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主に会話で成り立つ世界  作者: 何遊亭万年
14/20

緊急会議

 全員部活に参加が義務付けられた学校の部活動に馴染めない4人が繰り広げる部活動。


 今日も司と由宇が部室に入って来たところで四人が揃う。

 いつも陽気な由宇が暗い顔をしている。

 晶は気になり声を掛けた。


「栗戸さん。顔色が悪いですが、どうかされましたか?」


「聞いてくれ、晶。メイド服が……メイド服が届いていない……」


「そっそれは残念でしたね。」


「…発注はいつ?…」


一昨日おとといの夜かな?」


「…昨日発送準備、移送、今日到着…」


「そうね。あたしもそんなところだと思うわ。」


「お前は、今朝俺にメイド服が届いたかを一番に確認してきただろうが?」


 「パーン!」と良い音が鳴り響き由宇の顔が90度回転する。


事案拳じゃんけん続ける?」


「いや、止めておく。それでメイド服が手に入るなら続けるが手に入らないからな。」


「メイド服は届いていないから、今日は緊急会議を開くわ!」


 司がホワイトボードにでかでかと「何故ユニークユーザーが100人超えたか?」と書く。

 相変わらず次元を超えてくる議題だ。


「まずは、晶くん!」


「それが分かれば作者も苦労しないと思います!」


「そうね。まさにその通りよ。でも答えにはなっていないわ。次、鶴っち!」


「…大丈夫。来週はまた100未満…」


「そうね。まさにその通りよ。作者も同じ事を感じているから会議しているの。由宇は?」


「俺のおとこを見に来ているに決まっているだろう……ぐぼぉぉ。」


「事案拳。二ノ型。正拳突き。押忍!!」


「…司は?…」


「由宇以外と同じ意見よ。何故超えたのか、分かれば苦労しないし、来週は100未満になる可能性の方がはるかに高いとあたしも思っているの。つまり、普段通りやるって事ね。」


「…普段?…」


「そうですよね。普段がわかりませんよね。普段が僕の女装じゃないと良いですよね!?」


「それかも知れないしそれじゃないかも知れない。この作品が本来作者の息抜き。他の作品を書きながら、たまたま降りてきた妄想を書いているだけだからね。ユニークユーザーが100人超えた事に一番驚きつつ、読まれている事に感謝しているのが作者だからね。」


「…不定期連載予定が、毎朝連載(努力目標)になった…」


「あたし達はこれからもこの世界が続くのを祈るだけね。」


「…ん…」


「じゃあ、今日の部活も終わり。1000文字ってあっという間ね。」


 揃って帰宅するため部室を出ようとする四人。

 最後に司が由宇に向かって水平にピースサインを出した。


「一子相伝事案拳!押忍!!」


「めがぁぁぁー!めがぁぁぁー!!つかさっぁぁあ、俺、何もしてないよなぁぁ!?」


 床を転げまわる由宇に対して、司が締めの言葉を投げかける。


「中途半端って良く無いと思わない?」


「…つまり毎朝連載を頑張れって事…」


「今日の会議をまとめるとそういう結論よ!!」


 次回更新、今度こそ鶴のメイド服が見れるのか?

 この作品、本当に次回更新予告は当てにならない。

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