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詩全集4

十二月

作者: 那須茄子

凍てつく窓辺で肩をすぼめる君

遠い空から灰色の雲と一緒に

雪が舞い降りる


再び眠りかけた朝を壊すように

ああいっそ 

ああいっそ

声にしてしまおうかと

君の隣でいたずらな考え事をしてしまう


今年も冷たい十二月が来て

吐く息の白さに驚く


細い指先に触れたとき小さな震えが起こる

それを隠すように笑った君の横顔

ああどうして

言葉はこんなにも不器用なのだろう


伝えたいことは胸の奥で

雪のように積もっていくのに

触れればすぐに溶けてしまうや


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