1話 入学
初めて書きます。
つたない文章となりますが、徐々に成長できるように頑張っていきます。
更新頻度はばらばらですが、読んでいただけると嬉しいです。
入学式。
式典独特のあの静寂。僕はあまり好きではない。
というか、あの雰囲気が好きな人がいるのか疑問なんだけど・・・
まず、各クラスひとりひとりが呼名される。
僕が進学した高校は地元の総合学校である、拓峰高校。元々は農業学校として設立されたのだが、徐々に学科が増え、現在は
『食品科』『農業科』『生物科』『食物文化科』が1クラス『普通科』が2クラスの5学科6クラスとなっていて、僕は普通科の5組になった。
1組から呼ばれるのでひとりひとりの名前をよく聞いてみると、同じ中学の人も結構いたので安心した。
そして、僕のクラス5組。
中学時代、陸上部に所属しながら地元のサッカークラブに通っていたので、陸上大会で会ったことのある人や、クラブのチームメイトが同じクラスにいて、人見知りの僕でも孤立することはないと確信があった。
呼名が終わり、校長や来賓の長い話も軽く聞き流し、入学式が終わった。
僕たち5組の担任は高梨 尚子というベテランの先生だ。
すごい早口な人だった。
クラスに戻ると自己紹介をすることになった。
クラスの人数は40人。出席番号順なので僕は真ん中くらいだった。
僕の番だ。
「僕の名前は咲良 晴です。部活はサッカー部に入ります。よろしくおねがいします。」
と、まあ当たり障りのない自己紹介を終え、残りのクラスメイトも自己紹介を終わらせた。
この拓峰高校では副担任もいるらしく、須藤 孝彦という中年の先生だ。
陽気で良い先生だ。
自己紹介でHRは終わりとなり、部活の時間になった。
「さく、部活行こうぜ」
「はよ!置いてくぞ!」
この二人は中学時代のクラブチームのチームメイトだった。そしてクラスメイトの、北村 浩介と鶴谷 湧也。
二人とも身長が高く、イケメンだ。
ちなみに僕は165cm、二人は175cmくらいか。
「うん!今行く!」
荷物を持って二人のところへ駆け寄った。




