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24 筋肉祭りを通り過ぎ

筋肉祭りぃーっ!in聖リディール帝国☆


なんだろう!?このマールを書いてるときの楽しさは!!


プレッシャー?なにそれ食えんの?みたいな勢いです!


こんな作品をお気に入り登録してくださった方、マジ ネ申 デスね!そんなこんなで、今回もよろしくd( ̄  ̄)

ついて来いと言われたのでついていったら、筋肉の群れのようなところに連れて行かれました。


晴天の下、槍や剣などを持って、二人でやり合っている者や、そこを走り回っている者や筋トレをしている者など様々だ。


「ここは皇宮騎士団の訓練所だ」


よっぽど不思議そうにキョロキョロしていたらしく、親切に前を歩いていたマッチな紳士が教えてくれた。


「あの、こんなところで何をすれば…?」


男に間違えられているから、よもや一緒に訓練して来いと言われるのではないかとビビっていると、


「ははっ、お主の身体はどう見ても騎士向きではないわ」


私の不安は一蹴されたが、疑問が残る。マッチョな紳士さん…、貴方は服の上から筋肉は判断できても性別は判断できないんですか?


そんなとこも素敵だけどねっ!!


歩みを進めて、訓練をしている騎士たちの横を通り過ぎると、一つの建物にたどり着いた。

三階建てのその建物は、白壁のあっさりした建物で、横に長い。


「ここは、独身の騎士の寮として使っているんだが、先日掃除をしている者が辞めてしまってな。暇であれば、少しここの掃除を頼みたいんだが…」


建物をぼーっと見ていた私に、マッチョな紳士さんが話しかけてきた。


「…掃除、してもいいんですが、個人の部屋はしなくてもいいんですよね?」


何を隠そうこの私、あちらの世界では清掃会社に勤めていたのだ!マッチョな紳士さんの期待に応えるべく、眼鏡をキラリと反射させたが、いささか一人でこの建物を掃除するのは大変すぎる。

条件付きで、交渉を試みる。


「やってくれるかっ!!個人の部屋は自分たちでなんとかするだろうだろうから、取り敢えず食堂と浴室を頼むぞ」


マッチョな紳士さんは私の申し出に相好を崩し、私の手を取ってぶんぶん振った。


今日は二回も手を繋いじゃったっ☆

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