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ゲー4(元)  作者: 鬼雨
ジャパニーズソウルは異世界受けする。
28/194

大元

前回のあらすじ

蜘蛛って意外と足早いのね。




現在、ギルドにて集会中。

理由は簡単。

昨日俺たちが遭遇した蜘蛛たち、その親が何やらヤバイらしい。

ということで、発見者の俺らを含めたそこそこの規模の討伐隊が組まれて、今は作戦会議中。

ヤバイといっても、昨日の奴をそのままでかくした感じ。んで、糸の使い方が上手いらしい。スパイ◯ーマ◯かな?

討伐隊はチタンクラスの冒険者が中心で、大きく盾役と、攻撃役、サポート役に分かれてる。俺たちは一応不参加でもいいらしいが、道案内と、緊急要員のため、付いて行かなきゃならない。

ターゲットの名前はマザースパイダー。うん。まんまそれ。蜘蛛たちの母ってことね。それなりに有名で、これがさらに成長するとミスリルの冒険者達を呼ばなきゃならないらしい。どんだけ化け物よ蜘蛛のくせに。

「昨日の奴らの親にわざわざ会いに行くのか?」

どうやらエヴは虫系が苦手らしい。かなりいやがってる。

「仕方ないだろ?見つけちゃったし、焼いちゃったし。」

「む〜。」

「ふくれてもダメだぞ。」



森の中にて。

「確かここら辺の筈だ。」

「よし!みんな!ここら辺にターゲットがいるかもしれない。注意しろ!」

オォー!

とほかの冒険者が声を上げる。

彼はこの討伐隊のリーダーだ。名前は知らんな。

「おい!リョウタロウ。」

「ん?どした。フェリクス。」

「これを見てくれ、糸だ。向こうに続いてる。」

「罠っすね。」

「え?何故わかる?」

「だって、蜘蛛って糸垂らしながら動かないもん。てか、罠張るだけの頭は持ってるってことか。」

敵はそれなりに頭がきれるらしい。まぁ蜘蛛だし、大丈夫だと思いたいけど。


と、周囲を散策していると、昨日の蜘蛛が6匹程出てきた。


殺れ!奴らを1匹残らず殲滅しろ!



流石の奴らも約20数人の冒険者にはお手上げだった。

うん。蹂躙ってこんなことを言うんだね。初めて見たよ。


その後も小蜘蛛が何回か出てきたが、なんの問題もなく殲滅。

でも一向に親玉が出てこないんだよな〜。

早よしてくれんかの〜。


「ダメだな。全く見つからない。」

「でかいから、すぐ見つかると思ったんだがなぁ。」


と冒険者達も呟く程。


なんでも親玉はごみ収集車くらいの大きさだとか。

あっ別に彼らがごみ収集車を知ってたわけじゃなくて体長がそれくらいってことね。

逆にあのサイズの蜘蛛って…考えないようにしよう。


さらに20分程経って、ようやくそれらしい雰囲気になってきた。

糸の量がだんだん増えてきたしね。

「かなり奥まで来たが、一向に現れないなあ~。」

「このまま出てこないことを祈るよ。」

エヴはさっきからずっと人一倍周りを気にしてる。

どんだけ虫が嫌いなんだか。昔トラウマでも植え付けられたか?

まあ俺も好きじゃないけどさ。


そんなこんなしてると開けた所に出た。

おそらくこの辺に居る。間違いなく。

なんでわかるのかって?木が何者かに倒されてるからさ。

いや  ”斬られた”

の方が正しい。

蜘蛛の牙ってこんな威力あるの?異世界だからかな?

でも木のサイズからして顎の開き具合凄まじいぞ?

全員が警戒してる中、奥の陰から本体登場。

俺の予想と違って奴は牙ではなく前足の鎌みたいに発達した足で斬ったようだ。

蜘蛛って足が鎌になるんだね。流石異世界、たまげたなぁ。

「来たぞ!全員戦闘準備!」

リーダーの掛け声で全員が臨戦態勢になる。

盾役が前に出て、その後ろに攻撃役が(俺、フェリクス、ロボルはここ。)その後ろにサポート兼魔法部隊(エヴ、ディアナはここ。ちなみにエヴは最後尾。)が陣取り、マザースパイダーを迎え撃つ。

ゲームなら攻撃パターンさぐったりできるけど、これリアルだからそんなのないのよね。

奴もこっちを視認、敵と認識して、襲いかかってくる。その攻撃を盾役が受け止めるが何人かがふっ飛ばされる。 Oh、かわいそうとしか言えない。ふっ飛ばされたあと、糸に絡まれて行動不能と。つまり奴の攻撃は受けられないと。全部躱せと。これは他の奴らには無理かな?よけるって感じじゃないし。

「フェリクス、お前あれ躱せる?」

「俺には難しいな。ロボルとリョウタロウなら大丈夫だと思ってるが?」

「躱せるが、攻撃まで結びつくか。そうだ、ロボルよ。」

そういうとロボルがこっちを見る。

「俺が隙作るからさ、奴の目を潰せ。(ニコッ)」

「ワン!」

「リョウタロウ、何考えてる?」

「?えぐい奴にはえぐい方法でしょ?」


さぁ、悪党らしいやり方で戦おうじゃないか。











ユニークの人数300人超えてて、ビックリした。

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