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赤龍亭と天井桟敷の人々  作者: now here man
第一部 邂逅編

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プロローグ

魔王が討たれ、世界は平和になった――はずだった。


英雄でも、救世主でもない。

世界を救うつもりのない男が、

今日を生きるためだけに歩いている。


それでも。


たった一度の選択が、

世界を“正しく”書き換えてしまうことがある。


これは、

誰かの手を離さなかった男と、

まだ自分の名前の重さを知らない少年の物語だ。

少年は意識が光に溶けていくのを感じている。


もう自身の存在を維持することも出来ない。


ただ薄い雲に隠れていた月が再び現れるのを感じている


彼の選択により、この世界はリライトされる。


彼は、そんなことを知らない。


生きるために狩をし、酒場に通う、どこにでもいる中年の狩人だ。


特別な力も、世界を救う意思もない。


そんな彼だからこそ、少年はその選択に身を委ねても良いと思える。


最後まで僕の手を握ってくれていた彼の大きな手の温もり、この感触を、僕はきっと忘れない

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