巻きの10『番外ですけど何か?』
こんにちは皆さん!!作者でっす!!!
「引っ込めー!ブーブー!」
ひどいや……。私はある意味この世界の神なんだぞぅ。うぅ……。
「おいおい、拗ねるな作者。こんにちは、拓也です」
「さっきのブーイングはあたしなのだ!可奈です!!」
「ほら作者。進行せい、神でしょ?」
そうです。神なのです!!では、説明をさせて頂きます!
「立ち直り早っ」
気にすんな拓也。……えーっと、今回はですね――
「俺も入れろー!!!」
何!?
「父を忘れるとは何事だ!」
「あ、お父さん」
こら、あんたは呼んでないぞ。……まぁいいや。
えー、今回はですね。本編とは関係無く、今更なキャラクター紹介的なことをしたいと思っております。そして、一応主人公の双子も入り交えてのトークタイム的なものも入れつつ……みたいな感じになる予定だと思われます。
「とてつもなく曖昧だなぁ」
で、父は邪魔だ……っと。
「わぁぁぁぁ〜!!!……」
「……落ちたね」
「落ちちゃったね、お父さん」
どこにどうやって落ちたかは、ご想像におまかせします。
それでは、キャラクター紹介です。早速始めましょう!
エントリーナンバー一番!佐々木拓也!!
「あ、僕?」
そう。
「えーっと、佐々木拓也。一応小3です」
「そうは見えないぞー!」
「うっさい可奈」
やーい、全然見えないぞー。
「黙れ作者」
ごめんなさい……。
「えー……、何言えばいいんだろ作者?」
えっとですね、例えば『誕生日』とか、『血液型』とか、『好きな食べ物』とか、『趣味・特技』とか……。あとはご自由にどうぞ。
「まぁ普通そうか。じゃあ、誕生日は10月12日、血液型はA型です。好きな食べ物……んー、しいて上げれば、みかん……かな。あの白いのが無ければ」
それって好きな食べ物って言えるの?
「昨日の敵は今日の友なのさ」
意味わかんないし……。ホントに小学生?
「それはスルー。で、趣味は――」
「趣味はツッコミ、特技もツッコミ」
「え!?」
「で、いいよね、作者?」
うん、一番わかりやすい自己紹介でした。はい、じゃあ次どうぞ。
「え、僕終わり!?」
エントリーナンバー二番。どうぞ。
「やっぱり僕終わったんだ……。さっきから気になってたけど、何さ『エントリーナンバー』って?」
さぁ?なんとなく?
「こいつ……やっぱりこの小説の作者だ……」
あはは……そう?
あ、可奈。いいよ。
「んじゃ、佐々木可奈です。同じく硝酸ですー」
「字が違うって、溶ける溶ける!!」
生ツッコミですねぇ。流石ですねぇ。
「あ、どうも」
「こら、あたしが喋ってるんだぞ。……えっと、誕生日はタクと同じね」
そりゃそうだ。
「血液型はAB型です」
ははは、思いっきりイメージ通り。
「もきゃぁぁぁ〜〜!!!」
うわぉ!?
「あたしが喋ってるんだってばー!」
あ、ごめん。何『もきゃぁぁぁ〜』って?
「心の叫び?」
あ、そうですか……。どうぞお続け下さいな。
「好きな食べ物は全部!」
「よく食べるもんね……。僕の二倍以上に。そんなじゃ太る―――あ、ごめんごめん悪かったって、やめろぉぉぉ〜!!!」
ピー……お見苦しい映像が流れております。少々お待ち下さい。
「おっけー」
終わりました?……拓也生きてる?
「さぁ?続けていい?」
……どうぞ。
「趣味は遊ぶ事。特技はみんなを困らせること(主に拓也)……かな?」
可奈ってさ、結構自覚持ってやってたんだね……。
「悪いのかなぁ?」
いえ、どうぞお続けください……。
「じゃあ最後に読んでくれてる皆さんにメッセージ!」
え、変な事言わないでね?結果私が困る事になるんだし……。
「この小説、100話以上続くけど宜しくー♪」
え!?そんな私にプレッシャーかける様なこと言わないで下さいよ!?
「続けろ♪」
……出来るのかなぁ。まぁやろうと思えば出来無いことも無いかもしれないけど――
「では、それまで宜しくー!」
ちょ、ま……――
「はいはいー。次の人いってみよー!」
「スー!!!」
いきなり出ましたね。
「佐々木ステラ。年齢、血液型、共に不詳!!!」
「なぜ可奈が言うの?っていうか『スー』の二文字にそんな意味が?」
あ、拓也復活。
「ぶあぉ〜おたく〜むきゅぅぅ〜」
「趣味、特技は『タク弄り』」
「え!?」
「きゅみゅりゅぎゃぇぅ〜!!」
「読みづらっ!?」
「みんな我に従えー!!」
「は!?」
「エントリーナンバー三番。理恵ちゃん!」
「ステラの紹介終わり!?」
拓也、私もそう思っていたところだよ。いきなり出てきて、いきなり終わり…ステラっぽいといえばステラっぽい……か?
「気にしないでおっけー。いいよ、理恵ちゃん♪」
「やっほー。理恵っちゃんだよっ!!」
……どっから出て来たの?っていうツッコミはもうやめておきましょう、皆さん。この回は本編とはちょっと違うから何でもアリ。そういうことにしましょう。
「え?じゃあ空とかも飛べたりするのかいっ?」
やろうと思えば出来ないことも無いけどやめて?それはやり過ぎですって。
「えー」
そんな目で見てもダメですって(どんな目?)。
「ぶすぅ〜」
口で言うモンじゃないですよ、それ。効果音効果音。
「作者っちってツッコミ?」
私にも『っち』を付けるんですかい。どっちも……ですかね。ほら、自己紹介自己紹介。
「わかったよ、しょうがないなぁ。えっと、尾崎理恵。庄さんなのさー」
「誰『庄さん』って!?…小3ですからね、皆さん?」
「誕生日は5月21日で、血液型はB型。好きな食べ物は可奈ちゃんなのさー」
「えっ!?あたし!?」
「食べちゃうぞぉ〜」
「やめいっ。禁断の道に踏み入るな!」
「美味しそうだこと〜」
「あたし美味しくないよ〜食べないでぇ〜!」
可奈の『食べる』と、理恵の『食べる』は違う意味らしいですね。
え、理恵のは何だって?それ言うとR-15を軽く超えちゃうんで……勘弁。
鬼ごっこしてる二人は放っといて、次行きましょうか。可奈が食べられないことを願うばかりです。
エントリーナンバー四番。五十嵐結花!
「こ、こ、こ、こんちゃぁっ!!」
……緊張してます?
「し、し、し、してないわよ!」
ははぁん、となりに拓也が居るもんだから―――ぶっ!!!
「ちょ……結花?なして作者ば殴っただ?」(なんで訛ってるんだか)
「あ、あははっ!なんでも無いわっ!!」
「これ……死んだな。ま、いいか。ほら、自己紹介したら?」
「は、は、はひぃ!!五十嵐結花。勝算ですっ!!!」
「……何に勝てる見込みがあるの?」
「にゃっ!?ご、ごめ……氷山……あぁ、違うっ!……え、えっと、召還……って何をっ!!」
「……とりあえず落ち着こうよ。よくわからないけど」
「そ、そうね。深呼吸深呼吸……」
すぅ〜っ……はぁ〜〜。
「そ、そうよ。となりに居るのは拓也じゃないわ、ジャガイモよ。泥まみれで汚いジャガイモなのよ」
「え!?」
「ええと、失礼したわねっ。五十嵐結花です」
「急に落ち着いた……なぜ?」
「うぅ……ジャガイモ、ジャガイモ……」
「僕!?やっぱ僕!?」
「……8月10日生まれで、血液型はA型よっ。趣味は可愛いものを集めることっ。特技は一応、運動系よっ!以上っ!!!」
「無視して言い切った……。凄い早口で……」
「よく頑張ったねー、結花っちー」
「あ、理恵……。可奈は?」
「食べちゃったのさー♪」
「え!?」
「なーんて♪……ほら、あそこに居るよ?」
「あ、ホントだ」
可奈は本当に食べられると思ったのでしょう。マジで逃げ回ったので、疲れてくちゃぁ〜っとなっております。
「作者、いつの間に!?」
えー……これで一通り終わりです。誰か一人忘れてるような気もしますが、まぁいっか♪ってなもんです。
「無視ですかぃ…」
それでは、これからも『可奈と愉快な仲間たち!!』をどうぞ宜しくお願いしますー。
おまけ。
「う……くそぅ。俺の紹介とばしおってぇ…」
やってもいいぞ、しょうがない。
「おぉ、どこから出てきた?いいのか?」
いいけど、巻きでお願いしますわ。
「なぜ!?」
きっとあんたの自己紹介なんて誰も聞きたくないっしょ?
「んー……確かに」
(いいんだ……)あー……じゃあ、十文字以内で簡潔に。さん、はいっ。
「えっ!?」
はい、四文字ー。
「今のもなのか!?」
はい、制限オーバー。残念、また今度ー。
「そんなぁぁぁ〜!!!」
タイトルに意味はありません。ごめんなさい…。
えっと、私さんざん出演してたんで短めで。
次回からまた普通の日常(?)に戻りますよー。
では、これからも宜しくお願いします!!!