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ゲー4(元)  作者: 鬼雨
ジャパニーズソウルは異世界受けする。
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発覚

前回のあらすじ

庶民に宮殿はNG




翌朝、朝食を食べたあとにエヴの墓参り。

墓の規模は大きく、もはや1つの教会の域。

この中に王族の親類の墓がまとめて入ってる。

王様の方の両親と女王の父親は既に他界していて、この間死んだ女王の母親が最後だったらしい。さすが王族の墓参り。やることも大きい。

葬式は俺たちが学園に行ってる間に終わったので今回は拝むだけのはずなのだが王様も合流して聖職者が聖書らしきものを読む。

そのあと色々長ったらしいことをやって、会食。

国のお偉いさんがたが集まって色々喋ってる。

俺たちは雰囲気に耐えられず、撤退。

エヴもこっちにきた

「いやお前は向こうにいなきゃ駄目だろ。」

「私もああいうのは苦手なんだ。」

「冒険者の生活に慣れてしまったと言ったところですかね。」

「なあ、ずっと気になってたんだが。」

「む?なんだ?」

「お前の縁談って反対した人いなかったのか?」

「母上は反対してくれたんだが、大臣たちがうるさくてうるさくて。」

「でもあの時いなかったよな。」

「ちょうどあの時にお祖母様が亡くなったんだ。あの時いてくれればあんな思いをしなくて済んだのに。全くリョウタロウと言ったら…」

「偶然だって何度も言っただろうが。つか、あの時に女王いたら、俺いらなかったよな?」

「父上は母上の尻の下にひかれているからな。」

「ふーん。でも王城を離れなければならなかったと。」

「肉親だからな。無下に扱えば、民衆の反感を買う。」

「そのおばあちゃんの死因は?」

「心臓が止まってな。それなりにお年を召していたからな。」

「それ本当かどうか調べたか?」

「当たり前だ。ここの専属の医者が見たんだ。しかしさっきからなぜそんなことを聞く?」

「いやいやいや、どう考えても殺されたに決まってんだろ!」

「は!?」

「あのなぁ〜あの時の貴族覚えてるか?国家転覆企てたんだぞ?そのためなら王族の一人や二人簡単に手にかけるだろうよ。」

「で、でも、王族だぞ?もし発覚すれば死刑に…。」

「発覚しなけりゃ法律も規律もいじり放題だろうが。」

「し、しかし、その医者は長く王家に使えてる人だ。嘘をつくなど到底…。」

「大方、家族を人質にでもとられたんだろ。そういう人には特に効く手だ。」

「だ、だが、どうすれば。」

「そいつが自白するしかないな。そうでもしない限り、あそこで飯食ってる奴らの中の裏切り者は狩れない。」

「くっ…行くぞ。これは今すぐにでも真実を明らかにしなければならない。」

あ、これ勢いで言っちゃったけど、言わなかった方が楽できたやつ?

しまった。


そこからのエヴ行動力は凄まじかった。

医者を呼び出しほぼ恐喝に近い形で質問。というより尋問。

俺の読み通り、医者は家族のこともあって逆らえなかったとか。

んで現在豚箱に入ってる貴族の仲間が発覚。

しかも今日来ているらしい。

推理小説とか、昔のイギリスが舞台の物語をよく読んだせいもあり、俺の推理は九割当たった。

唯一読めなかったのが、その貴族が現在、大臣を人質にとって抵抗中だということ。

ちなみに貴族の刺客はロボルとディアナが掃除済み。

今目の前では緊迫した状況が続いているが、正直興味ないです。

エヴが必死に説得しているが、効果なし。

あー王様、その発言は火に油だろ。

あーあ怒っちゃった。そして魔法で縁談に反対した元凶の女王様に攻撃と。

しょうがないな〜高くつくぞ?

最近練習して覚えた技。

名ずけて”封魔斬り“

文字通り魔法を叩っ斬れる。

魔法にもよるが、火の玉飛ばすみたいなものなら斬れる。

魔法の中心の核を砕けば魔法って維持できなくなるのよね〜。

その隙にお縄にかかる貴族さん。

惨めだね〜ザマァ。

「ありがとう。リョウタロウ。お陰で母上が無事だった。」

「あとでちゃんとお礼はもらうからな。」

「はいはい。全く、そこを直せばもっといいのに。」

「どういいかは聞かないことにする。あいにく俺はタダ働きが嫌いでね。」


その夜、またしても女王に呼び出され行ってみると今度は王様もいた。

「あなた、エヴリーヌを嫁にもらう気は無い?」

「丁重にお断りします。」

「なら私ならどう?」

「もっとダメでしょう。」

「あらあら、フラれちゃったわ」

「夫の前でやめてくれないか。」

「女はいつでもいい男を探すものよ。ウフフ」

「「勘弁してくれ」」

この時ばかりは王様と意見があった。

あー早く帰りて〜


帰宅後


「刺客の方はどうだった?」

「ほとんどロボルが倒しちゃって、私がしたのは後始末だけでしたよ。」

「ワン!(楽勝でした!)」

「はいはい。よしよしよく頑張ったな〜。」

はあ〜ようやく日常に戻ってこれt …


カンカンカンカン!


王都の警鐘が鳴り響く。

「今度は何!」

すると庭にいたフェリクスが走ってきて

「みんな大変だ!」

もう何がきても驚かんぞ?どうせ魔王軍でしょ?それともどでかい火事か?

どうせ軍なり騎士団がなんとかしてくれるでしょ?

「ド、ドラゴンだ!ドラゴンが攻めてきた!庭から影が見えたが相当大きかったぞ!」


それは聞いてねぇし予想外。

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