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宰相の計略

 


 ──血塗れた国は、いつか内側から瓦解する。



 そう危機感を抱く者たちが希望を見出した第一王子は、見事それに応えた。

 才気に溢れ、政治的、財政的手腕にも優れ、なにより国民を第一に考える王は、国父として君臨するにこれ以上ないほど相応しいと多くの者が思った。


 ただ、問題があった。


 国父というが新王は若く、そして見目麗しかった。加えて、内から滲み出る優しさは人を虜にするに十分な魅力を兼ね備えていた。

 国民にしろ貴族にしろ、人気が出るのはもちろん良いことだ。

 ……それにより、醜い争いが起こらないなら。


 彼方を立てれば此方が立たず。

 王妃選びの内情は宰相の想像以上に泥沼化した。

 戦がない分、内側で争いを起こす。

 本末転倒ではあるが、貴族たちの中には戦がなくなれば収入が減るという者たちもいる。これを機に、国の転覆を図ろうとする不穏な動きもあった。


 このままでは再び、今度は内紛となる。

 それを危惧した宰相は、社交界を騒がせている『氷の妖精姫』に目をつけた。

 外交上、テレーネ王国で最も強い権力を持つオルブライト伯爵の令嬢は、政治的価値も家柄的価値も申し分ないほど持っていた。


「というわけで、ジョゼフィーヌ嬢を妃に立てたいのだ」


 宰相、デューク侯爵とオルブライト伯爵とは古くからの友人関係であった。

 自由を好むオルブライト伯爵は貴族間の腹の探り合いを厭い、王都から遠く離れた港町にその館を構えていた。

 当然、今回の嫁取り騒動にも一切関与しておらず、むしろ早々に遠ざかろうとしていたところを、デューク侯爵が無理矢理に訪ねてきたのだ。


「だが、それだけでは皆は納得せん。そこで、おぬしとジョゼフィーヌ嬢に一芝居打ってもらいたい」


 ひとつ息を置き、黙って話を聞いているオルブライト伯爵を確認する。

 そうでもしないとこの男、途中からなんの興味も示さなくなって話を聞いていない、ということが多々あるのだ。


「陛下がジョゼフィーヌ嬢に一目惚れをし、御自らお選びになったということにしたい。色仕掛けのようにも聞こえるが、ジョゼフィーヌ嬢は器量もよい。あの陛下のことだ、そんな理由でなくおぬしの自慢の娘をお気に召されると思うがな」


 デューク侯爵はオルブライト伯爵の性格を熟知していた。

 極東にある閉鎖的な国との貿易を、テレーネ王国で唯一成功させた男は、そこから一人の娘を連れ帰って妻に迎えた変わり者だ。

 だから、今回のこの打診で要求するものも、ほかの貴族のようにはいかないとわかっていた。


「……で?」


 試すように濃紫の目を向けてくる友人に、一枚の紙を提示した。


「東国への渡航許可証だ」


 東国が発行するこの許可証を手にしていない人間の入国を、かの国は受け入れない。

 それはこの男の妻でも同じことで、一度国を出ればそう容易には帰れなくなる。

 いくら東国との貿易独占権を得ていると言っても、入れるのはその港までで、男がいくら妻の里帰りを望んでもそう簡単には叶わないのだ。


「うん。やっぱり、お前がこの国で一番おれをわかっているな」


 満足げに笑った友人に、あぁ、と疲れたようなため息を吐いた。渡航許可証を手に入れるだけでも大変な苦労を要したのだ。

 だが、問題はこの先にもうひとつある。


「いいか、今回は二週間で帰ってこい。前回のようなことをされては、はじまったばかりのこの御代があっという間に終わりかねん」


 この男が結婚してもうすぐ二十年経つ。

 十年たったとき、記念と称して妻と娘を連れて消えた男は、百日もの間オルブライト伯爵当主不在の状況を作り出した。

 その尻拭いをさせられたのは、他でもないデューク侯爵であった。

 もうあんなことは御免だ、と。

 そもそも、人気が高いが敵も増えた王のために動いている彼には今そんな暇はない。


「ふた月」

「二週間だ」

「……」

「これ以上は譲らぬ」


 どうあってもデューク侯爵の言葉は動かないと感じたのか、オルブライト伯爵は諦めたように肩をすくめた。


「サミュエル陛下はそんなにも価値のある方かい」


 この、周囲に興味を持たない男が興味を持った。

 それだけで、今までの王とは違うということを裏打ちされたようなものだ。


「あぁ。聡明でお優しく、そして国を丸ごと変えるほどの力をお持ちの方だ」

「ふぅん。ま、お前がついているということは、そういうことなんだろうな」


 軽い調子で結論付けた男は、なにが面白いのか小さく笑い声を漏らす。


「さてさて。そんな素晴らしい頭脳をお持ちの国王陛下は、うちの子をどこまで理解できるのか」


 これは見ものだな、と手元のカップを弄びながら呟くオルブライト伯爵に、問題が一つ解決したというのに、違う問題を抱えてしまったような、そんな気がしてならなかった。




 ♯




 国王主催の舞踏会に出席した『氷の妖精姫』にサミュエルが目を止めた。

 テレーネ王国の社交界では、身分の低い者から高い者へは声をかけられない決まりがあったため、じっと頭を下げて待っている彼女に、ゆったりと近づいていった彼は興味深そうにその碧眼を見開いた。


「見事な黒髪だね。君は東国の方?」


 この国では見ない色彩は、ロトック大陸を超えて海に隔たれた東に位置する国々のものだった。

 けれど、下を向く彼女は否定の言葉を口にした。


「いいえ、国王陛下。わたくしの母が東国の人間にございます」


 サミュエルはおや、と形のいい眉を片方上げた。


「顔を上げて?」


 許可の言葉に、少女の上体がゆっくりと起こされた。そうして、その顔を見たときに、サミュエルは納得の声を上げた。

 東国の黒髪に、ここ西国でも珍しい紫水晶の瞳。


「君はオルブライト伯爵のご令嬢か」

「はい。ジョゼフィーヌ・ド・オルブライトと申します」


 無表情に答えるジョゼフィーヌに、サミュエルはそっと微笑んで右手を差し出した。


「では、ジョゼフィーヌ嬢。一曲、お願いできますか?」


 それに小さな白い繊手が重ねられた。


「よろこんで」


 言葉とは裏腹な無表情で、されるがままにサミュエルに抱き寄せられる。

 並んだ二人の姿に、次々と周囲から溜息が漏れた。



 ──────



 城のテラスに出た国王と伯爵令嬢の元に何人たりとも近づけぬよう、周囲にはその側近や宰相が立っていた。

 けれど、サミュエルは彼らが気にならないほど、ジョゼフィーヌとの会話に夢中であった。

 考えていた以上に娘が賢く、心を揺さぶるような言葉の数々を投げかけてくれたのだ。


「わたくしたち貴族が存在することを、許されるのか、そうでないのか。決めるのはいつだって一般国民ですわ」


 ぽつり、と落とされた言葉に今日一番の衝撃を受けた。


 国を変えるために奔走していたサミュエルは国民の──庶民の生活がどうすればよくなるか、ということだけを考えていた。

 けれど、それだけでは駄目なのだと気づかされた。


 ジョゼフィーヌの言に則れば、貴族のさらにその上の国王は一般国民と貴族に許されて初めて存在できるということになる。

 貴族とて国民だ。

 そのことに、なぜ気がつかなかったのか。国王が考えるべきなのは、庶民と貴族、両方のことであったのに。


「ありがとう、ジョゼフィーヌ嬢」

「……はい」


 礼を言われる意味がわからなかったのだろう。不思議そうな表情をした彼女は一瞬の間のあと、曖昧に返事をした。


 動かなかった表情が小さく変わったとき。

 隙のない『妖精姫』が隙を見せたとき。


 そのときすでに心の中に今までとは違う感情が芽生えていることに、サミュエルはまだ気がついてなかった。




 ──果たして、デューク侯爵の計画は本当に王が一目惚れをしたことで、とんとん拍子に上手くいくこととなった。


 サミュエルはジョゼフィーヌとの交流を深め、そうしてついに彼女を妃とした。

 異論のある者はいなかった。

 いたとしても、異議申し立てできる空気ではなかったというだけか。とにかく、これでなんとか平穏は保たれると、デューク侯爵はそう思っていた。







「やあ、デューク。元気かい?」


 明らかに元気でなさそうなサミュエルが執務室へ現れたのは昼も過ぎたあたりのころ。

 今日は妃とテラスで会うと言っていた国王は、青ざめた顔をして戻ってきた。


「陛下? どうかなさいましたか?」

「いや、大したことではな……くはないが、いい」


 そのまま椅子に座るかと思いきや、机に両手をつき長いため息を吐いたあと、うな垂れた状態でデューク侯爵を呼んだ。


「はい」

「少しの間でいい。本当にほんの少しでいいから、遠駆けに行かせてくれないか」


 山と積まれている書類を、この王が知らぬはずはない。だからこそ、「少し」という部分を強調したのだろう。


「お気が済みますまで、どうぞご存分にお出かけください。ここは私めが引き受けますゆえ」


 いくら王といえど、彼はデューク侯爵の息子よりもずっと若いのだ。気分転換もせずに今の今まで国のために奔走してきたこの王を、デューク侯爵はできうる限り支えてやりたいと思っていた。

 それは政治面でも、そして精神面ですら。

 デューク侯爵の言葉に、サミュエルは安堵と感謝に表情を明るくさせ、重い足取りで執務室を出て行った。


(おそらくは王妃様となにかおありになったのであろうが……)


 仕事を終えたあとの予定を変更し、デューク侯爵は目の前の書類を片付けるべく羽ペンを取った。




 ♯




「それでおれの所へ来られても」



 呆れたように笑うオルブライト伯爵は、デューク侯爵が招き入れられた先でワインボトルを手にして立っていた。

 テレーネ王国南部、サセュナ地方の特産品──デューク侯爵が今最も気に入っている赤ワインのボトルだ。

 それを目にして苦々しく顔をしかめた。


「そう言って、私が来るのを見越しておったな?」

「さてね」


 くつくつと笑いながら、デューク侯爵のワイングラスには香りも楽しめる量を、自身のものにはそんなワインの楽しみ方をフル無視した並々とした量注ぐ。

 相変わらずだな、とぼんやり眺めていると、目の前にそれを差し出された。


「まあ、おれが言えることは、いくら勉強ができたって何の役にもたたないってことかな」

「おぬしの場合はな」

「なにを言う。おれは勉強なんてしないよ。嫌いだから」


 いい加減なことを、と思う。

 『勉強』を嫌う男が、どうして一国の貿易全てを担うことができるというのか。


「ま、あの子は紫紺よりも分かりにくいからな」


 友人が最も愛する異国の女性、シコンには、デューク侯爵も幾度か会ったことがあった。

 あのジョゼフィーヌが同じ血を受け継いでいるのだと、納得できるような無表情で、そして美しくも幼い顔立ちであった。

 二十も三十も年下に見える彼女をオルブライト伯爵が連れて来たとき、いくらなんでも落ちぶれすぎではないか、と青筋を立てて怒鳴ったものだった。

 後に、自分たちとそう歳が変わらないと知って大いに驚いたが。


「シコン殿はお元気か?」

「元気に引きこもってる。今日も外に出たくないらしいから、会えないよ」


 屋敷どころか、部屋から出ることも嫌う異国の姫君は、友人に負けず劣らず変人だと、失礼なことをデューク侯爵は密かに思っていた。


「なあ、デューク。東の地には教訓がたくさんあるのだけれど、『傾国の美女』なぁんて言葉もあってさ」

「なんだそれは」

「つまりさ、」


 線の細い容姿からは想像もできないほどぐいっと男らしくグラスをあおった男は、赤い一滴を飲み干してにやりと笑った。


「ジョゼがこの国を傾けるってことさ」




 ♯




 カツカツと音を立てて城内の廊下を歩いていたデューク侯爵は、ふいに後ろから呼び止められた。


 第一王子が誕生し、一先ず安堵したとはいえ未だ安定していない国内情勢に、デューク侯爵は休む暇もない。

 さっさと用事を済まそうと振り返った先にいた、慌てたような困惑したような表情の国王の側近に、訝しげに眉を寄せた。


「なんだ」

「は、それがその、国王陛下が……」


 王子が産まれ、ますます顔色が悪くなってしまった王を心配する声は、いつも爽やかな笑顔でかわされてしまう。

 あの手この手で彼を休ませようとするデューク侯爵の最近の悩みのタネである。

 王にまたなにかあったのか、と一瞬肝が冷えたデューク侯爵が「こちらへ」と連れてこられた先は、その王の執務室。


「失礼いたし──」

「とにかく、農村地区をどうにかしないとな。サセュナの方はどうなっている。……あぁ、戦場を生業としている者共が多くいるだろう。彼らの盗賊化問題をここで解決し──、おっと、デュークか」


 いつも以上に慌ただしく人々が動き回っているそこの中心で、テキパキと指示を飛ばしているサミュエルに、デューク侯爵は一瞬反応が遅れた。


「陛下、これは一体……?」

「国王陛下! データが届きました」

「陛下! 盗賊発生場所のリストです」

「陛下!」


 ひとつひとつに返事をしながら、デューク侯爵をちらりと見た王のその顔色は相変わらず悪い。

 が、今まで以上に活力に溢れている様子に困惑するしかない。


「あぁ、その、なんだ。国が安定しなければ、やはりジョゼフィーヌにもケインにも顔向けができないだろう?」


 肩をすくめて笑う王に、心の中でデューク侯爵は友人に反論した。


 ──誰が、なにを傾けると?


 内心で苦笑を漏らした宰相は、手助けすべく執務室に足を踏み入れた。




 ♯




 国王夫妻は第一王女、第二王子と無事に出産を終え、テレーネ王国もまた、サミュエル即位から十年が経ち貿易大国としての地位を確立していた。


 オルブライト伯爵に呼びつけられ、久方ぶりに彼の屋敷を訪れたデューク侯爵は、応接間で目にした光景に呆れるしかなかった。


「ねえ、紫紺。君から口付けをしてはくれないの?」

「……」

「照れてるの? 可愛いけど、紫紺がしてくれたらもっと可愛いのに」

「……邪魔して悪いが」


 ここまで案内してくれた家令が、主人の思わぬ姿に慌てふためいているのを憐れみの目で眺めつつ声を出す。

 それに、まずはじめにオルブライト伯爵の膝に座っていたシコンが反応した。

 無言で立ち上がって能面のような顔をデューク侯爵に向けると、つかつかと歩み寄ってきて目前でピタリと止まる。


「……お願いします」

「む?」

「お願いします忘れてください失礼をいたしました御機嫌よう!」


 流れるような早口で、最後の方には顔をほんのり染めて、なにを返す間もなくデューク侯爵の脇をすり抜けて出て行ってしまった。

 長い黒髪をたなびかせる後ろ姿をぽかんと見送ると、家令によって閉められたドアで視界が遮られた。


「……昔はそうは思わなんだが、王妃様よりわかりやすくていらっしゃるな」


 友人のかつての言葉を思い出して呟いた。

 変わらず幼い顔立ちの、見方が変わった女性は確かに感情を持っていた。


「あーあぁ。また部屋に篭っちゃうかなぁ。せっかく久しぶりに出てきたのに」

「おぬしが悪いのだろう」


 まるでデューク侯爵のせいだと言わんばかりの言葉に「帰るぞ」と踵を返そうとすると、オルブライト伯爵は慌てて立ち上がった。


「いやいや、待ってよ。ほら、今日はタトケル村のチーズもあるんだ」


 サセュナの赤ワインと共に持ち上げた真っ白な塊は、デューク侯爵の新たなお気に入りだった。


「……誰から聞いた?」

「デューク侯爵夫人から」

「……」


 黙って席についたデューク侯爵をにやにやと眺めたオルブライト伯爵は、ふたつのグラスに違う量の液体を注いでいく。


「用件はなんだ」


 呼ばれたために仕事の合間を縫ってやって来たデューク侯爵は、手短にしろと暗に言う。

 ワインボトルを置き、代わりに赤で満たされたグラスを手に取り、オルブライト伯爵は濃紫の目を楽しげに煌めかせた。


「ジョゼは傾けそうかい?」


 同じようにグラスを持ったデューク侯爵は、はぁ、と深いため息をついた。

 そんなことで呼び出したのか。


「テレーネ王国が今、滅びそうに見えるのか?」

「いや?」

「オルブライト、おぬしこのようなことで──」



「国王は、傾いたろ?」



 呼んだのか、と苦言を呈そうとした口はそのままの形で動かなくなった。


「ジョゼは美貌で傾けたわけじゃないけど。あぁ、嘘。ジョゼは紫紺にそっくりで可愛くて美人だから、両方で、かな」


 ペラペラと、そのまま娘と妻自慢がはじまりそうな勢いにデューク侯爵は無理矢理我に返ってきた。

 一度彼がそのことについて話しだすと、いつまでたっても終わりがみえなくなるのだ。デューク侯爵には、そんなことに付き合う気も時間もない。


「おぬし、知っておったな?」

「なにが?」

「王妃様が、国王陛下を慕っていらっしゃったことだ」


 あのシコンを妻としている男だ。もちろん、娘の心の動きにだって敏いはずだ。

 それを早くに知っていれば、事はもっとスムーズに進んでいただろうに。


 と、そこまで考えて、デューク侯爵ははっとひとつの考えに思い至った。


「……おぬしもしや、陛下が王妃様のために国改革に精を出されるのを見越しておったのか?」


 実際、元々目覚しい発展を見せていたテレーネ王国は、ジョゼフィーヌを妃に迎えてからさらに急激な進化を遂げた。

 しかし、オルブライト伯爵は「さぁてね〜」と曖昧に笑いながら、いつの間にか飲み干していたワインを己で注ぎ足す。


「さ、じゃあ、乾杯しようか」


 未だ一口も飲んでいないデューク侯爵のグラスに、二杯目が並々と注がれたそれを近づけた。


「……なににだ?」

「うーん、そうだね」


 カチン、と鈍くも澄んだ音が響く。


「若者たちの青春を祝して、とか?」

「……歳をとったな。おれも、お前も」

「『威厳ある言葉遣い』はもういいのかい?」

「黙れ」


 からかう声に低い笑い声が重なった。

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