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081⚫️これはあかんわ & 082⚫️トホホやね

081⚫️これはあかんわ


うおっ。速い。見えん。しかも、こちらの動きを読まれておる!

いや、打たされておるのか。

自分で打っているつもりが、相手の誘いに乗ってしまっているのか。

わからん。が、もう、何度、斬り捨てられているのだ。

これが真剣ならば、とっくに命はない。

すばらしい。参り申した。

これは敵わん、あかんわ。



082⚫️トホホやね


「師範、そういうことでございます。急ぎ、ご支度を。」

まて、まて、まってえや。勝手に弟子入りしたらあきませんやん。


「直ぐにでもご出立を。高家が次の配下を向けるはずでございます。」

やっぱり、ここにおるって、バレてんのか。

いやあ、やっと日々の生活が安定してきたのになあ。


「拙者が、身内同士で相対するのは、止むを得ずとしても、師範のお子様に危険が及びまする。是非とも落ち延びていただきたい。さすれば、拙者もご同行いたしますゆえ。」

いや、だから、なんでついてくんのん。

ああ、言うてる場合やないなあ。

イロハ、しゃあない。

もう、こうなったら、ご先祖さんの土地まで戻るで。

直ぐに出発やあ。トホホ。


なんやあ、仲ええやん。

先生、知り合いなんかな。

心配して損したわあ。



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