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『三日月』四句
三日月は何となく、月よりも孤のイメージを強めに感じてしまう。
尖ってるからだろうか。
だが「イタリアン」ならフレンドのが好み。
<1>
三日月を
隠して空は
縦書きに
【解説】
ビルの隙間に嵌まりこんだ形をした、
それが当たり前となった空を見上げる。
<2>
逢うひとの
影未だ見せぬ
三日月夜
【解説】
簾動かし秋の風吹く
…などと、本歌を取りて合わせてみるもをかし。
<3>
三日月の
真下へ帰る
終電車
【解説】
今は上期の期末月。
そんな夜もあるのだと。
<4>
明日在ればまた
三日月と言ふ
ひとが好き
【解説】
上弦を張るまでは三日月といってよいはずだ、
などと供述しており。
読んでいただき、ありがとうございました。
別サイトの企画での作品でした。




