↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
宇宙創戦記《うちゅうそうせんき》XTENTION《エクステンション》 本編  作者: ヒイロ・ユウ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
61/64

第60戦記 隠忍自重⁉︎ 紫艶なる胡蝶、百地雛菊‼︎

 Gトルーパーズ、マッドエンペラー連合、ミア&雛菊。


 この三つ巴の戦いの行方は?




【天越学園】


男子生徒たち「スゲェ、何だあのロボット‼︎」


女子生徒たち「初めて見るよね‼︎」



大河内親衛隊たち「大河内様~~~‼」


大河内「う、美しい…‼」



動地「Gトルーパーズ?」


小百合「雄々しいお姿ですわ」


ニコル「………」



拓哉「何だありゃあ?」


浩樹「宇宙連邦政府軍の新型か?」


陸翔「さあな…」



竹原「おお、諸君‼︎ あれを‼︎」


松山「地上に展開しているのは、LSDF-01 防人‼︎」


梅澤「対して上空に展開するは、LSDF-F01 飛燕‼︎ と言うことは…⁉」


昇太「あの4機のアーマード・ギアは最終自衛隊なんだ‼︎ やったぁ、助かったぁ‼︎ それより、みんなカメラカメラ‼︎」



三村「あれに…」


田中「私たちの教え子が…」


天野「不思議な気分ですね」


ナオミ「なかなか刺激的ね♡」


麻衣子「大和くん、杏花さん、皇さん、雪月さん…、思い切り戦って下さいね‼︎」



3K「あ…、あがっ…………」


 3Kは気絶したままだったが、その他の天越学園の生徒や教師たちはそれぞれの思惑を胸に、Gトルーパーズに期待を寄せた。



ドーラ「あれがバスターシリーズ…‼」


スーノ「カッコいいじゃん♡ 《《光の子》》ってヤツには合体しないのかな⁉」


雛菊「ミア、華園明日美…、「明日《あす》」の姿が見えんようだが…?」


ミア「理由は分からんが遅れているみたいだな。明日美がいなければ面白くない、4人の相手はお前に任せる」


雛菊「よかろう、奴らとは一度手合わせ願いたかったところだ」


 ミアは引き続きマッドエンペラー連合の相手を、雛菊はGトルーパーズの相手をすることにした。



愛沢「へぇ…」


天王寺「俺たちの宙義よりずっと強そうだ…‼」


狭山「構うもんか‼」


ボブソン「どんな奴だろうが、ひねり潰す‼」


M・E・UメンバーA「竜二さん、あれは…⁉」


竜二「知ってるぜ、俺の親父も欲しがってたからなぁ…‼ お前ら、あそこにいる4つのアーマード・ギアをやれ‼ 持ち帰って来た奴は幹部にしてやるぞ‼」


 マッドエンペラー連合のメンバーたちもバスターシリーズを狙って進軍を開始した。



萌「たくさんやって来るね」


麻里奈「この前のチンピラ連中と大して変わらなさそうでござるな」


悠理「ところで、明日美さんは?」


直虎「明日美は少し遅れるらしいわ。けど、あの程度なら4人でも大丈夫でしょ?」


杏花「そうね、ジェネバスターに合体するまでもない‼ みんな、さっさと終わらせて帰るわよ‼」


G・T「OK‼」



機甲警察たち「おお、最終自衛隊が来たか‼」



杏花「本物の兵士とハッタリの格の違いを見せてあげる‼ プラズマナックル、アーンド、キィーーーック‼」


M・E・Uメンバーたち「な、何てスピードだあぁぁぁ‼」


麻里奈「十兵衛、ECMの舞でござる‼」


十兵衛「ECMノ舞、発動‼」


M・E・Uメンバーたち「ミサイルが全部こっちへ返って来る‼ どわあぁぁぁぁ‼」


萌「プラズマミサイル、色んな方向へ発射ぁ~‼」


M・E・Uメンバーたち「ミサイルが滅茶苦茶な方向へ⁉ 有り得ねえぇぇぇ‼」


悠理「プラズマソード‼」


M・E・Uメンバーたち「き、斬られたあぁぁぁ‼」



動地「やるじゃないか」


ニコル「俺たちもさっさと片付けるぞ」


小百合「参りましょう」


ニコル・小百合・動地「はあぁぁぁぁ‼」


M・E・Uメンバーたち「うわあぁぁぁぁ‼」



スーノ「なかなかやるじゃん、Gトルーパーズ♡」


 Gトルーパーズはメンバーたちの星侠を相手に、ニコルたち三人はギア・スーツを相手に圧倒的な力の差を見せつけ、順次撃破していった。



M・E・UメンバーB「竜二さん、ここは一旦逃げた方が…‼」


竜二「ウオラァッ‼」


M・E・UメンバーB「うああぁぁ…‼」


 竜二は敵前逃亡しようと意見を述べたメンバーの星侠をプラズマライフルで攻撃し、撃墜した。



悠理「味方を攻撃した⁉」


杏花「何て奴‼」



ニコル「上から無理矢理、押さえつけているにすぎないか…」



竜二「根性なしが、ガキども相手に腰抜かしやがって‼ 他に文句のある奴はいるか⁉」


M・E・UメンバーC「ね…、ねえっ‼ 行くぞお前ら‼」


M・E・Uメンバーたち「オォォォォォ‼」


 竜二の制裁を恐れたメンバーたちは次々とGトルーパーズや学園へ攻め込んだ。



萌「まだやる気みたい」


麻里奈「かような集団、総大将を叩けばもろいでござるよ」


十兵衛「烏合ノ衆ッテヤツダナ」



狭山「さて、俺たちもそろそろ…。あ…? 何だあぁぁぁ、お前は…⁉ 邪魔する気か、コラアァァ‼」


 狭星高校四天王の前に、ミアが一人で立ちふさがった。


狭山「テメェ、俺を狂犬狭山と知って…‼」


愛沢「よせっ、狭山‼」


狭山「だあぁぁぁ‼」


 ミアは狭山の宙義のプラズマサーベルを回避し、黒村正で左脚部を切断した。


愛沢「アイツは正体不明のスーパーエリート兵士、黒い凶星だぞ‼」


狭山「面白れぇ…、殺し甲斐があるってもんだ‼ ヒャッハアァー‼ グアアァァ‼」


ミア「逃げるなら今の内だぞ…」


狭山「なめんなあぁぁぁ‼」


ミア「物分かりの悪い奴だ…」


狭山「う、うわあぁぁぁ‼」


 狭山は愛沢の静止を聞かずにプラズマライフルを撃とうとしたが、ミアはプラズマライフルごと右腕部を切り落とした。だがなおも狭山はプラズマバルカンで攻撃を続けたため、ミアは狭山の宙義を一刀両断して撃破した。



天王寺「このっ‼ よくも狭山さんを‼」


ボブソン「踏み潰してやる‼」


天王寺「何っ⁉」


ミア「チェストォォォォ‼」


天王寺「そ…、そんなあぁぁぁ…‼」


ボブソン「バ、バケモンだ‼ うわあぁぁぁ‼」


ミア「無駄だ無駄だ無駄だ‼ 閃っ‼」


ボブソン「バカな…、人間一人にぃぃぃ‼」


愛沢「ちっ、バカどもが…‼」



ドーラ「やはり、あの程度の敵では勝負にならんか…」


 ミアは天王寺とボブソンの宙義のパンチと踏みつけをジャンプで回避したあと、真っ直ぐに黒村正を振り下ろして天王寺の宙義を撃破した。その後、ボブソンが乱射したミサイルランチャーの弾を全て切り払い、一文字にボブソンの宙義を切り裂いて撃破した。



ミア「お前はどうする…?」


愛沢「止めておくぜ、《《イイ女》》を傷つけるのは趣味じゃないんでね…」


竜二「愛沢、一人でスカしてんじゃねぇぞ‼ ナンパでもしてんのか⁉」


愛沢「竜二さん、俺は自分の信念《ポリシー》に従ったまでっスよ。じゃあ、俺は他を当たります」


 そう言うと愛沢は防人や飛燕が戦っている方へ向かった。



竜二「あの野郎、宇宙電脳の御曹司だからといい気になりやがって…‼ こうなりゃ、俺が数と機甲ヤクザの息子ってだけで、頭張ってた訳じゃないことを教えてやる‼」


ニコル「それは楽しみだな‼ 俺がまた遊んでやるぞ、般若男‼」


竜二「ニコルソン‼ 上等だ、般若男とほざいたことをあの世で後悔させてやる‼」


 ギア・スーツをあらかた撃破したニコルは、竜二の極星龍にナイフを向けて対峙した。



杏花「さて、そろそろ番長を倒しに行きま…⁉ 誰、アンタ…⁉」


雛菊「紫艶なる胡蝶、百地雛菊、参上‼」


 雛菊は極星龍に向かおうとしたGトルーパーズの前に乱入し、片膝を立てた体勢で名乗りを始めた。


萌「ももちひなぎく?」


雛菊「雛は機甲十字軍、第22機甲師団の師団長《コマンデュール》にして、ハーケンローゼス13人衆が一人‼ 伊賀流忍者の末裔であるぞ‼」


G・T&直虎「13人衆⁉」


雛菊「そなたらの力のほどを見極めんがため、ここへ参った‼ Gトルーパーズよ‼ そなたらは、雛が相手をいたす‼」


十兵衛「ドウシタ、麻里奈?」



麻里奈「か…、か…、か…、カッコいいでござるー--‼‼‼ 妖艶なくノ一に拙者もなりたいでござるー--‼‼‼」


杏花・直虎「コラー--‼ 敵に憧れるなー--‼」


 雛菊が名乗りを終えると時代劇好きな麻里奈は興奮を抑え切れず、キラキラと目を輝かせながら雛菊を見つめた。



悠理「直虎さん、人間相手にバスタシリーズで戦って大丈夫なんですか⁉」


直虎「構わないわ‼ 相手は一騎当億のハーケンローゼス13人衆‼ こっちからすれば、むしろハンデを与えられてるぐらいよ‼ 全力で戦いなさい‼」


G・T「了解《ラジャ》‼」


 Gトルーパーズは雛菊と戦闘を開始した。



杏花「チェンジ、ハイスピードバトルモード‼ プラズマナックルラッシュ‼」


雛菊「遅い、機甲忍法「風遁《ふうとん》の術《じゅつ》」‼」


杏花「風が…‼」


雛菊「突‼」


杏花「きゃあっ‼」


 雛菊はバスター2が放つ拳を全て忍刀の小喰代で防ぐと風遁の術で風を起こし、小喰代でバスター2の胴体部分を突いて吹き飛ばした。



麻里奈「のうのう、雛殿、雛殿♡」


十兵衛「麻里奈、戦闘中ダゾ‼」


麻里奈「拙者、銀河ドラマに出るのが夢でござる‼ 雛殿~、拙者に殺陣と忍術を指南して欲しゅうござる♡」


杏花・直虎「コラー--‼ 敵と戯れるなー--‼」


 麻里奈は目をキラキラと目を輝かせながらプラズマサーベルを振り回し、雛菊に語りかけていた。雛菊も攻撃を回避しながら、そんな麻里奈に語りかけた。


雛菊「ぬ…、噂通りの清純的個性派アイドルであるな‼ まり~なこと、「まり」よ‼」


麻里奈「おお~、拙者の名を存じておったか‼」


雛菊「雛はこう見えて賑やかな場が好きでな、そなたのミニライブも見ていた‼」


麻里奈「さてはお主、間者と言う名の拙者の追っかけでござるな⁉ プラズマライフル、乱れ撃ち‼」


雛菊「光学分身の術‼ そういうことにしておこう‼ 正直、雛もそなたの天性のアイドル性に同じ女子《おなご》として憧れている‼ お互い無い物ねだりよの、まり‼」


麻里奈「分身して手裏剣を投げた~♡」


十兵衛「ハシャギ過ギダゾ、麻里奈‼」


 雛菊は光学分身の術でプラズマライフルを全て回避すると、手裏剣をバスター3の足元に多数投げつけた。


雛菊「それはただの手裏剣ではないぞ‼ 「機影縫《きえいぬ》いの術《じゅつ》」‼」


麻里奈「み、身動きが取れぬ‼」


雛菊「斬‼」


麻里奈「うっ‼ 雛殿~、殺陣と忍術~~~…♡」


 雛菊は手裏剣でバスター3の影を縫って動きを封じると、多数の分身で斬りつけた。


雛菊「恐るべき執念だ‼ だが、雛も次のライブは楽しみにしている‼ 雛に勝ったら指南してやってもよいぞ‼」



直虎「へぇ~、意外な趣味があるのね…」


レーチェル「13人衆だって人間、ましてや年頃の女の子だもの。戦いばかりじゃ、ストレスフルになるわ」



萌「どれが本物か分かんないなら、分身全部に向けて発射‼」


雛菊「このミサイル、軌道が読めぬ‼ この者も忍術を使うのか⁉」


萌「忍術じゃないよ」


雛菊「避け切れん‼ くっ‼」


萌「やったかな…? わっ‼」


雛菊「分厚い装甲、ならば‼ 壊‼」


萌「わあっ‼」


 萌は雛菊の分身全てに向けて多数のミサイルを発射したが、雛菊はそれらを全て切り払ったあと鎖分銅をバスター4の胴体に巻き付けて一気に距離を縮め、鎖鎌に氣を込めて斬りつけた。



福山「強い、黒い凶星にも引けを取らんか‼」



麻里奈「せめて明日美殿がいれば…」


杏花「まだなの、明日美‼」



ドーラ「いいぞ、雛菊」


スーノ「雛たん、いけいけ~♡」



ミア「問題なさそうだな」



悠理「うおぉ、プラズマソード‼」


雛菊「来るか、《《プロトY》》。「Y《ワイ》」よ‼︎」


悠理(《《プロトY》》…‼ まただ、この《《感覚》》…⁉)


 《《プロトY》》と言う言葉を聞いた瞬間、悠理の脳裏に不思議な《《感覚》》が走った。


悠理「《《その名前》》で呼ぶんじゃねぇ…‼」


全員「…⁉」


悠理「《《その名前》》で俺を呼ぶんじゃねぇー--‼」


雛菊「うあぁぁぁぁ‼ 何だ、何が起きた⁉」


 突然、悠理は目つきと口調が変わり、バスター1の掌から強力なプラズマバーストキャノンを放った。



萌「えっ、何何⁉」


麻里奈「どうしたでござるか、悠理殿⁉」


十兵衛「バスター1カラ、強力ナエネルギーガ、検知サレタゾ‼」


杏花「あの目つき、表情…‼」


直虎「あの時の…、《《少年》》…⁉」



スーノ「ドラたん‼ 一体、何が起こるの⁉」


ドーラ「分からんが、何かヤバい予感がするぞ‼」



動地「何だろう…?」


小百合「妙な胸騒ぎがしますわね…」



ニコル「まさか…?」



ミア「《《プロトY》》…、大和悠理…‼ 《《覚醒》》するのか…⁉」



 《《プロトY》》と言う言葉を耳にした瞬間、別人のように変わった悠理。


 その変貌ぶりには誰もが驚きを隠せなかった。


 これから一体、何が起こるのか?




【次回予告】


ナレーション:エドモンド・アイザック


 エドモンド・アイザックじゃ。どこかにいい実験体はおらんかの⁉


 あの実験体の小僧、徐々に覚醒の兆候を見せておる‼ 実に面白い、はっはっはっ‼


 何とかしてサンプルを取りたいものだが、誰か大人しくさせれんものかの?


 次回、宇宙創戦記XTENTION‼


 【第61戦記 HERO】


 と言う話だそうじゃ。楽しみだわい‼

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。