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アポカリプスデイ  作者: ルケア


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遠くに行ったらしい

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

 それからもダンジョンを攻略して回っているんだけど、段々と人と遭遇する事が増えてきた。どうにもダンジョンから食料を調達する部隊らしいな。結構な数のカードと一緒に居たので、まずますの避難所なんだろうなって思った。


 積極的にダンジョンに潜っているので、勿論だがボスまで把握していた。……大体は20階層までって感じだったけど。それ以上は戦力の関係で、潜れないって言っていた。となると、Eランクカードまでは持っているって所だろうな。ボスがそのくらいだとは思うし。


 Dランクのカードは少なそうだ。ない訳ではないんだろうけど。向こうもダンジョンレーダーを使っていたので、情報を色々と交換させてもらった。……ダンジョンに潜ると言っても、20階層くらいのダンジョンは潜ったところで意味がないし。有難く情報だけは貰っていった。


 病院から半径5kmくらいのダンジョンは、ある程度内容が解った。……未だにCランクが出てくるのは3つだけだ。ダンジョンの数は50を越えているというのにだ。余程ランクの高いダンジョンを作らなかったんだなっという印象だ。


 人間に生きて欲しいのか、それとも自然とそうなっただけなのか。それは解らない。けど、高難易度のダンジョンが少ないというのは、俺には不都合だが、避難所にとっては嬉しい話だろう。近くのダンジョンを3つ程保有すれば、何とか暮らしていけるんだから。


 俺にとっては、ちょっと不味い。戦力が整わない。そろそろBランクのカードが欲しい所ではあるんだよな。ここら辺で戦力を確保しておきたい所ではある。そろそろ事が起きて冬を迎えようとしている……とは思うんだよな。気候が7月の半ばくらいで止まっているから、季節が解らないんだけど。


 地球が崩壊した時から、朝と夜は来るんだけど、季節は止まってしまったらしい。肌寒くなることもない。というか、暑い。夏なんだから仕方がないだろう? 外よりも、ダンジョンに居た方が涼しいくらいだ。……ダンジョンによっては、最悪だけど。


 砂漠のダンジョンもあったからな。エジプト神話系のダンジョンの筈だったんだろうけど、階層が浅かったので、カード化はしてないんだよな。もしかしたら違ったかもしれないけど。砂漠っていうと、中東の方もそうなんだろうか?


 地理は詳しくないんだよな。砂漠イコールエジプトって思うくらいには、世界の事を知らない。でも、まだ雪が降っているダンジョンを見た事はないな。あってもおかしくは無いんだけど。


「大分地図も埋まったね。色んな避難所が、ダンジョンに潜り始めたって聞いているけど、中々に苦戦をしているらしい。……まあ、情報が無いんだから、どうしようもないんだけどね」


「でしょうね。家もこれだけの情報を作るのに、高沖さんには頑張って貰いましたから」


「まあ、目的があるので良いんですけど。でも、思った以上に、高難易度のダンジョンが無いんですよね。もっとあるものだと思っていたんですが……」


「地球の優しさ、かな? 僕らには好都合だけど」


「ですね。食料の確保が出来るのは有難いです。後は、ここも何とかして調べてみたい所ではありますけど」


「えっと、そこって確か、洞窟のダンジョンですね。となると、鉱石ですか?」


「鉄と石炭だね。その2つがあれば、カードの力を借りれば、鍛冶が出来ると思うし。……後は粘土も必要かな。炉を作るには、ある程度のレンガがないといけない」


「焼き物もそうだしね。……食器とかも作れた方が良いだろうし。今はティル・ナ・ノーグのものを使えばいいってなっているけど、食器なんかも無限に出てくる訳ではないというか、消えちゃうからね。自分たちで使う分くらいは、自分たちで何とかしないと」


「回復魔法があるので、病院としての機能は必要ないですけど、生活雑貨は無いと困ります。初等家事魔法で出せるものも限界はありますし。魔石を消費すれば、何でも作ってくれるって訳でもないという事が解ってきていますから」


「魔法も万能では無いって事ですか。……そこまでの仕様は確認してないですし」


「まあ、そういうのはこっちの拠点側で何とかしておくことではあるとは思うしね。高沖君は出来る限りダンジョンの情報を持ち帰ってきてくれると嬉しいかな」


「現状、新しいダンジョンの情報は高沖さん頼りで申し訳ないんですけども」


「いえまあ、それは問題ないんですけど。……情報共有は何処まで進めるんですか?」


「出来れば、半径2kmくらいの所とは、情報共有をしておきたいとは思っている。……こっちが情報を出す側だとは思うけどね」


「潰れて貰っても問題ですから。出来る限り自活してもらわないと、こちらが潰されかねない」


「そう言えば、例の盗賊はどの辺りまで来ているんですか?」


「ああ、彼らなら、こっちの方、西側の方に向かったらしい。こっちには来ないとは思うけど、警戒しておくのも良いとは思うよ。高沖君はそっちの方にも行くだろうし。何というか、数任せの運用をしているらしいからね。それならこっちにも勝機はあるよ」


「もっとも、Dランクのカードを多数持たれていると、話は変わってきますが。今はまだEランクのカードなので、何とかなるとは思います。大多数がFランクになるでしょうし」


「……問題ない感じですか? 問題がありそうなら、先に潰しておく方がいいかもしれないって思ったんですけど」


「……汚れ仕事を積極的に引き受けてくれるのは有難いとは思うけど、現状は様子見で良いかな。被害は避難所にも出ていないって話だし。何とか追い返せるくらいではあるらしいから」


「最終的には、処分をしないといけないとは思いますけど、高沖さんが今出ていかないといけない訳ではないと思います。それよりも、ダンジョンの方に注力していただければ、こちらとしても有難いです」


「解りました。……西側に行ったら、気を付ける程度の事にしておきます」


「よろしく頼むよ」


 盗賊団は離れていったか。なら、問題ないのかね? 大きな問題になって、帰ってこなければ良いんだけど。その前に潰してしまった方が楽ではあるんだよな。楽では。ただ、処刑までしてしまえるのかって疑問はあるけど。そこまでしていいのかって問題はどうしても出てくるからな。人間が人間を裁くって事は、裁判所でやっていたことだけど、俺がやろうとしていることは、私刑だからな。


 それを止められて、ほっとしている自分も居るのも確かなんだよな。これで、抹殺対象なので、やってきてくださいって言われても、覚悟が決まるのかどうかだ。中々に難しい問題だとは思う。そもそも暴走族かなんだか知らないけど、そんな事をするんじゃねえって感じではあるんだけど。


 ダンジョンを攻略していれば良いって言われているんだから、そうすればいい。どんどんと攻略して、高難易度のダンジョンが見つかれば良いんだけど。何としてでもある程度の戦力は整えたい。地球を助けに行くためには、ある程度の戦力が必要になるんだから。


 後は、そうだな。良い感じのカードが欲しいな。Bランクであれば、最高なんだけど、どうだろうか。見つかってくれると良いんだがな。何とかして良いダンジョンを引き当てないといけない。多少のダンジョンであれば、攻略できるとは思うからな。


 難易度的には50階層くらいまででお願いしたい所。40階層まではCランクっぽいからな。解らない所ではあるんだけど。41階層に踏み込んだことがないからな。そのくらいの難易度までなら、何とかする。出来るとは思う。だから、見つかって欲しい。出来るだけ早く。

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