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038⚫️ひさかたの ひかりのどけき はるの日に

嵐が去った。やっと春らしくなってきたな。

あっ、ダリアから手紙だ!やったぁー!

あれ?ダリアのお母さんから?

えっ!なんだって!


おい、カナタ、どこへ行くんだ!

明日は賢者の認定式じゃないか!まて、まて!まてったら!


ダリアの村!村だ・・・村の跡だ。なんだ、どうしたんだ?

おい、そこの男!ちょっとまて!


ああ、あなたが。ダリアさんがよく言っていた。弟さんですね。

はい・・・残念なことですが。

ダリアさん、何度も何度も何度も・・・強盗団を撃退してくれて。

でも、ある時、苦しむ’旅人’が診療所にやってきて・・・

それは、もう大変な苦しみようで・・・

ダリアさんが治療中、

薬かなにかをとるために背中を向けたんでしょうね・・・

そしたら。その病人であるはずの’旅人’がダリアさんを・・・。

わたしたちが駆けつけた時、ダリアさんは、もう・・・

そいつは呆然と立ち尽くしていて。

事情を聞こうとしたら、いきなり自分で自分の喉を、その刃物で・・・。

それから強盗団の連中、やりたい放題・・・。

最後は村に火をつけて。みんな、みんな・・・。


おのれえ!おのれえ!おのれえ!・・・ぜったいに、ぜったいに!

ワレが!このワレが!必ず!おのれ!おのれえ!!!!


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