35 ギャグじゃない。決してギャグじゃない!
…アレッ!?また、ジェイがどっかに行ってしまったΣ(゜д゜lll)
そんな今回をどぞ!
うぅっ、頭が痛いです。この痛みには身に覚えが…。
所謂二日酔いってヤツですね☆
ウ、ウコンのお力を貸していただきたい…。
そんな私は朝というか、昼と思われる日差しに目をやられそうです。
目が覚めて、元の世界に戻っているなんて事はなく、異世界二日目にして二日酔いとかありえない…。そして、笑えない。二日目で二日酔い…。ははっ、笑えねぇっ!!
起きたら、昨日と同じでジェイのベッドにいたが、寝る前の記憶がマチマチだ。しかも、おでこも痛い。
ジェイは既に何処かに行ったようで、寝室にはいなかった。まぁ、もう昼ですしね。
それにしても、なんだか胃の辺りもムカムカする。あぁ、気分悪ぅ…。
目が覚めて、ジェイのベッドで布団に包まれたまま、もぞもぞと二日酔いに身悶えていると、
コンコン…
静かなノックの音が、室内に響いた。
…ど、どうすればいいのよっ!?
ここは私の寝室ではないし、誰ともわからない人をいれるわけにもいかない。
なので、私は居留守を使うことにした。
まぁ、ぶっちゃけ、頭痛と気持ち悪さで起き上がれる気が全くしないだけなんだけどね。
カチャ…
…あ、開いたぁっ!?
小さく扉の開く音がして、誰か入ってくる気配がした。
私はというと、日差しが眩しかったので、頭まですっぽりと布団を被っていたので、そのまま息を殺してやり過ごそうとした。
が、そう上手くいくわけもなく…、声をかけられた。
「お嬢様、お目覚めですか?」
柔らかく、染み込むように聞こえたその声は、ベッドの脇から聞こえた。
えっ?足音しなかったよねっ!?
しかし、二日酔いの私には入室時のノックといい、その声といい、とても優しく感じます。ありがたい限りです。
ところで、お嬢様って誰ですか?
自分じゃない誰かがいたのかと思って、じっとしていたら、ベッドが軋み、誰かが優しく肩に触れた。
「お嬢様?起きていらっしゃらないのですか?」
ピシリと身体が固まること数秒…。
お嬢様って、私のことですかーーーーーぁっ!?
…ないない。それはないでしょ!!早く誤解を解かなければと、もぞもぞと動いて布団の隙間から少しだけ頭を覗かせると、丁度覗き込んできたその人と目があった。
「………」
「………お嬢様、おはようございます。お加減はいかがですか?」
にっこりと微笑む優しげな美形紳士がそこにはおりました…。
どっかで見たことあるんだけど…、顔が近っ!!
「………」
「お嬢様、お食事がとれる様でしたら、胃に優しいものをお出ししますよ?」
私の二日酔いで浮腫みまくった不細工ヅラを動揺せずに間近で見返すなんて、お主やるな。
なんてことを考えている間も、目の前の美形紳士はニコニコと話を進める。
「…私、お嬢様じゃないです」
酒焼けでガラガラになった声でそう言うと、その美形紳士の視線から逃れるために視線を外す。
…ガン見対決に白旗です。
なんすか?その愛玩動物を見るような目は。愛玩するほど可愛らしい生き物になった覚えはありませんよ?つか、だらしなく二日酔いで死にかけてる老け顏ですがっ!!
…いたたまれない。ひじょーにいたたまれないっす。
…誰か救ってください!
何やらくすくす笑っている美形紳士は、一度私の頭を撫でると、ベッドから静かに降りた。
私は二日酔いでガンガンする頭を抱えながら、一人テンパっていた。
ジェイ:殺す…。本気で殺す
マール:おいおい、物騒だな
ジ:何故俺がまた消えたっ!?
マ:…あのバカの都合上?
ジ:ほう、都合?どんな都合だ、それは?
マ:私が知るわけないでしょ。つか、もう真っ黒過ぎて突っ込む気にすらなれないよ?
ジ:知るかっ!
マ:まぁまぁ、そのうちジェイサイドの話書くつってたし、落ち着けって
ジ:はっ!いつになるんだかな、その話!!
マ:さぁねぇ。まぁ、まだ書いてないのは確かだよ
ジ:…(完膚無きまでにぶっ殺してやる!)
マ:…(怖っ!!あのバカ、大丈夫かっ?)
はい、大丈夫ではありません(ーー;)でも、頑張りますので許してください、ジェイ様・神様・読者様!!
そんな感じて次回もよろしくであります(`_´)ゞ




