表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
2/34

001⚫️霊山 & 002⚫️遠くより近くの

001⚫️霊山 


その霊山は、いつも風の中にあった。

麓の門をくぐろうとする者は多い。

しかし、大半は門番に弾かれる。

中に入ることを許された精鋭であっても、

ある段階までの修行を終え、ふるさとへ戻れる者はわずかだ。

ましてや、

賢者の域に到達できる者など、ごく稀である。



002⚫️遠くより近くの


「やっと着いたよね。」

「姫、本当によろしいのですか?ただの噂話を信じてしまって。」

「そうですよ。私は今も反対です。」

「まあまあ、ふたりともそう言わないでよ。遠くの霊山より、近くの’大賢者’って言うじゃないの!」

「そんなことわざ、聞いたことありませんよ。」

「私も知りませんね。」

「いいのいいの。もう時間がないんだから。てっとりばやく賢者レベルにしてもらって、冒険の旅に出るのよ!」


ひとりの姫と、ふたりの従者が叩いたのは、

領内の辺境にある山中の小屋の扉だった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ