの私も一緒だよ!」


「恋野さん!」


「!蒼井君?」


「恋野さん!私と組んでくれますか?」


「へぇ?!」


そこに静原が猛ダッシュでやってくる。

「恋野!」


「あ、静原くん!」


「俺と組んでくれよ!」


「ちょっと待ったぁあああっ!!」


そこに倉木も走ってやって来た。


「恋野は俺の相棒だ!!」



「「「えぇえええ!?」」」


それを聞いて心と明石、恋は驚きの声を上げる。



「え、あの……」


「……盛り上がってるところ悪いんだけど、僕と組まない?恋野恋。」


「え?」


恋が後ろを振り向くとそこには紫之宮が立っていた。



「紫之宮君!?」


「僕が色々教えてあげるよ?」


「そ!それは……!」


それは恋にとって心強い一言だった。



「だーー!皆、恋狙いとかありー?!もういい!別の人見つけてくるぅーー!」


心が頭を抱えて走って行った。


「恋野!」

「恋野さん!」

「恋野……」

「さぁ!決めろよ!恋野!」

「恋野恋……」



明石、蒼井、静原、倉木、紫之宮が恋の返事を待つ。


「皆さん私は……!」


そうして、恋は相手を決める。


「私はっ……!」

恋は相手を決める。


「私は全員と組みます!」


「「え?!」」

明石と倉木は驚いた。


「「!」」


静原と蒼井もそれに驚く。


「……なるほどね?でも、プロの僕についてこれる?」



「プロ?」

明石がほおけた顔でいると倉木が思い出したように言った。

「紫之宮って、もしかしてファンタジーの巨匠の紫之宮とおる?!」


「そうだよ。」


紫之宮が肯定する。


「プロと組めるチャンス……!私は賛成です!」


蒼井がそういうと静原は


「……それは決定事項なのか?恋野。」


「うん!」


「わかった!お前がそういうならこの話に乗ろう。」


そう言って乗ってくれた。


「すごい!プロと合作出来るなんて!俺も賛成だよ!」


明石がそういうと倉木も


「おう!俺もプロと合作したいぜ!」


と、皆賛成したのだが、


「僕は反対だね。」


紫之宮が反対した。



「1位の蒼井や僕の認めた恋野恋はともかく、君達が僕についてこれるとは思えるない。」



「そんなことない!紫之宮君!皆はそれぞれよさを持ってます!だから一緒にやらせてください!」


そう言って恋野は頭を下げた。


「……君がそこまで言うなら……」


こうして6人での合作が決まった。


6人は中間テストまで必死で描いた。時にぶつかり時に楽しみ漫画を描いた。

中間テスト結果の発表日。1位の欄に6人の合作の名前が乗った。


「あった!漫画の王子様☆あった!」


こうして、6人の描いた漫画は無事に1位を取ったのだった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。