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日常

やっと主人公の名前が出せました。(^o^)

拙いお話ですが続きます。


何時もより遅くなったためか、その辺りには同じ学校の生徒や通勤途中のサラリーマンたちが歩いていた。

しまった、何時もは早めに出ているのに…!

今朝の夢のせいで厄介な事になりそう。はぁ〜。

「なんでもないです。おはようございます。それでは失礼致します。」

「えっと。棒読みの挨拶だね。そんなに邪魔者扱いしないで一緒に学校行こうよ?」

チッ、ついてきやがった‼

あっ、いけない。思わず言葉遣いが悪くなっちゃった…

この声を掛けて来たのは認めたくはないが私の所謂

『婚約者』だ。

ちなみに名前を高原月弥という、お坊ちゃんである。

表向きにはいつもにこやかなイケメンだが、裏の顔が恐ろしくどSで、『敵』には容赦無くというある意味テンプレな男だ。

ここは関わりたくないのでダッシュで学校に向かう。

そんな私の後から軽く追い越し足払いをし掛けてくる。

転ばなかったけど体勢を崩した所を抱きとめられて、

さっ更に『お姫様だっこ』しやがった⁉

「はっ離してください⁉」

ジタバタ暴れる私をまたしても軽く抑え込むと、まっすぐ校門に向かって歩いていく。

「素直にならなかった罰だよ。婚約者を無視するなんて駄目だよ。」と、無駄にイイ笑顔で言いながら私の頬にキスをしてきた。しかも周りにギャラリーが沢山の校門で‼

周りからはキャーキャーとかいらん歓声が飛んでくる中、

意識が遠くなりそうになった。


そんな朝から最悪な一日は、やっぱり最悪だった。

昼休みはいつも人気のない場所でゆっくりしているのに、

昼休みが始まった途端にやたらに派手な方々に机を囲まれた。多分朝の一件だ…

「ちょっといいかしら?高原さん。」

因みに私の名前は『高原紅月』だ。あの男とは一応親戚なので苗字は一緒だ。まだ結婚はしていないし、するつもりもない。本当に‼

と、現実逃避をしているとなにやら話が進んでいたようで、

「では行きましょう、高原さん。」と、声を掛けられ場所を移動させられる。

両脇に美人とある意味羨ましい?状態で裏庭に連行される。はぁ〜、最近は上手く逃げられていたのに…


裏庭に着くと始まったのは、今朝の一件についての尋問でした。勘弁して欲しいよ。あれはある意味私が被害者だ‼

「あなたは高原先輩のなんなのよ⁈馴れ馴れしくしてるんじゃないわよ!」から、

「あなたみたいな平凡な女が高原先輩に近づかないで‼」

「本当に貧相な人…自分の顔を鏡で見て見たら?」

まで、悪口の連発が終わると後ろの校舎に身体を押し付けられて言われたのは、

「二度と高原先輩に近づかないと、今ここで誓って‼」

というテンプレなセリフだった。

喜んで誓いたかったが、そういう訳にもいかない『事情』がある。だって私は…

「その辺りでやめてくださる?」

と、第三者の涼しい声がその場の空気を変えた。

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