先史魔法文明のたったひとりの生き残り、らしいよ
「私はね、もう千年も冬眠しているのよ」 ここ数ヶ月間、俺、宮沢ユウキは、就寝する度に強制的に他人の夢の中に招かれていた。夢の主はアーシスと名乗るかわいい女の子。彼女は異世界の住人で、もう千年も冬眠中だという。「私はたったひとり取り残されてしまったの。原始人やモンスターが闊歩するこの世界にね」 そんな彼女を、俺は放ってはおけなかった。だが、ある夜のこと、彼女は俺にこう告げたのだ。「私の身体はもうすぐ強制的に覚醒させられるわ。その時、あなたが私の夢の中に居たら、あなたは元の身体に帰れなくなるかもしれない……」 そしてある朝、いつものように目覚めた俺は、異世界にいた。アーシスの身体で。 そこは、剣と魔法と魔物の世界。俺は、先史魔法文明のたったひとりの生き残りとして、生きていかねばならないらしい。
(*)同じ世界を舞台にしたもうひとつの物語も連載しています。もしよろしければそちらも合わせてご覧ください。タイトル『剣と魔法の異世界だって、美少女アンドロイドの私がいれば平気なのです』( http://ncode.syosetu.com/n8255ca/ )
(*)同じ世界を舞台にしたもうひとつの物語も連載しています。もしよろしければそちらも合わせてご覧ください。タイトル『剣と魔法の異世界だって、美少女アンドロイドの私がいれば平気なのです』( http://ncode.syosetu.com/n8255ca/ )
第0章 プロローグ
01.夢の中が夢のような世界とは限らないよね
2013/08/03 00:10
(改)
02.こんな日常がいつまでも続くと思っていたんだよね
2013/08/03 17:25
(改)
第1章 目覚めたら異世界
03.まさか女の子になるとは思わなかったよ
2013/08/03 22:45
(改)
04.ここはファンタジーの世界らしいよ
2013/08/04 01:31
(改)
05.オオカミ男とエルフっ娘
2013/08/04 22:25
(改)
06.攻撃魔法とやらを防御してしまったらしいよ
2013/08/05 22:23
(改)
07.治癒の魔法まで使えちゃったよ
2013/08/06 22:25
(改)
08.魔導銃とか、いかにもファンタジー世界っぽい小道具だよね
2013/08/07 23:37
(改)
09.魂が死んでしまうって、どんな感じなのだろう?
2013/08/09 22:34
(改)
10.ドラゴンに乗れるなんて、ファンタジー世界も捨てたものじゃないね
2013/08/11 02:39
(改)
11.人(?)の情けが身にしみるよね
2013/08/12 00:37
12.女の子の着替えというのは、こんなにも恥ずかしいものなのかね?
2013/08/12 22:37
13.記憶喪失、ということになったらしいよ
2013/08/14 00:15
14.治癒魔法の使い手はとっても貴重らしいよ
2013/08/15 00:24
(改)
15.こんな世界でこんな身体で、生きていく
2013/08/15 23:36
(改)
第2章 大森林の小さな村
16.露天風呂にはいるよ その1
2013/08/17 01:50
(改)
17.露天風呂にはいるよ その2
2013/08/18 02:23
(改)
18.露天風呂にはいるよ その3
2013/08/18 23:05
(改)
19.露天風呂にはいるよ その4
2013/08/19 23:05
(改)
20.いくら呑気者でも、たまには泣きたくなるときもあるよね
2013/08/23 00:27
(改)
21.難しいお年頃なのね
2013/08/25 22:22
(改)
22.貧しい胸もそれはそれでいいものなんだよ。たぶん
2013/08/31 23:17
(改)
23.空からやばそうな奴らが墜落してきたよ
2013/09/07 18:07
24.助けに来てくれたのはありがたいけどさ
2013/09/13 00:25
(改)
25.目の前で怪獣大戦争がはじまっちゃったよ
2013/09/21 02:33
(改)
26.その日以来、灰色の日常に色がついたんだ
2013/10/01 00:16
(改)
27.入れ替わってもやることは同じなの、……かな?
2013/10/11 23:32
28.こんな小さな村を襲撃して、いったい何が目的なんだろうね
2013/10/27 20:22
29.篭城というのは精神的に疲れるものなのね
2013/11/03 00:03
(改)
30.攻撃魔法の撃ち合いというものは、それはそれは恐ろしいものなのね
2013/11/10 00:18
(改)
31.俺、……なのか?
2013/11/16 00:40
(改)
32.会話したからといって、スムーズな意思の疎通が可能だとは限らないのね
2013/11/24 00:08
(改)
33.人生には究極の選択を迫られる場面がかならずあるんだよね
2013/11/28 23:07
(改)
34.ここまでの登場人物など
2013/12/06 00:29
(改)
第3章 先史文明の生き残りと異世界の妖怪と
35.気を許せる仲だからこそ、ダメな面を安心して見せられるってこともあるよね
2013/12/14 03:35
(改)
36.助けてもらった相手を格好いいと思ってしまうのは仕方がないよね
2013/12/22 00:21
(改)
37.ファンタジー世界だからといって封建制国家と決めつけるのはよくないのね
2013/12/29 23:03
38.テクノロジーには善悪なんてないよね。使う人しだいだよね
2014/01/01 22:42
(改)
39.街でも温泉に入るよ
2014/01/12 21:22
40.必要な情報に限ってバックアップが無かったりするんだよね
2014/01/22 22:38
41.女の子になっても、敷居を跨げば七人の敵がいるらしいよ
2014/02/03 01:09
42.ドキドキ異世界デートなんだよね その1
2014/02/12 00:13
(改)
43.どきどき異世界デートなんだよね その2
2014/02/22 21:32
44.どきどき異世界デートなんだよね その3
2014/03/09 01:04
45.マインドコントロールとか酷いはなしだよね
2014/04/13 20:17
(改)
46.最強妖怪と異世界テクノロジーではどちらが強いんだろうね
2014/04/27 01:12
47.喧嘩を売るときには相手を選ばないとやばいよね
2014/05/03 23:05
48.科学技術が発達するほど人間は外道になるのかもしれないね
2014/05/11 22:31
49.ここまでの登場人物など その2
2014/05/18 22:28
第4章 ふたつの世界を股にかけ
50.この俺様の精神が、乙女の身体に浸食されていくなんて!
2014/05/24 21:19
51.夢の中で再生される記憶って、時系列が無茶苦茶なんだよね
2014/06/15 00:09
52.俺が俺でなくなってもあの人は愛してくれるだろうか
2014/06/29 21:07
53.行き先がわからない穴には迂闊に入らない方がいいよね
2014/07/13 23:21
(改)
54.領空侵犯したらスクランブルされるのは当然だよね
2014/07/21 22:31
(改)
55.メカとドラゴンの空中戦でも『ドッグ ファイト』というのかね?
2014/08/16 23:19
(改)
56.女はタフでなければ生きていけない、なんてね
2014/10/05 22:11
57.やさしくなければ生きている資格がない、かもね
2014/11/08 22:23
(改)
58.アイデンティティの完全崩壊ってのは思ったよりハードな状況だよね
2015/06/14 22:20
(改)
59.ふたりぶんの人格があるのもそう悪くはないかもしれないね
2015/06/28 22:19
(改)
60.俺は俺であることをやめることにしたんだよ
2015/08/01 22:35
(改)
61.どうしても寝られない夜ってあるよね
2017/06/17 23:11
62.帰ると決意したからといってすぐに帰れるとは限らないのよね
2017/07/15 21:12
(改)
63.穴があったら入りたくなるのが人間なんだよね
2017/11/26 21:11
64.女の子だって男の浪漫を語ってもいいよね
2017/12/17 19:11
(改)
65.この程度のトラブルには慣れっこになっちゃったんだよね
2018/01/01 11:13
66.故郷に帰ってきたつもりだったけど、いつの間にか俺の帰る場所はあちらになっていたんだよね
2018/04/29 20:22
(改)
67.宇宙と君とのあいだには、いったい何があるのだろうね
2019/01/27 20:31
68.エンジニアや研究者という人種は蘊蓄を語りはじめと止まらなくなるよね
2019/03/30 13:11
69.剣と魔法の異世界に行けるチャンスがあったら躊躇なく行くよね? ね?
2020/09/20 21:11
70.お礼とお詫びはきちんとしておいた方がいいよね
2021/10/15 23:11
71.たった数日離れていただけなのに、どうしてこんなに懐かしいのだろうね
2022/01/02 22:11