3/4
「獣医さんがえがいた 動物の描き方」を読んでみた。
ちょっと花の絵を描く参考になる本を探していたのですが。
全然関係ないのについ手が伸びて借りてしまった本です。
「獣医さんがえがいた 動物の描き方」 鈴木 真理 著 (2009年、株式会社グラフィック社)
あらすじ
主に犬猫の描き方を解説されています。デッサンの基本から、動物の骨格、筋肉の付き方などの人間との比較や、動物の種による違いなどもわかりやすいイラスト入門(?)です。
お勧めポイント
「絵なんて描けないっ」という方にも、根性と愛情があればある程度らしい絵が描けるようになれそうな良書だと思います。そして絵を描く気のない方にも、もふもふのいろんな表情のイラストが楽しめます。
描き方の説明は犬猫がほとんどですが、ほかにも馬とか熊とか象・ラクダなどなどの特徴も説明があり、動き方や表情の解説、骨格や各器官の比較などは、文章を書きたい方にも参考になるのではないでしょうか。
絵を描きたい方も、ただ動物が好きという方も楽しめる、読み物としても面白い本ですので、お薦めいたします。