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未知との遭遇

前回のお話:東京タワーを発見し、この場所が日本の東京だと知った山門。いろいろな場所を探索しながら東京駅へとたどり着く。荒廃していた東京駅だったが微かに機械の音が聞こえてきた。電車が動いているかと思った山門は音の方へと向かっていった。そこに待っていたのは、怪異な形をしたロボットだった。

「なんだ...?ロボット...?」

「なんなのアレ??」

「分からないが、お友達にはなれそうにないな..」


50mぐらい先にそいつはいた。

怪異な形をしており、何本もの鋼の棒が全面を覆い、二本足で立つそれは

言うなれば、フクロウに無理やり細い足を付けたような形をしていた。

足の先は尖り、地面を窪ませながらゆっくりとこっちに向かって歩いてくる。


もちろん、今まで見たこともないし2015年のテクノロジーでは作れない代物だろう。

あの頃は、二足歩行するロボットをやっとこさ作れるレベルの時代だったからな。

マグナ・ティエーラにも様々な魔物がいたが、あんな無機質な魔物はいなかった。

だからこそ、めちゃくちゃ怖い。何をしてくるかわからない不気味さがある。



「どっ!!どうするのよ!!!」

「待て、どんな攻撃をしてくるかわからない..まず敵かどうかも...」

「そんな悠長なこと言ってる場合!!??」



戦るか??逃げるか??

戦るとしても、今のおれには武器がない。

武器なしで何処までやれる??本当に素手で勝てるのか?


そう思っていると、急にそいつ(ロボット)のスピードが上がった。

目のあたりの光っている部分が緑から赤に変わった所を見ると..

どうやら戦わないといけないらしい。



「アタシに任せて!!!」

煉獄の炎球インフィエルノ・フランマ

そういうとフローラは魔法を、そいつに向かってぶちかました。

火炎魔法の中でもトップクラスの技、煉獄の炎球インフィエルノ・フランマ

一度、燃えると術者が解除しない限り燃え続ける地獄の炎。

だが...




「効いて...ない...」


ロボットは、炎を喰らいながらもこっちに向かってきた。

ダメージもまるで無さそうに見える。



「なんで!!火炎魔法の中でも、上位魔法よ!!」

「鋼のロボットには炎は効かないのかも..だが、あの技にも耐えれるような物質なんか存在するとは...」


その隙に、ロボットは、こちらに飛びかかってきた。


「危ない!!!」


とっさに俺はフロースを庇った。

幸いにも、その攻撃を両手で止めることができた。


「っ!! ヤマト!!!」

「んぁあああ!!!なんてパワーだ!!!」


勇者として超人化している俺と同等のパワーをもっているなんて...



「ヤマト!!大丈夫!!!」

「この俺がぁ!!!!!負けるかぁあああああ!!!!」


ドゴォーン!!!


なんとか、そいつを投げ飛ばすことに成功した。



「はぁ、はぁ、なんて力だ...」

「でも、やったわね!!」

「いや...どうかな...」


ガラ...ガラ...



予想した通り、まだロボットは、やられてはいなかった。

暗闇に光る赤いライトが、怒っているように見えて不気味だった。



「くそ!!こうなっったら最上位魔法を!!」

「まて!!逃げるぞ!!」

「えぇ、なんで???」

「いいから!!逃げるぞ!!!」



そういって、その場から走って逃げた。

戦って勝てる相手かもしれないが、ここ数日歩き回っていてフロースも俺も疲れがたまっている。

そんなときに、あんな訳のわからないヤツと、まともに戦うわけにはいかない。

回復魔法を使えるやつも今はいない。あんな奴がここに何十体もいたら、それこそお終いだ。


もちろん、そいつは後ろから追いかけてきた。

幸い、足はそこまで速くない、フロースを抱えながらだが

俺が走っている方が幾分か速かった。


だが...


ピュンッ


「っ!!!!!」

「何???」


ロボットが打った光線が俺の脇腹辺りをかすめた。

光線が打てるなんて...どこのSFロボットだ。


「大丈夫??」

「大丈夫だ...かすり傷だこんなもん。」

「無茶はダメよ!とりあえず、その裏に...」



角を曲がったところで、物陰に隠れるため、小さなお店の中に隠れた。



「なんなのよ!!さっきの攻撃は...」

「しっ!!静かに...」



物陰に隠れながら息をひそめる..

ロボットの足音はそこまで聞こえる。心臓がバクバクと鼓動している。

久しぶりだ..こんなに、追い詰められている感覚は..


すぐそこまで...すぐそこまで....あいつがきている!!



見つかると思ったその瞬間..


「おい!!こっちだ!!」


何処からか、声がした。


「えっ!?なに??」

「こっちだ、早く!!死にたいのか!!!」


声のする方に耳を傾けると、部屋の端の床にわずかだが隙間があいていた。

そこから、声の主がいるようだ。


声がする方に、寄っていき、そのわずかな隙間から俺たち二人は何とか入り込むことができた。


「...った、助かった。」

「ありがとう...」


俺たちを呼びとめたそいつは、見た目は10代の青年で、背格好は170cmぐらい。

ボロボロの洋服に、防弾チョッキだろうか?ミニタリーのベストを着用していた。

暗視ゴーグルだろうか?頭につけていて、顔は女性っぽい童顔な顔だ。

背中には50cmぐらいのサイズの銃を背負っていた。



「お前ら...この状況で、武器なしで出歩くなんて、死にたいのか??」

「いや、俺たちは...」

「というか....なんだその格好...なんなんだお前ら、

こんな状況なのにコスプレなんて、頭いかれてんのか!!」

「はぁ??あんたこそ何なのよ!!口のきき方には気をつけた方がいいわ!!」

「おい!!フロース!!」

「あんたみたいな人間、3秒で灰にできるのよ!!」

「はぁ??何を言い出すかと思えば、キマってんのかてめぇ!!」

「もう、やめてくれぇ!!!!!」


とりあえず、なんとかその場をなだめた。というかフロースをなだめた。

フロースの好戦的な性格には困ったものだ...



「あらためて、俺の名は日向山門、そしてこっちはフロース。色々話すと長くなるんだが...とりあえずアンタの名前を聞かせてくれないか?」

「俺の名前は、一ノ瀬蓮だ」

「蓮か...なぁ蓮、ここは東京なのか?」

「はぁ?...東京だよ、あたりまえだろ」

「そうか..やっぱり東京なのか、なぁ何があったんだ,,,東京に、日本に!」

「お前...何も知らないのか??」

「訳あって、つい最近ここへ来たんだ。栄えていたときの東京しか俺は知らない。」


そうすると蓮は黙り込んだ。

1点を見つめながら少し思い詰め、そして口を開いた。



「........ついてこい......紹介したい人がいる。」



そういいながら、蓮は俺たちを奥へと誘っていった。

このツールを使いながら、やっと小説を書くことに慣れてきました。ストーリーも段々と進んできて、これから、もうすこし面白くできるかなと考えています。

もし、御慈愛あれば、読んでやってくれたら嬉しいです。

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