プロローグ
無数の弾丸が飛び交い、爆発物によって上げられる砂ぼこり。
そして肉の焼ける臭いと人々の苦痛な叫び声。
ここは戦場…
幾つもの命が奪われ、あらたな歴史が生まれる場所。
そこに1人の男が居た。
「防御幕を張れ!!スクエア部隊は何をしている!?」
黒い軍服に片手には小型の機関銃を持ち、回りにいる部下たちに指示を出している。
「スクエアの格納庫にも奴の仲間と思われるのものが襲撃!!
応援をよこしている余裕がないそうです!!」
「隊長これ以上は持ちません!
一回本部へ戻りましょう!!」
1人部下が絶望的な表情で彼に言う。
「何を言っている、相手はたった3人だぞ!」
「しかしこちらの弾頭は奴等に傷一つ付けられません!」
部下に言われると隊長と呼ばれたその男[グレイ・ストレイカー]は、奥歯を噛み締める。
「くそ、我々はこうも歯が立たないとは…!!」
グレイの率いる部隊は陸国最大の攻撃陸上部隊の一つでその力は、兵士の能力や兵器力そして、
部隊の隊長であるグレイの指揮能力の高さと、彼と部下との絶対的な信頼関係によって、普通の軍隊の一個小隊とは比べ物にならないほど優れた能力を持っていた。
だが彼の部隊が駐屯していた砂漠地帯にある駐屯所の近くに、それは現れた…
彼らが平和な今の時代に存在する意味はあまりない。
だが兵力を保持していなければいざ、争いが起こったときに急速な対処ができずに、一般人に多大な被害が起きてしまう場合がある。
だからこそ、三国がまとまって平和が訪れた今の時代でも、各国は合同して軍隊を編制し、主に災害による難民の救助や援助、暴動の鎮圧などを役割にしていた。
そしてグレイの率いる部隊は、災害による被害で苦しむ人々に救援物質を届けたり混乱に乗じて犯罪行為を起こす暴徒たちを鎮圧し終え、本体への期間中にある駐屯所で燃料補給をするついでに、休息をしているところだった。
食堂で食事を取る者や、広間で他の隊員とトランプや談笑するものがいた。
グレイも個室を一つ貸してもらいそこで仮眠をとろうと、固いベッドに寝転んだ所だった。
それは何の前触れもなかった、突然の爆音に地響きが響き回り、駐屯所には警戒音が響き渡り、部屋の前の廊下をそこの固い軍靴が慌ただしく走っていく音が聞こえてくる。
「いったい何事だ?!」
グレイはそういうと、ベッドの横に放り投げて置いた、銃とホルスターを手に集会場に走った。
「隊長!!」
廊下に出るとちょうど自分を迎えに来たのであろう、自分の部下が数名グレイに声をかける。
「状況は?」
「未確認ですが、何かがここの近くの砂漠地帯に複数落下したのだと思われます!」
グレイは部下に一体に何があったのかすぐに聞くと、部下の一人が敬礼をしながらグレイにそういった。
「確認はできたのか」
「偵察部隊が今急いで確認しにいっています!」
「そうか。我々も急いで現場に向かうぞ。もしかしたら、攻撃の可能性もある警戒を怠るな!」
「了解です!!」
グレイが言うと部下たちは口を揃えてそういうと、走り出すグレイの後をついていった。
すいませんずいぶんとご無沙汰していました(汗
いろいろと事情がありまして、今までなかなかpcに触れませんでした。
これから間は月に数回不定期更新ですが、もう着いて行けません、も更新して行こうと思っています。
こんなだめ作者の小説を読んでくださっている方、これからもよろしくお願いします!!




