どんどんと仲間を増やす
OFUSE始めました。
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ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。
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さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。
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「まだか!? まだ終わらないのか!?」
「まださ! もう少しなのさ!」
「後2体ですが、援軍が来ています。5体の援軍が来ます」
「何でこの階層にはこんなに多いんだよ! さっきから連戦連戦じゃないか!」
「仕方がないのさ! お前はそうやって身を守っているのさ! グレイウルフが何とかしてくれるのさ!」
現在第5階層。ここには何があるのかというと、モンスターハウスがあった。……俺が罠を踏み抜いたんだ。そうしたら警報が鳴って、どんどんと魔物が向かってくるという事態に。
今ので50体は倒しているぞ。ドロップを拾っている余裕もない。貧乏神が強くて助かっているが、そうじゃなかったら詰んでいる。罠なんて聞いてないぞ。まあ、ダンジョンには罠ってありふれているとは思うけど、いきなり警報が鳴るなんて思わないだろう? 宝箱があるとかならともかくさ。
貧乏神が強いのが良いよな。なんだかんだと言って守ってくれるし。どんどんとダンジョンを攻略しないといけないのに、それも無理となると、話は大分変わってくるんだよなあ。今のところは貧乏神が強くて何とかなっているけど。
格上とやらないといけない時が辛すぎる。そうならない様にしたい所ではあるんだけど、格上を倒さないとカードも得られないというね。その辺はカードゲームになってくるんだろうから、その時が来るまでに何とかしないといけない訳なんだけど。
「これで最後さ! グレイウルフ、周辺にはもういないのさ?」
「もういません。マスターもお疲れさまでした」
「もうこんなことは懲り懲りだ。罠なんて踏み抜くから」
「仕方がないのさ。罠関連のカードを手に入れていないのが問題さ。今回でカードも多少は落ちたんじゃないのさ?」
「それなら良いんだけどな。とりあえず、この近辺は安全になったんだろうから、ドロップアイテムを集めよう。それで何とか出来るカードが手に入れば良いし、手に入らなければ、誰かに覚えて貰わないと、この先詰む様な気がしないでも無いんだが」
ドロップ品を回収しながら、あたりを警戒する。こんな所にも罠があったんだ。他にもある可能性がある。それを見極めないといけない。出来るだけ慎重に罠を避けながらドロップ品を回収した。
結果、魔石53個に、初等ポーションが2つ、鉄の剣が2つ、カードが2枚の成果だった。……53体も倒してカードが2枚。運が良いのか悪いのかが解らないな。
「とりあえずカードを獲得したんだから、いいか。両方とも呼ぶで良いんだよな?」
「当り前さ。数は正義さ。とりあえずでも良いから呼んでおくさ」
「そうだよな。来い、小鬼たち」
所有者登録は済ませた。……また痛い目を見たんだけど、仕方がないからな。慣れないといけない。今後も沢山所有者登録をするんだろうしな。カードもどんどんと手に入ってくれれば良いんだが。
「呼んだか? ご主人」
「ぬ? そうか。カードになったのか」
「そうだ。2人とも、当面の間はよろしく頼むぞ」
そんな彼らのカードはこれだ。
――――――――――
種族:小鬼
戦闘力:70
種族スキル
・鬼の居ぬ間に
後天スキル
・罠発見
・剣術
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種族:小鬼
戦闘力:70
種族スキル
・鬼の居ぬ間に
後天スキル
・体術
――――――――――
こんな感じである。聞き取った所、鬼の居ぬ間にというのは、囮になると回避率が上昇するスキルだと言う事が判明した。……囮かあ。出来れば死なせたくないんだよな。特に罠発見の方。剣術もあるし、鉄の剣を預けておこうかな。……俺も鉄の剣を持った方が良いとは思うんだけど。
2本あるし、俺とその小鬼に持たせておこうか。ドロップで出たという事は、何かしらの効果があるのかもしれないし。……まあ、雑魚から出てくるんだから、何も効果がありませんって可能性もあるんだけどな。でも、とりあえずは戦闘力が上がるんじゃないかって期待している。
「さて、ここで罠発見持ちが手に入った訳なんだけど、1つ問題がある。……発見は出来ても、解除は出来ないんだよな?」
「残念ながら出来ないぞ。罠解除のスキルが必要になる」
「だよなあ。まあ、発見が出来るだけマシか。とりあえずは、罠は回避していけば良いんだし」
「警報の罠は積極的に踏んでいくのさ。その方がカードを手に入れるには効率が良いのさ」
「……また乱戦になるんだが?」
「ある程度のカードは必要さ。小鬼もグレイウルフもある程度は持っておいた方が良いのさ」
「まあ、カードがあるに越したことはないけどさ。そこまで集めないといけないか?」
「集めないと駄目さ。集めて経験値を稼いでおくのさ。そうしないと、勢力を作った時に困るのさ」
「……あー。そういう事か。食料を集めようにも、戦力が無ければ無理ってか」
「そういう事さ。少なくても小鬼10体、グレイウルフ10体は欲しいのさ。そのくらいは無いと、3層目までいけない可能性があるのさ」
なるほど。一理ある。というか、その通りだな。誰もかれもが貧乏神の様な強い神様に憑かれている訳ではないだろうし。弱い魔物しかってなってくると、ここでカードを得ていないと辛いって可能性も十分にあるのか。
まあ、勢力を作るにしても、何時、何処で、どうやってっていうハードルがあるのは仕方がないが。何とか出来るだけの力を手に入れてからじゃないと厳しいのは確かだ。
「なあ、強い魔物が地上に出てくるって可能性はあるのか?」
「大いにあるのさ。強い奴ほどダンジョンに居座るとは思うけど、出てくる可能性もそれなりにあるのさ。ダンジョンにはボスが付き物さ。ボスはダンジョンの外には出られないのは解っているのさ。基本的に、ボスよりも強い魔物はダンジョンには出現しないって事になっているのさ」
「うーん。まあ、当たり前か。それでも難易度の高いダンジョンなんかは溢れ出してきてもおかしくないと。そういう事か」
「まあ、そもそも難易度の高すぎるダンジョンはまだそこまで多くは無いと思うのさ。地球がその辺はコントロールしている筈さ」
「地球がコントロールね。まあ、その可能性は考えられるか。今すぐに助けに来て欲しいけど、援軍が弱くても意味がないだろうし……。そう言えば、恐怖の大王の封印されている場所にはどうやったらいけるんだ?」
「最難関のダンジョンの奥地にいる筈さ。最難関のダンジョンは、世界各地に現れた筈さ。それを攻略できるまで強くなって来いって事なのさ。まあ、最難関のダンジョンに関しては、入れば解るようにはなっているのさ。そこからは魔物は出てこない様になっているし、問題は無いのさ」
「そんなものなのか? グレイウルフたちは何か知っていることはあるのか?」
「いや、知っていることは少ない。それこそ、洗脳をされていた側だからな」
「マスターに言えるような事は何も知らないな」
「同じく」
「それはそうさ。洗脳をされていた奴らに情報を求める方がおかしいのさ。主神クラスも洗脳されている奴らが居るくらいなのさ。あたしだって、半分は見逃してもらったようなものさ」
まあ、そうか。そうなるよなあ。という事は、カードに情報源になれっていうのは無理だと。そういう事か。まあ、良いけどな。貧乏神が何というか、色々と知っているみたいだし。
それじゃあ、ダンジョンの攻略を再開するか。どんどんと奥地にいかないといけない。慣れてくると、どんどんと奥に行ける気がするんだよな。まあ、まだまだ休憩は挟まないと厳しいけど。精神的な疲労がどうしてもな。
という感じで8層目までやってきた。罠に関しては、貧乏神が解除のスキルを狙って、積極的に解除している。成功率は半々って感じだな。スキルを覚えてくれれば良いんだが。小鬼にも覚えさせる予定では居るんだが、それはまだ先の話だ。小鬼は誰かに預けることになるだろうし、罠発見も貧乏神に覚えてもらいたい所ではあるんだけど。
「何とかここまで来たけど、まだ先があるのか。いい加減にして欲しい所ではあるんだけど。……そろそろ睡眠を取らないといけないんじゃないか?」
「睡眠はある程度必要ではあるとは思うのさ。今日の所は戻るさ。入り口まで行くだけなら、1時間もかからないのさ」
「だな。それに、カードも揃ってきたし。順調ではあるんだよな」
8層目の階段を降りたところで、今日は1度戻って、明日に備えて寝る事にする。そうじゃないと疲れが取れないし。徹夜で攻略なんて無理だ。どうあがいても不可能だ。ダンジョンの事を知り尽くしてきて、初めてそんな事が出来るようになるとは思う。
だが、まだまだこれから。今日はまだ1日目だ。それで8層目まで着ているんだから、上等だとは思う。それにカードも貧乏神が1体、グレイウルフが3体、小鬼が5体まで増えてきている。順調にカードは集まってきているんだ。戦力的には問題ない。
「後はダンジョンに慣れれば良いんだろうけど、それはもう少し待ってくれ」
「まあ、そこは仕方がないのさ。戦力になるまでには時間がかかるのは仕方がないのさ」
「あてにはしてくれるなよ? 俺だって転生者ではあるが、一般人なんだからな?」
「あたしが見込んだんだから、出来るところまでやるのさ。こういうのはやる気の問題さ。仕事の時もそうだったんじゃないのさ?」
「仕事の時は、……そう言われてきたけどな。やる気の問題だって。出来るか出来ないかじゃない。やるんだって。それが社会人としての常識だって言われてきたのは確かだ」
「ブラック企業の常識で考えれば良いのさ。この世界は超絶ブラックなのさ。生きるか死ぬか。それしかないのさ」
それしかないと言われると辛いが、世紀末な世界なんだからどうしようもない。こんな状態になっても、ホワイトしか無理だって事は言えない。こんな世界だ。生き残った方が勝ちなのである。文明が再度発達するのかは置いておくとしてもだな。色々と考えないといけない事もあるとは思う。
そう在れと願うのであれば、出来ることをするしかない。地球が破滅したら、俺もお終いだからな。まあ、それまでに寿命が来たら、知らないが。時間的な猶予はあるのか。その辺が知りたい所でもあるんだよなあ。




