第二〇話 ~ 潜入クエスト ボス戦闘 ~
壁を突き破り出現したボス戦車、正式名称BT-4HTP 試作型四足重戦車は、突撃の勢いのまま部屋の反対側まで一気に突き進んでいく。
最初の突撃を何とか回避することが出来た悠陽は、モニター右上に設置してあるレーダー用モニターに視線を一瞬向けて、味方を示す緑色の発光がキチンと三つ表示されていることを確認した。
アルターのアドバイスに従い、全員が出会い頭の突撃を回避することが出来たようだ。
着地した瞬間に伸び上がるように、今度は中央に集まるべく噴射ノズルを盛大に吹かして、機体正面を試作型四足重戦車に向け跳びあがる。
一気に悠陽たちが入ってきた入口のある壁際まで進んだ試作型四足重戦車は、左右の無限軌道をそれぞれ逆回転させると盛大な火花を発しながら堅い舗装された路面を削りつつ、その巨大な体を慣性の法則など無視したようなコンパクトな軌道で方向転換させてしまう。
「動きを止めるな! ここから一回目の全力射撃がくる」
匍匐飛行で左右に揺れるように飛行しながら、試作型四足重戦車にアンチマテリアルライフルを撃っていたカスパーが叫ぶ。
“キュルキュル”と何かを巻き上げるような音を出しながら、試作型四足重戦車の主砲塔が動き、三本の砲身が個別に照準をつけるように上下に動き、大型ガトリング砲四問も砲身を回転させ始めていた。
カスパーのアンチマテリアルライフルでの攻撃はなんとか装甲を凹ませることが出来ていたが、悠陽が装備しているアサルトライフル程度では装甲に何の傷も与えることは出来ず、試作型四足重戦車の攻撃行動を妨げることは出来なかった。
両手の六連短距離ミサイル発射筒の狙いを二二〇ミリ肩部キャノン砲放つアルターに定め、主砲三門をカスパーに、大型ガトリング砲をRainと悠陽に振り向けた試作型四足重戦車は、胴体から地面に射出式アンカーを放ち車体を固定させる。
「来るよ! 全機散開!」
Rainの号令が引金になったわけではないが、Rainの指示と同時に試作型四足重戦車の全力射撃が始まる。
傍に生身で居れば確実に発射の衝撃波で致命傷を負うような爆風を起こし、発射された主砲弾はその圧倒的な力を解放しながら真直ぐカスパーに向かい、両手の六連短距離ミサイル発射筒から炎の尾を引きながら放物線を描くように、合計一二本のミサイルはアルターへと向かう。
大型ガトリング砲のうちの左側二門は、匍匐飛行でアイススケートのごとく滑るように動くRainを、追うように雨のごとく降らせた弾丸で路面に無数の穴を開けて線を描く。
Rainと同様に右側二門の大型ガトリング砲に狙われた悠陽も、匍匐飛行で機体を左右に大きく振るように動かすが、その動きはRainやカスパー、アルターと比べればぎこちない。
二〇秒そこそこの斉射時間であったが、悠陽の機体のあちこちに弾痕が穿たれ、耐久力大きく失っていた。
主砲に狙われたカスパーの機体も直撃弾はなかったものの、至近を通過した主砲弾の衝撃波に加え、間近に着弾した際の爆風や路面の破片により左足を失い、バックパックの噴射ノズルも歪みが発生し、使用不能に陥った。
向かい来るミサイルを全て両手の重機関砲の連射で撃ち落したアルターと、大型ガトリング砲を避けきったRainはなんとか無傷ではあったが、アルターは銃弾をRainは推進剤を大量に失っていた。
「シクった。なんとか手持ちを撃ちつくしてみるけど、期待しないでくださいなっと」
失った左足から崩れ落ちるように機体を座り込ませたカスパーは、背部マウントにある予備のアンチマテリアルライフルも取り出し、バイポットを下ろすことで銃身を安定させて両手に一丁ずつ構える。
「普通に撃ってたんじゃ効果は薄いってな」
反動で跳ね上がる銃身を強引に押さえつけて、カスパーはアンチマテリアルライフルの引金を何度も引いた。
一発目は射出式アンカーを引き抜き、再び自由に動き回ろうと巻き上げている試作四足重戦車の右前足の装甲に弾かれる。
二発目、三発目は履板そのものに弾かれる。
四発目が二発目がかすかにつけた履板の傷に命中し、わずかにその傷を広げる。
五発目がその広げた傷から履板を破壊することに成功し、右前足の一本の輪になっていた履帯を一本の帯へと変えると同時に、カスパーのトルーパーは試作四足重戦車の大型ガトリング砲によって粉々に砕かれ、光の粒子に変わり消滅する。
「カスパーさん!」
「優! 折込済みだ。ぼさっとするんじゃないよ!」
カスパーが撃墜されたことに動揺した悠陽は機体を止めてしまった。
Rainの言葉にハッと我に返ったときには、目の前のモニターには射出式アンカーをしまい終わり、履帯を一つ破壊されても構わず前進してきた、試作型四足重戦車の装甲が埋め尽くすように映し出されている。
「くっ」
慌てて全力で進路から離れるように斜め後ろに飛ぶが間に合わない。
履帯が左足を巻き込み、押しつぶすように破壊していく。
衝撃と急激な重量消失に狂ったバランスは、悠陽の操縦からトルーパーを解き放ち、転がるように地面を滑っていく。
「くそっ。俺だってただじゃカッコつかないってのに」
転がり滑って行く中、悠陽は何とか右手に高速振動剣を持たせ、地面に突き立てる。
ガクンと首をムチ打ちにしそうな衝撃と中ほどから折れた高速振動剣という代償をもって、キチンと機体正面に試作型四足重戦車を捕らえることに成功した。
転がる中、離さずに左手に持たせていたアサルトライフルを構え、フルオートで引金を引く。
装甲に弾かれながら、悠陽のアサルトライフルの弾丸は線を描くように大型ガトリング砲に向かっていく。
「壊れろ!」
悠陽に向かって砲身を向けていた大型ガトリング砲は、その回転を始めた砲身に数十発もの弾丸を受け拉げるように曲がり、試作型四足重戦車が大型ガトリング砲を撃つことでその大型ガトリング砲の止めを自らさすことになった。
しかし悠陽を狙っていた大型ガトリング砲はその一門だけではなく、もう一門も狙っていたため悠陽は、大型ガトリング砲一門と相打つ形で撃墜された。
一瞬の暗転の後、灰色の通路がモニターに映る。
「おっ、悠陽も撃墜されたか。しかし、一番最初に撃墜されるのは悠陽だと思ったんだけど、俺だもんなぁ。情けない」
先に撃墜されたカスパーが補給をしながら、復活ポイントに現れた悠陽を見て、溜息と共に肩を落とす。
「いやぁ、あの主砲は反則ですよ。至近弾の衝撃波で装甲壊すんですから。俺が狙われてたらその時点で終わってましたし」
悠陽も補給に入り、試作型四足重戦車の全力射撃での主砲の威力を思い出す。
もしあれが自分に向けられていたらと考えると、ゾッと背中に寒気が走った。
「まぁあれはもっと大きく避けないといけないんだけどな。姐御ならキチンと避けられるんだろうけど、俺はまだまだだな」
「そうだ。アサルトライフルじゃ効果ないみたいなんですけど、どうすれば?」
苦笑いを浮かべるカスパーの言葉を聴きながら、悠陽はふと思い出した。
なんとか大型ガトリング砲を壊すことが出来たが、装甲自体には傷一つ付けることが出来なかったアサルトライフルについて、カスパーに質問することにした。
「あぁ、そら装甲の隙間を狙うとかしないと難しいだろな。こいつでもあいつの装甲は、一発だと小さな傷を付けるくらいしか出来ないからな」
自分が装備させているアンチマテリアルライフルを持ち上げながら言われた答えに、悠陽はがっくりと肩を落とす。
確かに装甲の隙間に弾丸を撃ち込むことが出来れば、アサルトライフルでもダメージを与えることは出来るだろうが、悠陽は自分に動き回る相手をむこうにして、それが可能とはとても思えなかった。
「後は近づいて、悠陽の持っている高速振動剣でスパっと行くかだな」
補給が終わったカスパーは立ち上がりつつ、悠陽の腰に佩かれた高速振動剣を指差す。
「先に逝ってくる。とりあえず、ダメージがないように見えても多少は入ってるはずだから、アサルトライフルの攻撃も無駄じゃないぜ」
そう言い残してカスパーは、Rainたちがまだ戦闘を続けている試作型四足重戦車が待つ部屋に向けて、全速力で飛んでいった。
悠陽はカスパーの言葉を補給を続けながら、自分とほぼ初期装備のトルーパーにあの攻撃を掻い潜り、近接戦闘を仕掛けることができるか考えてみる。
「ほぼ特攻かな。まっアルターさんもゾンビアタック前提って言ってたし、まだ低レベルだしそれしかないか」
気持ちも新たに補給の終わった悠陽は再び戦場に戻るべく、カスパーの後を追い全速力で飛んでいく。
「アルター!」
「りょっ」
Rainはアルターに名を呼ぶことで、支援射撃を要請する。
フットペダルを踏み込み、縦横無尽にこの部屋を動き回り、その巨大な身体と重量を武器に襲い来る試作型四足重戦車の懐に入るべく、最大速度の匍匐飛行でS字を描くように向かっていく。
了解という言葉を略して返事をしたアルターは、向かってくるRainを脅威と判断した試作型四足重戦車がRainに向けて大型ガトリング砲を向けるたび、両手の重機関砲と二二〇ミリ肩部キャノン砲で弾幕を張ることで、自分自身に対する脅威度を引き上げ、試作型四足重戦車のターゲットをRainに向けることを妨害する。
もちろんそんなことをすれば、試作型四足重戦車の攻撃はアルターに向かう。
アルターは常に暴れるロデオ馬のように機体を動かし、匍匐飛行で飛び回りことで相手に照準をつける暇を与えない。
「まずは……こいつ!」
アルターの支援の下、試作型四足重戦車の足元にもぐりこんだRainは、両手の重機関砲を高速振動長剣と持ち変え、噴射ノズルの噴射方向を上へと切り替え大きく上へと飛び上がる。
一本の高速振動長剣を両手でしっかりと握り、大きく上段に振りかぶり、一瞬の溜めから力を爆発させるように振り下ろす。
一秒間に数十、数百回振動を繰り返すことで、接触面の分子結合を切り分けることで対象物体を切断することが出来るこの長剣は、Rainが狙った大型ガトリング砲を回転銃座と繋ぐ固定支柱をまるで、柔らかいものでも切るように小さな抵抗のみで切り裂いた。
「姐御!」
アルターの叫びに反応したわけではないだろうがRainは、大型ガトリング砲を切り壊したことでアルターよりも脅威度が増したため、死角から放たれた別の大型ガトリング砲の一斉射を機体を捻るように動かすことでヒラリと避ける。
しかしその射撃に続くように試作型四足重戦車が動かした、腕というべき六連短距離ミサイル発射筒のシールドを叩きつける行動を真正面から受けて、壁に向かって一直線に吹き飛ばされてしまう。
「ボス、主砲発射態勢に! 目標、アルターさん、気をつけて!」
通信機から阿求亜の悲鳴に近い注意が、アルターのいるコクピットに響き渡る。
試作型四足重戦車は射出式アンカーをすでに路面に固定し終え、Rainの様子に気をとられ動きの止まったアルターに照準を合わせていた。
“キュルキュル”という何かを巻き上げるような音が、アルターを叩き潰さんと力を溜めているように響く。
「ちっ」
舌打ちと共に慌てて機体を動かすも、あの主砲弾なら直撃弾ではなくても致命的なダメージを受けることは、最初の一斉射をうけたカスパーを思い出せば容易に想像がつく。
アルターは一応機体を後退させながらも、自分が倒されるときにどれほどダメージを引き換えに与えられるか、計算を開始していた。
すでに残弾の少なくなった自分が持つ火器を、一気に解放するべく照準を定める。
照準の十字の中心を自分を狙う主砲の砲身に合わせる。
あの三本の砲身から砲弾が放たれれば、即座に自分が撃破されることに流れるはずのない汗が額を伝い顎先から落ちるような感覚を受ける。
ぴたりとアルターと試作型四足重戦車の照準が定まり、お互いの引金を引く。
その直前に試作型四足重戦車の一番右側の砲身の中に、アンチマテリアルライフルから放たれた銃弾が吸い込まれるように入っていった。
内部に炸薬が詰まった特殊弾頭は、砲身の中で今まさに発射される試作型四足重戦車の主砲弾と衝突、その衝撃で内部の炸薬が爆発を起こす。
前後を爆発で塞がれた主砲弾とその主砲弾が蓋の役目をした爆発は、出口を求めて砲身の中を暴れまわった。
その衝撃と威力に砲身は耐えることなど出来るはずもなく、右側の砲身は内側から破裂するように壊れ、その力は残りの砲身すらも動かし、残りの砲身二本からすでに発射されていた砲弾の狙いも大きく反らした。
「おいおい、俺が居なけりゃまともに姐御の援護もできないってか」
「うるさい。真っ先に撃墜とされたやつが何を言う」
このボス部屋へと通じる一本道の通路で、銃身から煙を棚引かせるアンチマテリアルライフルを構えたカスパーが、試作型四足重戦車に両手の重機関砲に二二〇ミリ肩部キャノン砲を撃ちまくるアルターに言うが、アルターはカスパーが悠陽よりも先に、一番最初に落とされたことを挙げてその皮肉を返す。
「今、死ぬとこだったやつが何を言うんだか」
「フン。貴様と違い、あれくらい完璧に避けてみせるところだったんだ」
ボス部屋に入るために全速でカスパーは機体を匍匐飛行にて進めつつ、アンチマテリアルライフルを試作型四足重戦車の装甲と装甲の隙間に向けて、何発も撃ちまくる。
アルターは撃ちつくした重機関砲のマガジンを両手同時に投棄すると、両脇にその砲身を抱え込み、グリップから手を離すと腰部マウントに取り付けてあったマガジンを取り出し、脇に挟んだままの重機関砲にそのマガジンを取り付ける。
「ケッ。その重い機体をさっさと動かしな。ちゃっちゃと止めをさすぞ」
「言われるまでもない。貴様こそ遅れるんじゃないぞ」
カスパーは距離をとって動き回り、狙い済ました一撃を装甲の隙間に叩き込み、アルターはどっしりと構えると、その豊富な火力に物を言わせる弾幕で試作型四足重戦車の動きを拘束する。
アルターは後ろを見ることなく、カスパーが狙いを付けやすいように試作型四足重戦車の足を止め、カスパーはアルターを見ることなく、試作型四足重戦車に集中していく。
言葉を交わさなくとも、どこに動けば、どこに留めれば、どこを狙えばいいか感じられる。
無意識のうちに二人の口元は笑みを形作り、その表情に余裕が表れる。
「このホモ達ども、二人でやってないで私も混ぜな」
「ホモちゃうわ!」
「違う!」
吹き飛ばされ壁に埋もれていたRainが、その瓦礫から這い出しながら連携をとって戦う二人に対して言った言葉に、即座に反応して二人は否定した。
それでも機体の動きを止めることなく、試作型四足重戦車の耐久力をみるみるうちに削っていく。
「私の分もとっときなよ。壁に叩きつけられたお礼をしないといけないからね」
ギャーギャーとRain対して喚いて先の発言を撤回するように言っている二人に対して、Rainはそう言うと機体を瓦礫から完全に這い出し立ち上がらせる。
六連短距離ミサイル発射筒の一撃を受け止めた左腕は完全に押しつぶされ、機能不全を起こし動かない。
背中から壁に叩きつけられたため、バックパックは潰れてこれも機能不全を起こし、Rainはもう噴射ノズルを用いての匍匐飛行をすることは出来なくなっている。
それ以外はあちこちの装甲がへこみ、拉げているが機能自体は保たれていた。
その姿を見れば、よくその状態で撃墜判定を受けることなく、この場に居られるといえるほど、満身創痍と言える状態にあった。
「殴ってくれた右腕は私がいただくよ。それ以上は多分無理っぽいから、下がらせてもらうよ」
主脚走行でRainは試作型四足重戦車へと向かう。
だらりと下げた右腕の高速振動長剣の高周波振動発信機を起動すると、“ブーン”という羽音のような音が鳴る。
今までこのような音がなることはなかったことから、高速振動長剣も壁に叩きつけられた衝撃で半ば故障しかけているのかもしれない。
それでも構わずRainは脚を止めず、真直ぐ駆け抜ける。
試作型四足重戦車の足元に再び潜り込んだRainは、今度は主脚だけの力で飛び上がる。
姿勢制御用の脚部スラスターをも使い、Rainはなんとかその高さを無理やりにでも引き出し、軋む右腕を振り上げて壊れかけている高速振動長剣を、六連短距離ミサイル発射筒へと振り下ろした。
「斬……れろ!」
六連短距離ミサイル発射筒を覆うシールドと接触した高速振動長剣は、甲高い音をたてて一瞬その場で弾かれるように見えた。
しかしそこからRainは強引に再び姿勢制御用の脚部スラスターを吹かし、機体全部を使い高速振動長剣を押さえつけるように、六連短距離ミサイル発射筒へとめり込ませていった。
高周波振動発信機による振動が、分子の結合を切り分けながら六連短距離ミサイル発射筒の半ばまで切り開いたところで、もともと壊れかけていた高速振動長剣は寿命を迎える。
重力に引かれる様に落下するRainはとっさに手元に残った高速振動長剣の柄を投げ捨て、火花を上げる六連短距離ミサイル発射筒に向けて、足を強引に振り上げて叩きつけた。
衝撃と火花が六連短距離ミサイル発射筒の中に装填されていたミサイルを爆発させる。
誘爆を起こし、吹き飛ぶ六連短距離ミサイル発射筒の爆発にRainは巻き込まれるように消え、すでにいつ撃墜判定を受けてもおかしくなかった機体は、その衝撃で撃墜判定を受けて光の粒子となって消えていった。
「姉貴!」
ボス部屋に戻り、主砲が破壊され、大型ガトリング砲も自分が壊したものも含め二門が無くなり、装甲の隙間から火花を発していた試作型四足重戦車の様子に驚きつつも、アルターとカスパーに合流してアサルトライフルを撃っていた悠陽は、Rainの特攻に合わせてアサルトライフルを捨てて、高速振動剣を抜いて試作型四足重戦車に向かっていた。
六連短距離ミサイル発射筒の爆発にバランスを崩し、動きを止めていた試作型四足重戦車の上方甲板に飛び上がり、悠陽はその手に持った高速振動剣をこの試作型四足重戦車の頭部のような形をした各種センサーにカメラモジュール、AIなどが詰まった弱点とも言える部分へとRainの敵討ちとばかりに振り下ろしたのだった。




