エピローグ。五年が経ちました。コロナショックと自転車技士更新手続き!
まず、本年度自転車技士及び自転車安全整備士を取る予定だった方々には既知だと思われるが大事なことを知らせねばならない。
新型コロナウィルスによる感染予防として一般財団法人日本車両検査協会は令和二年度の試験を完全に停止した。つまり今夏に安全整備士や自転車技士が生まれることはない。新たに習得を目指す皆様はこれに屈さず一年の猶予を有効に使って頂きたい。
参考:
http://jvia.or.jp/cgi-bin/news_pdf/20200527.pdf
さて、ここからは自転車技士更新の話になる。
筆者が自転車屋を辞める羽目になってもVIAこと一般財団法人日本車両検査協会さんは筆者が自転車技士をとったことを覚えていてくれたらしい。会社は辞めても住所の変わっていない自分にも更新書類を送ってくれた。ちなみに記入欄には勤め先を書く欄があるので移籍した人も前職の嫌がらせを気にしなくていい。SBAA PLUSを取りたいならまた変わるがその辺は送付されるテキストにも書かれている。
とりあえず送付のテキストを見てほしいし、締め切りを見てほしい。2020/07/01に更新手続きを受け取った筆者の締め切りは2020/09/30と書かれているが個人差があるかもしれないし問題も個人や受験地次第で変わるかもしれないのでスルーする。
重要なことを列記する。
更新案内には『有効期限を5年』とわざわざ明記している。後述するが覚えておいてほしい。
まず更新手数料を付属の払込取扱票をもって郵便局で2200円入金してきてほしい。
次に更新申請書を提出してほしい。
それが終われば更新終了する。
カンタン!
いや、まず写真が必要だ。無帽顔しっかり正面で最低でも横24ミリ縦30ミリ必要。
必要事項も記入だ。仕事を辞めても住所が変わっていなかった筆者には書類が届いたが届いていないあなたは問い合わせをするのもいいかもしれない。
問い合わせ先:
http://jvia.or.jp/access-01.html
写真を貼ったら更新チェック問題に解答が必要だ。アイウ形式で答えることになるが、問題は『自転車技士更新のご案内』もしくは『自転車技士更新テキスト』に明記されている。
わかりにくい問題としては『あくまで筆者の場合は』サドル関連の話題が『所元』の欄、自転車技士更新の時期を問われているところだろうか。五年である。
回答欄にアイウ……で書いてほしい。問題の所に〇つけて無記入とかシャレにならない。
必要事項と筆記に回答後は付属の封筒に『84円切手』を貼りつけてほしい。『封筒の裏面には住所氏名の記入は不要』と書いてあるが、果たして切手を貼りつけ忘れたなどの事故が起きた時どうなるのかなかなか恐ろしく感じなくはないか。くれぐれも切手貼りつけ忘れはないようにしてほしい。
なお、資格証にかかれた有効期限(※筆者は2020年9月30日)が過ぎると資格は失効するものの五年以内ならば連絡すれば資格再習得のためのテキストを送付してもらえるらしい。
技師証は手数料振り込みと更新申請書の提出が確認されて二週間から三週間ほどで発送してくれるらしい。
技師証書とバッジは払込取扱票にチェックをつけて追加料金を払うらしいが筆者は既に持っているのでテキストを見てほしい。
以上、更新は速やかに!
新型コロナウィルスに負けずにがんばれ!




