表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
なろうレビュー祭り2014  作者: レビュー祭り運営委員会
第3回 紹介文!
17/41

呂彪 弥欷助/山極由磨『うさぎの死んだ日』

 幼い頃に両親を失い、祖母に育てられた妹。その時から妹の引きこもり生活は始まった。

「生き物」を知らず、育った妹。祖母も他界してからは、日常的に会う「生き物」は兄しか居なくなっていた。


 そして、今日。

 そんな妹を思って、兄が持ち帰っていたうさぎが死んでしまった。


 熱心に妹はうさぎの世話をしていた。

 妹を支えていた柱だった。支えていた支柱が一本折れた。



 妹はどうなってしまうのかと死骸の処理方法と共に、悩む兄の心情がうかがえる。しかし、その時。うさぎの死が、兄には光に見え始める。


 この日、兄は決意する。妹をこの家の外へと連れ出すと。

 兄の思いは、引きこもりの妹に伝わるのか。


 この夏、兄と妹は家から旅立とうとする。外の世界で妹は──。





 旅先の風景は、まるで某有名アニメ映画を見ているよう。文章と共に、風を感じる。

 この作品は、うさぎの死をもって両親の死を受け止め、乗り越えていこうとする兄と妹の話。


 必死に妹を立ち直らせようとする兄、そして今まで目を伏せていた妹が立ち上がろうとする。この二人の姿を是非、読んで頂きたいと思う。

『うさぎの死んだ日』

作者:山極由磨


URL:http://ncode.syosetu.com/n2240x/

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ