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087⚫️絶好調や

「この地を預かるマナと申します。ようこそお越しくださいました。」

巫女のえらいさんやな。


「急に伺って、すんません。わし、大神四郎次郎と言います。こっちはイロハといいます。娘みたいなもんです。そんで、こっちは神池九兵衛はん。いろんな縁があって、ここまで一緒にきました。」

「それはそれは。さあさ、お入りくださいね。」


わしらは促されて社殿の奥に入る。

なんや、見たことあるような気がする。

この柱の匂いも、空気の揺れ方も、

えらい懐かしい感じや。不思議やな。

マナはんが、イロハの目を覗き込むように挨拶しはったんも、

なんかを知ってはるような気配があるで。

まあ、ともかく、今のわしは運が味方しとる。

いろんなことが聞けるんとちゃうか。

絶好調やあ。


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