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第2話 転生

予約掲載を使う!!

12/31 ベット⇒ベッド

1/10 様⇒よう

1/15 何にかに⇒何かに ほらヨット⇒ほらよっと

1/31 ・・・⇒…… ?!⇒ ? !

2/8 無駄な人称減らしました

 んん~? ここは? あれ~?


 今は目を覚ましている状態だ。しかし目の前にある景色は真っ白である。


 おかしいな、目の前に両親がうすぼんやり見える展開でも、おもい……だした……みたいな展開でもないし一体全体どうなっている。


 まず腕は上がるか? うおおおおおおお!! ななななんだ全然上がらない!!


 足は、うおおおおおおお!! あ、ちょっと動いた。


 声は、……口に何か当たって上手く動かない。


 体全体に意識を集中する。


 鼻と口に何か当たっている感覚があるが


 う~む?? たぶん今、俺自身は赤ん坊だ()()()()()と照らし合わせて見るとそう結論できる。相変わらず景色は変わり映えのしない真っ白。


 いや……よ~く見ると布……真っ白な布だ。あれ、そういえば神が変な事口走っていたな≪生まれるはずのない命≫とかなんとか……




……




…………




 脳裏に医者がご臨終ですと言って白い布を顔に覆いかぶせる風景が浮かんできた。


(ヤバイヤバイ!! ヤバイ!!!!!)


 燃やされる~~~、体温……よし多分ある。何とか生きてるって状態を知らせねば葬儀が始まるイヤ始まっている? 兎に角、無我夢中で暴れようとする俺。しかし体は全然言うことを効かないどうづるおれどうじようおれ。


 ああ、転生して速攻死ぬとか何の冗談だ!! ああ、涙が出てくる止まらない段々意識も朦朧として来る……


 涙が顔を伝って……伝ってあれ涙が目の前に落ちていく??


 あれ? これは? 俺? うつ伏せ? ……うつ伏せか……


(はぁ~なんか疲れた)


 状況を整理すると、赤ん坊に転生してベッドか何かにうつ伏せで寝てると。はぁ~、何取り乱しているんだか、とりあえず呼吸がしやすいように顔を横に向けよう……


 ウンショとヨイショとほらよっと、動かね~


 ……どうしよう。まじかマジか本当か! ……ああ意識が結構ヤバイ、目の前がすこし霞んできた。結局死ぬのか……。もっと早くに気付いていたら…………


 ……イヤイヤ、死ねない死ねない。俺はなんとか最後の力を振り絞って声を出した。


「……ぅぇ…………」


 すると、


「きゃあああああああ~~~~!!」


ダダダ




……




 誰かが物凄い勢いで近づいてくる音がする。


 …………やさしく抱き上げてくれる……柔らかい感触がする。


 霞んできた目でその人の顔を見る、この人がこの世界の俺の母さん? ……ぼやっとしているが茶色の髪をしているかな?


 あ~、だんだん呼吸が楽になってきて涙が乾いてきて目の霞も晴れてきて……


ドキン!!


 晴れてきた瞳でその人をみると、その顔はとても芸術的だった茶色の髪はウェーブ状になっており、鼻は綺麗に真っ直ぐ高くもなく低くもなくちょうどいい感じの高さで、唇も瑞々しく健康的な桜のような色、睫毛もこれでもかと言うくらい長くて多い、目は翡翠のようなグラデーションでとても大きく綺麗だ。


 そうとても大きい、めっちゃ大きい。いや、尋常ないくらい大きい。アニメやゲーム、漫画等に出てくるいわいるデフォルメ顔である。それが目の前にある。普通オタクなら、泣いて喜ぶはずシュチュエーションである。




……




…………




 しかし、今の俺は赤ん坊である。想像して欲しい。自分より何倍も大きいが顔が近くにあるのだ。綺麗だけど! はっきし言って巨人が顔を近づけて来るような迫力がある!!


 え? 何が言いたいかって、それはその怖かった……


 漏らしてしまうくらい…………


 はい、漏らしたんだよ30歳にもなるおっさんが美女の前で悪いかよ!! 恥ずかしい、死にたい、誰か助けて…………


「ティア様!! 何をしたか、わかっていますか?!!」


「え~と?」


 何言っているかわからないが母さん?がめっちゃ怒ってる。やめてください。また、漏れそうです。


 誰に怒っているんだろう? そう思っていたら母さん?が体の向きを変えて、屈んで怒られている人に俺を向けてくれた。


「ティア様、まだ首が座っていない赤ん坊をうつ伏せにしたらいけないのです。最悪、息ができなくて死んでしまうのですよ」


「だってエイドが……香水を片付けて言ったから……急に……その……」


 俺はきっとポカ~ンとアホ面をさらしているだろう。目の前にいる幼女に釘付けで! その幼女は非常に幼い顔立ちで黄金のようなさらさらの髪が腰の辺り迄伸びており。後ろに、でかいレース状のピンクリボンが付いている。目は二重で、睫毛も母さん?よりさらにボリゥームがあり、青く澄んだ瞳は飲み込まれそうなほど綺麗だ。頬がすこし朱に色付いて、輪郭も丸みを帯びて幼さが強調されている。肌は新雪のように白く、母さん?も白かったが。さらに白く、体つきは幼女特有の細さである。ここポイントね!! 幼女は頭がでかいのではなく体が小さいのである。ここ重要! ロリコンとしては譲れない!!


 コホン、それで、背は完全に予測だが130を切っているんじゃないかな? 服は真っ白な毛が付いたスカートで、端には水色フリルとピンクの綺麗な刺繍が施されており、スカート自体に白いリボンがあちこちに散りばめられて、床に付かない位の長さがある。上はフリルたっぷりのブラウスで、首元に水色のブローチがあり、ピンク色のもこもこなケープを羽織っている。


 この子は誰なんだろう? とてもタイプです! 君のお父さんになって上げよう。ハッハッハ~~!!!


「いいですか? 他人のせいにしない!!! 普段から片付けてないからです。それに赤ん坊は繊細なんですよ…………」


ガミガミガミガミ


 う~ん? よくわかんないけど、今はお説教しているみたいだな。幼女が物凄く涙目だ。この子は姉かな~?

 

 しかし、この世界の住人は2次元のような容姿だな。でも、ここは3次元だよな~。あれか? 想像上のVRに入ったような気分だ。ああ、でも、死ぬ前にやっていた[ケイン・ナイカ]とは関係がなさそうだな、あれはリアル寄りだったし、最後まで出来なくて残念だな~。やりたいな~。


「次からは気を付けてください。いいですね!!」


「……は……い……」


 どうやらお説教は終わったみたいだ、母さん?が俺を持ち直して少し移動しようとしたら……


「ああ!! これは!!」


 いきなり母さん?が俺を何処かに移動させている。ベビーベッドかな? さっきまでいたところだ。


 俺をベッドに寝かせて何処かに行ってしまった。その時、母さん?の服が目に入るメイド服だ!! 母さん?はメイドさん?




……




 あ!! 戻ってきた手に何か持って。あれは白い布? ああついに、この時が来るのですね。赤ん坊なら絶対に避けられないイベントが。


 そう、おしめ交換!!!


 この歳で、介護の体験ができるんですね? したくないけど! ああ、手際がいいですね。さすが母さん?ササッと服を開けられて、おしめを取られて、俺の大事なところを、綺麗な湿った布でフキフキ……フキフキ……




……




…………




 あれ? 大事なところちょおと小さすぎない? いやあるよね!? ままままさかないとか!!! え? え? え??????



イベントクリア報酬

ゲットスキル

【九死に一生】

【勘違い】【変に前向き】がなかったら死んでたよ?

補正 防御力+10%UP ピンチ時全能力+10%UP


【ヘタレ】

女性に迫られただけで漏らす奴

補正 回避率+1%UP


secret

【キモイ】

何が「君のお父さんになって上げよう」だ

補正 きもい


【心のち○こ】

体に付いてないから

補正 攻撃力+10%UP

創作日記:幼女の服を決める時

最初 貴族令嬢みたいな服⇒味気ないもっと頑張ろう

スカートがあって上の服はあれなんて名前だ 調べる10分後ブラウスか?

その後、調べつつ書いていく一応できた20分さらに経過

色も決めるか 適当に決める 一応どんな感じかペイント(ブロックのみ)で謎の物体Xが完成

この色合いはヒドイ10分格闘して今の感じに出来上がる

結論 服の描写は今後のかなりの課題になりそう作者自身ファッション壊滅的だし あきらめてふわっとするか 時間をかけてまた挑戦するか次の機会までに決めよう

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