その後とカンナ
一旦終わりと言いつつまた始まります
さて、次の章は宗教の話となっています。その宗教とは?
…城塞都市陥落後の数週間後
悪魔王様は様々な場所に住宅や要塞、砦などを作ることになる
それも全部悪魔の国がやるのではなく同盟国もみんな手伝うことになった
今、あちこちの土地で建築ラッシュが進んでいる
元王国やわたしたちの住む村にも建築が進んで農場の邪魔はしないようにしている
またあちこちに同盟国の人がこちらに来て様々なことをしている
例えば狂王様の場合は歩兵と剣士が警備として派遣したり…
竜王様のドラゴンが上空を飛んでこれも警備という形だったり…
そして不死王様のアンデッドはあちこちの仕事を手伝っている
モルテナも大将軍になったから色々と視察に行ってチェックはしている
モルテナの屋敷はだいぶ賑やかになった
まず警備の人が来てより厳重な警備を。ドラゴンの執事が来てモルテナと同じようなジムを
アンデッドの人が来て庭や自家採種の手入れをするようになった
わたしたちは何も変わっていない。また何かあったら行くだけだ
そんなことでわたしたちはまた何かに備えていた…
~
ぶん!ぶん!
朝からわたしは鍛錬をしている…というかカンナ指導の元で腕をふるっている
何かって?実はカンナに言われてニィナは腕のすじがいいから拳の練習をしてる
方天戟は持たず横にカンナがいた
「どう?カンナ?」
「うん!とってもいいわ!僕の目の狂いはない」
なんだかお褒めの言葉をいただいた
「カンナって拳ひとつで近衛隊長になれたんだ?」
「よく言うじゃない?知力ひとつで魔術師になるとか。それと同じものだよ」
…力だけで近衛隊長になれたのか?
「その力で近衛隊長実施テストのときに相手の剣を壊したりして悪魔王様が認めてくれたってわけ」
あの硬い剣も壊すのか…とんでもない剛力だ
「そうなんだ…確かに力があれば近衛隊長にはなれるね」
「でも結果的に狂王様のとこに出張したり近衛隊長の任は終わりになったわね~」
と、言いつつも笑顔のままでいるカンナ
「今度は一体何が起こるんだろうね」
「わからないわよ。もっとドカンとした化物登場するんじゃない?」
それは止めてほしいもの
「あの天使も…人を救うような天使じゃない邪悪なものだったからね」
「あの散乱したものを見て僕もそう思ったわ」
天使とはどうしてああいう風なものばかりだろう
「ニィナはもし方天戟が使えなくなったら拳で戦うことも視野に入れてね」
「う、うん…」
「2人とも!」
その声はモルテナだった
「モルテナ!」
「ちょっとね。王国に行って本買ったのよ。また変なものが見つかったわ」
変なもの?
何かの胸騒ぎがした
呼んでくれてありがとうございます!
本を持ってみんなで読むことになるでしょう




