新たな転生者です!
短いですが、区切りがいいので…
1ヶ月間が開いてすいません。
ルナ様の入学式はそこまで、盛大なものではありませんでした。
まぁ、高等部から入ってくる人が少ないのでしょうがないのですが。
勿論、ヒロインがいましたけど…、ルナ様と仲良くなってます。
転生者ですかね?
本日は午前中だけですから、ルナ様と図書室に来ています。
蔵書量は国で王家のものに続いて二番目になります。
「始めまして、そして、久し振り。」
そんな言葉に後ろを振り返ると…
ヒロインがいます。
あぁ、彼女は転生者です。
それも前世は私の親友でした。
目を見た瞬間わかりました。ソラのときと同じです。
「アリシエール・アルヒャ・ランダールです!
それとも、花崎さくらと名乗った方がいいかな?
…ねぇ、葵?」
私の前世の名は雛菊 葵。
病弱で友達すら殆どいませんでした。
「葵、…ステフィーナ。」
「何で、その名前を知ってるの?」
そう聞くと彼女は妖しく笑います。
「私はこの世界の女神様の人形だよ。
女神様と意識を共有出来る自動人形。
だから、この世界のことなら殆ど知ってるよ。」
自動…人形?
「…何で、この世界にいるの?」
「違うわよ。私の世界はここ。
前世の世界は別の神の管轄だよ。」
なんですかね…頭が痛くなりそうです。
「まぁ、詳しくは知らなくて良いよ。」
分かりました。大人しくしたがっておきます。
「さて、葵が調べたいのは天使の事だよね?
あぁ、アリスって呼んでね。」
「分かりました。私はフィーナと呼んでください。」
万が一、ルナ様に聞かれたら困りますからね。
「分かった。」
で、知りたいこと…やはりアリスの言う通り、天使についてです。
「アリス、天使についてお願いします。」
「分かった。
天使はね、女神様と一緒に生まれたの。それぞれ、違う力を持って。」
「力ですか。魔法の様なものですか?」
「うん。フィーナの近くに天使の祝福を受けて力の使える人がいるでしょ?」
まさか…!




