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メイド達のお話です!

さて、移動してきました。まずは自己紹介ですね。

「改めまして、はじめまして。ルーネリア様にお仕えするフィーナ・ミトセンです。フィーナとお呼びください。」

「はじめまして。アルネル様にお仕えするフリーナ・マカロトと申します。フリーナとお呼びくださいね。どうぞよろしくお願いいたします。」

アルネル様とは茶髪に赤の目をしている子ですね。

「ミーメント様にお仕えするネムレナ・ヒルワナと申します。ネムとお呼びください。」

ミーメント様はもう一人の金髪に緑の目をした子です。

「とりあえず、年は私たち同じくらいですので呼び捨てで宜しいですか?」

年は同じくらいと言っていますが、二人は私より年上です。

「ええ、ですがアルネル様の前ではさんをつけても良いですかね?」

「あ、私もそれでお願いしたいです。」

私が仕切るのには理由があります。

「確かにそうですね。メイドも主人の立場で地位が変わりますから。

では、お嬢様達の前やパーティーなどの礼儀を意識しなければならないところ以外で呼び捨てで宜しいですか?」

そう、仕えている主人の立場でメイド同士の地位も変わるからです。この中で一番高いのは公爵家のお嬢様に仕えている私です。

次に高いのが侯爵家のお嬢様のアルネル様にお仕えしているフリーナ。

一番低いのが伯爵家のお嬢様のミーメント様にお仕えしているネムです。

「ええ、それなら嬉しいわね。」

「それでお願いします。」


「フィーナ聞きたいことがあるのだけれど良いかしら?」

「ええ、答えられる範囲ないならば。」

「ルーネリア様ってとても髪がお美しいでしょう?何か特別なことをしているのかしら?」

「確かに気になります!」

「特別なことはしておりませんよ。…ただ。」

「ただ…?」

「ただ、芋などを多く食べると良いそうですよ。」

「なるほど、ありがとうございます。」

二人ともどこからか取り出したメモ帳にメモしている。

真面目ですね。

「私はお二人にメイドになった経緯が知りたいのですが?」

そうです、私はこれが聞きたかったのです。専属メイドとなると余り平民の方はいません。例えば、今回のようなお茶会に呼ばれると礼儀をきちんとしていなければなりませんから。

「私は家が子爵でして昔からサイノリア家に仕える家系でして、それで。」

「私は家が男爵なので花嫁修業とあわせて婿探しです。」

まぁ、二人とも理由は普通でした。婿探しは…例えばソラ見たいに婚約者が決まっていない人達がいるのでその人たち狙いですね。


…ソラがネムさんと婚約……


…何か嫌です。


「フィーナは何故なったのです?」

「私は平民だったのでフォンセント家で働いていたのですが、辺境伯にビフォスト家への推薦を貰いまして。」

作り話です。ですが、平民ということ以外は嘘ではないです。

「それは凄いですわね。推薦は普通貰えるものでもないでしょう?」

「ええ、でも私はただ頑張っていただけなんですけどね。」

「それでも、凄いですね!尊敬します!」

褒められて悪い気はしません。少し照れますが良いものですね。


同世代の女性と話すことが余りないため楽しいです。そのため、時間はすぐ過ぎ去り…


「フィーナ!」

「はい!今、行きます!」

ルナ様に返事をします。お二人もそれぞれ呼ばれています。

「では、行きましょうか?」

「ええ。」

「そうですね。」

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