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片思い  作者: 夜月
1年生
1/2

1話 入学

初めて書きます。


つたない文章となりますが、徐々に成長できるように頑張っていきます。


更新頻度はばらばらですが、読んでいただけると嬉しいです。

入学式。


式典独特のあの静寂。僕はあまり好きではない。


というか、あの雰囲気が好きな人がいるのか疑問なんだけど・・・


まず、各クラスひとりひとりが呼名される。


僕が進学した高校は地元の総合学校である、拓峰(たくほう)高校。元々は農業学校として設立されたのだが、徐々に学科が増え、現在は

『食品科』『農業科』『生物科』『食物文化科』が1クラス『普通科』が2クラスの5学科6クラスとなっていて、僕は普通科の5組になった。


1組から呼ばれるのでひとりひとりの名前をよく聞いてみると、同じ中学の人も結構いたので安心した。


そして、僕のクラス5組。

中学時代、陸上部に所属しながら地元のサッカークラブに通っていたので、陸上大会で会ったことのある人や、クラブのチームメイトが同じクラスにいて、人見知りの僕でも孤立することはないと確信があった。


呼名が終わり、校長や来賓の長い話も軽く聞き流し、入学式が終わった。



僕たち5組の担任は高梨 尚子というベテランの先生だ。

すごい早口な人だった。


クラスに戻ると自己紹介をすることになった。

クラスの人数は40人。出席番号順なので僕は真ん中くらいだった。


僕の番だ。


「僕の名前は咲良(さくら) (はる)です。部活はサッカー部に入ります。よろしくおねがいします。」


と、まあ当たり障りのない自己紹介を終え、残りのクラスメイトも自己紹介を終わらせた。


この拓峰高校では副担任もいるらしく、須藤 孝彦という中年の先生だ。

陽気で良い先生だ。



自己紹介でHRは終わりとなり、部活の時間になった。


「さく、部活行こうぜ」


「はよ!置いてくぞ!」


この二人は中学時代のクラブチームのチームメイトだった。そしてクラスメイトの、北村(きたむら) 浩介(こうすけ)鶴谷(つるや) 湧也(ゆうや)


二人とも身長が高く、イケメンだ。


ちなみに僕は165cm、二人は175cmくらいか。


「うん!今行く!」


荷物を持って二人のところへ駆け寄った。





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