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091⚫️懐かしい響き & 092⚫️そんなアホな
091⚫️懐かしい響き
’星河薫風’・・・その銘をわしは心で聴いた。
マナ殿の言われる言葉が、なんや懐かしい。
こいつはわしの一部なんやな。
ご先祖の新三郎の囁きが聞こえる。
頼んだで、っていうたはる。
よっしゃあ、ほんなら行こか。
どこへ、やろ。
092⚫️そんなアホな
えっ、師範、持たしてもらっていいのですか。いや、光栄でござる。
では。うわっ、重いぞ。とてつもなく重い。
振ることはもとより、帯刀することもできぬ。
イロハも持ちたいというのか。
無茶なことを・・・。えっ、師範、構わんと。
イロハが軽々と‘星河薫風’持ってはしゃぐ姿を、九兵衛は呆然として見ていた。




