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ゲー4(元)  作者: 鬼雨
ジャパニーズソウルは異世界受けする。
56/194

殲滅、そして引越し

前回のあらすじ

慢心ダメ、絶対




とどめを刺してすぐにみんなが来た。

「遅かったな。終わっちまったぞ?」

「まさか一人で倒してしまうとは…」

「こいつがバカがつくほどの自信家だったのが救いだな。って、そうだ、エヴ合図。」

「あ、ああそうだな。」

そう言ってエヴは魔法で花火みたいなのを上げる。

「これで良しっと。ロボル、魔石食っとけ。もったいないからな。」

「ワン(了解です!)」

動物会話を取得してからこんな感じでロボルの言ってることがわかるようになった。まあ小難しい説明とかは無理だけどね。簡単なものならわかる。

「じゃ、みんな、準備しろ〜。こっからが本番だぞ〜。」

「どうしてです?敵の大将は打ち取ったのに。」

「あれ見ても同じこと言える?」

そう言って王都の方を指差す。

その先には冒険者と軍に追い立てられ、逃げてくる魔物の数々。

「「「「「ギャーーーーーー!」」」」」

「ほらレベルアップできるいい機会だぞ?ゴブリン1匹逃すな!あ、エヴ、強化魔法で魔力を強化して。」

「わ、わかったが、あれを全てか!?正気の沙汰ではないぞ?」

「大丈夫、大丈夫。戦意はないから。ねえ?ロボル?」

「ワン!(はい!)」

「ほらな?」

「だとしても多すぎるぞ!」

「騎士団長がそんなでどうするよ。」

「む、むぅ。」

「こ、こなったら、やるしかないです!」

「おーコリンナはやる気だぞー」

「く、今更逃げ道もないか!」

「さ、じゃあ殲滅、もとい、虐殺といこうか!」


そこから先は宣言通り虐殺の嵐。

ほとんどが武装解除していたので楽だった。

なぜ俺が強化魔法で魔力を強化したのか。

それはこの世界の魔法にレベルがついてるからだ。

レベルが上がれば、性能が上がるのはもちろん。

たまにスキルみたいに派生することもある。

俺の延刃はこの間レベルアップしたらしく、消費する魔力が増えれば増えるほど、長くなるというもの。

今はマックスまでやれば、もとの20センチは長くなる。

それを魔物の密集地で振り回せば、無双ゲーの出来上がり。


こうして、突如として現れた魔王軍は約1日で消え失せた。


王城にて。

「冒険者リョウタロウよ。よくやってくれた。」

「まあ、相手がバカだったのが勝因ですね。次はないと思いますよ?」

「それでもこの国を救ってくれたことには変わりない。今一度礼を言わせてもらおう。」

「は、はあ。(早よ現物で寄越せやジジイ)」

「それで、褒美の件だが。」

そうだ。それを待ってたんだ。結構な額なんだろうなぁ〜。これでエヴとの婚約の権利とか言いだしたら殺して晒し首だな。

「家を一軒与えよう。」

「…は?」

「いまの宿の近くに家を一軒立てようということだ。いつまでも宿代を割くのも辛かろう。」

「は、はい。(言えない。金がよかったなんて言えないこの状況。)」

「家を建てるのは約3週間ほどでできる。」

速くね?そんなでちゃんとした家できるの?家具は?設備は?色々気になる。

「家具はこちらで揃えようと思っているが、何か要望があればおって聞こう。此度は本当にありがとう。」


かくして、俺は家を手に入れた。

3週間で建つ理由は資材の運搬とか諸々が魔法で片ずくからだった。納得。

家具についてはポールさんに頼んだ。最近ご無沙汰だったしね。喜んでくれたから良し。

で、その間町はお祭り騒ぎ。

まあ、魔王軍しのいだんだからそりゃそうなるよね。

で、あっという間に時は過ぎ、家が建った。

そして我々はその家の前に荷物を持って整列している。

メンバーは俺、ロボル、エヴ、ディアナ、フェリクス、コリンナ、カミラさん、アンス、オレール。

…。ん?

「なあ、なんでお前たちがいるん?」

「当たり前だろう。もともとそういう規模で建ててるからな。」

と、エヴ。なるほど、お前の仕業か。そんな気がしてたよ。確かに、そこそこでかいからな。家というより豪邸に近い三階建てで、地下に倉庫もある。ん〜さすが王様の褒美だな〜。

「わかったけどもさ。なんでカミラさんもいるんですかね?宿はどうしたんですか?」

「だって、ここまできたら私もリョウタロウのパーティメンバーみたいなものでしょ? 宿は妹に引き継がせたから大丈夫。あと、いい加減さん付けは止めて欲しいなぁ。」

「え、あ、ああ。」

「にしても、この大きさだと、掃除が大変そうだな。」

「そうですね。子鹿亭とは結構な差がありますし。」

「そこについては大丈夫だよ。私を長らくお世話してくれたメイドを一人連れてきてるからな。」

「え?そうなの?」

「中にいるから、後で紹介しよう。」

「これって何部屋あるんだ?」

「個人の部屋は15部屋だ。」

「明らかにパーティの人数より多いんだが?」

「これからも増えるかと。」

「ふーん。(いつか処す)」

「ここにいてもなんだし、早速入ろう。」


まさか17歳にして家をもつとはな。


まさかこれもダメ神の差し金だったりしないよな?

ま、どっちにしろ次あったら殺す。

これからは1日一話投稿にしようと思います。


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