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大吾を犠牲にし谷底へ転落、謎の男との遭遇、色々とあり俺は、意識も朦朧とする中移動を進めていた。


大吾を目の前で失ったショックか夜もあまり眠れず、ただただ歩いて先に進むようにしていた。


土地勘が無いので、できるだけ西へ行こうと歩き1日が過ぎたころ。



「お~い!!!」



ん??かすかだが後ろの方から声が聞こえた。


振りかえってみると、小さな光の玉みたいなものが近づいてきていた。


(こ...これって...)



「お~~~い!!!ちょっとまってよぉ!!」



近づいてきた、その光の玉は、手のひらぐらいの人の形をした生き物だった。


「よ...妖精か!?」


子供がもっているお人形サイズであり、後ろには4つの羽根が生えている。

髪の毛はロングヘアで足まである長さの髪の毛だった。


「あなた、ヤマトね!?そうでしょう??」


「あ...あぁ、お前は...」


「私はカレン、あなたも良く知る女王ポッツの娘よ」


「えぇ!!!」


ポッツは魔王討伐隊の一人であり最高の”癒し”の力をもつ妖精だった。


「え...ということは、ケンスに転移してこっちに来たってこと?」


「そ~ゆ~こと」


「本当か、これは心強い!」


妖精の特徴は、”癒し”つまり、回復魔法を使えるところであり、

魔王討伐の際にも大いに活躍した。

無限に回復魔法が使えると言う訳ではなく、ある一定の条件下において発動ができるのだが、

条件を満たせば、ちぎれた腕であっても元に戻せるほどの力を持っていた。


そのため、魔王軍はまず妖精たちを捕まえ、捕虜として扱っていたのだが...話すと長くなるのでやめておこう。



「...もうすこし早く出会っていたら...」


「え??」


「いや....仲間が...な」


「戦いで傷をおった仲間がいたのね...」


「あぁ、だが彼の強い意志はを無駄には出来ない。カレン、今の現状は聞いてきたんだろう?」


「ええ。その事だけど。ここに来る途中もう一人の仲間とはぐれてしまったの。あなたを探すのに時間がかかって、結構離れてしまったので取りあえず、その仲間の魔力をたどって移動することにするわ。」


「わかった。先を急ごう。」


そのまま、カレンと二人でもう一人の助っ人のもとへ移動を開始した。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

《敵の本隊》

敵の本隊では、宇宙人たちが周章狼狽していた。

というのも、ゲートが動かなくなってしまい、予定であった侵入はも半分も満たない状況だった。


「どうなっている!?なぜゲートが閉じた??」


実はあの後、ゲートが閉じ始めゲートを利用することができなくなってしまったのだ。


「どうなっているのだ?ユダ??」


「あぁ...??俺はちゃんと指示どおり動いたはずだぜぇ....」


「あのゲートをみよ、もうじき閉まってしまうではないか!キチンと通解塔を設置し起動をしたんだろうな?」


「しらねぇっつってんだろうが!!!あの仕組みを考えたマタイのせいなんじゃねぇか??」


「僕が悪いと言うのか....聞きづてならんな....僕の設計は完ぺきだった。それにあの爆発、敵の介入を考えるべきだ、つまり君の落ち度なんじゃないかい?」


「あぁ???何だとテメェ.....」


「僕はもともと君のそういう詰めの甘さには呆れてたんだ...別のヤツを任務に向かわせるべきだったな。」


「てめぇ....」


バチン!!バチン!!!


道練(ドウレン)での目に見えない攻防、音だけが響いていた。


「おい!!!やめんか!!!」


二人の間にペトロが入りなんとかその場を収めた。


「まったく、仲間内で争ってどうする、ただでさえ2度3度出鼻をくじかれておるのだ、

ユダ、お前の処罰は後ほど決める。取りあえず現状の戦力を確認し、ゲートがもう一度開けるか、そして早くこの星を征服せねばなるまい。」


「この星の猿どもなんぞ、俺たちだけで十分だぜぇ...」


「そんな猿にやられかけてたのは、お前だろう?」


「あぁ!!???」


「よさんか!!!とにかく、王が来る前に計画を練りなおすぞ。」



◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


真琴と蓮、そしてユウの3人は急ぎながら移動していた。


あの後、ユウの持ってきた回復薬を半信半疑で飲み、体力や傷は全て回復していた。


「追手はこないな...」


「そうね。そういえば、上のゲート閉じてきてる....何かあったのかしら...」


巨大なゲートはもうじき閉まろうとしていた。


「ねぇユウ、本当にカレンを待たなくて大丈夫なの?」


「大丈夫だとおもいます....スミマセン」


「そう...」


半信半疑ながら、なぜか強い口調に押されそのまま移動を続け、

3人は途中で車を調達しそのまま西に向かい長野をこえて移動を進める。

その後、愛知県が目に入り出したころ....


「な...なにあれ??」


名古屋の辺りから、大きな壁が立っているのが見えた。

鉄かなにかでできた壁、万里の長城が日本に出来たのかと思わせるそれは、高さは10mほど、日本を分断するのかの如くずっと北へ続いているようだった。


「ほ...本当に隔離したんだ....」


ミッツの話では、日本、東京は隔離されたという、物理的に隔離したその事実を確認し改めて、自らは切り捨てられたのだと知った真琴と蓮。


「と...とりあえず行きましょう...」


そのまま、西に移動し数時間で壁に到達した。


壁に到達したところ、待っていたかのように壁のうえに重装備をした兵士たちが立っていた。


「貴様ら!!何者だ!!!」


重装備の兵士たちは、今にも発砲をしてきそうな威嚇体勢だった。


「私たちは...」


そう説明しようとしたその時...


「ちょっとまってくださぁーーーい!!!」


奥の方から、メガネをかけた女性が走ってきた。


「その人たちは殺しちゃだめですよぉ!!!」


あとから来た女性が説得し兵士たちは納得してくれ厳戒態勢を解除してくれた。


その後、その女性につれられて3人は壁の向こう側へ連れられて行った。

話の展開の速さに驚いています。頭に浮かんだことをただただ書いているので設定がおかしい事になっているかもしれません。読み返して訂正していくので、細かい事気にせず読んで頂ければ幸いです。

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