表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
23.天然お嬢様のワンダーらいふ  作者: ひろーら


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

7/7

第7話(最終話) ワンダーランドへようこそ後編

登場人物紹介

青島 麗子  天然お嬢様

柿沼 誠二  お嬢様の執事

チロ子    しゃべる犬、不思議世界のマスター

たんとむ   カラクリ屋敷の主人

ツェペラ   マシンの発明家

とんちゃん  バーのママ

ティルナー  不思議世界の副管理人

マルタン   支配人室にいるしゃべる猫


*登場する名称は全てフィクションです。

「チロ子さん、いやマスターさん。こちらがメインルームですか。」

『そうよ、柿沼さん。正面の機械がメインコンピューターよ。ツェペラ、何か分かるかしら?』

「どれ、う~ん、全部正常だよ。だから言ったろ、オイラのマシンは壊れないって。」

「マスターさん、歪みとは何でしょうか。」

『このマシン、起動して暫くは正常だったのよ。でも、段々別次元との共鳴をしたみたいで、ある日ドアが現れたの。』

「私達が来たドアだね、チロ子。」

『最初は誰も入って来なかったわ。でも、とんちゃんが来たのよ。』

「すぐにチロ子が来たから、助かったわよ~ん♥️あの時色々言ってここに残らせてもらったのよね~ん♥️」

『とんちゃんがしつこかったわね...。』

「マスターさん、とんちゃんさんは後から来たとして、他の住人はいつからいたのでしょうか。」

『最初、アタシとティルナーでこの空間に転移したのよ。』

「こんな...事に...なるとはな...。」

『その後、たんとむとツェペラを呼んで、このエリアを整えたのよ。』

「ですです、私達は元々別の所に一緒にいたんです。」

「あっちでは、オイラのマシンがもっとあったんだぜ。」

「あの、マスターさん、マルタンさんはどうしてこちらにいるんですか?」

『マルタンは歪みから来たのよ。ここに長くいた事で、猫になったのよ。』

「猫に...なった...。どういう事でしょうか、マスターさん。」

『元々マルタンはあなた方と同じ人間よ。最初は分からなかったけど、ここには不思議な力が働いているわ。』

「しかし、とんちゃんさんは動物になっておりませんよね。」

「オイラがバリア作っておいたからな。麗子や柿沼さんだって人間のままじゃん。」

『システムを止めようとも思ったけど、何が起こるか分からないから、そのままにしてあるのよ。』

「成る程、マスターさん、マニュアルはありますか。」

『はい、これ、何か分かるかしら?』

「少し確認します。」


暫くして。

「マスターさん、このアップデートはしていますか?」

『アップデート?なにそれ...、美味しいの?』

「システムは定期的にアップデートしないと、次元の歪みを発生させるそうです。恐らくアップデートすれば大丈夫だと思います。」

『ツェペラ、そのアップデートってどうするのよ。』

「ん?このパネルでこうすりゃ出来るよ。」

システムがアップデートされ、次元の歪みは修正されていった。


「ちっ...ちっ...チロ...子...。」

「どうしたのよ、麗子。そんなアホみたいな顔して。」

「マスターさま、いやチロ子嬢、お姿が人間になってます。」

「ん?姿?ちょっと、ティルナー鏡持って来てよ。」

「はい、チルマーゼ様。こちらでございます。 」

「ちるま~ぜ?チロ子どうしちゃったの?」

「麗子さん、こちらは女王チルマーゼ様です。控えなさい。」

「はいはい、チルマーゼ様、ようやく元に戻れましたですね。」

「オイラもやっとチルマーゼ様の為に研究出来るよ。」

「皆、色々と迷惑をかけたようですね。柿沼さん、麗子さん、お二人を元の世界に送ります。ツェペラ、準備をお願いします。」

「分かってるって、女王様。」

「あの、チルマーゼ女王様、失礼とは思いますが、我々2人と行きませんか。とんちゃんさんは我々の世界の人間でもあります。」

「とんちゃん、あなたはどうしますか。」

「アタシは女王陛下に任せるわよ~ん♥️どこにでもついて行くわよ~ん♥️」

「たんとむ、ツェペラ、ティルナーはどうです?」

「はいはい、わたくしは陛下にお任せです。」

「オイラも女王様に任せるよ。」

「わたくしは...陛下に従うまで...。」

後ろから誰か来た。

「何よ...騒がしいわね。ここどこ?」

「マルタン...いやマルローズ、気がつきましたね。」

「ん?へっ...じ...じょ...ジョジョ...女王様!どうしたんですか?」

「やっと元に戻れたようですね。皆揃いましたね。」


「女王様、柿沼さんの世界に戻る準備出来たよ。やっぱオイラのマシンは一番だよ。」

「それでは、柿沼さん、麗子さん、お元気で。」

「チロ子~、やだよ~、一緒に行こうよぅ~。」

「お嬢様、チルマーゼ陛下にも事情があるのです。皆様、お世話になりました。」

「では、ツェペラ、お願いします。」


ん?ここ...お屋敷だ。

「柿沼、柿沼はいる?」

「はい、お嬢様。こちらにいますよ。」

「元に戻れたのよね。」

「ツェペラ様のシステムのお陰ですね。」

「もう...チロ子と会えないのかな...。」

「チルマーゼ様もどこかで他の者と楽しく過ごすことでしょう。」


「柿沼、たまには散歩するわよ。」

「はい、お嬢様。」

こんなトコに屋敷?

「あら、麗子さん、元気そうね。」

「ちろこ~、会いたかったよ。」

「オイラたちも来ちゃったよ。」

「おやおや、皆様。」

「皆...達者...だな...。」

「誰ですか、この2人...。」

「まあ、麗子ったら...アホ面し•な•い•の♥️」

みんなとの新たなハッピーライフが始まるね。


天然お嬢様のワンダーらいふ 完

チロ子女王、何やってんだかねぇ...。

まあ、めでたし、めでたしってね。

では、別の作品でお会いしましょう。

アデュー♥️

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ