司の誤算
寝坊しました。
更新遅れました。
全員部活に参加が義務付けられた学校の部活動に馴染めない4人が繰り広げる部活動。
今日は四人集まっての部活動。
ただ司の機嫌はわるそうだ。
逆に由宇の機嫌は良い。
晶ははらはらしながら二人を見ている。
鶴は我関せずに文庫本を読んでいる。
由宇が読書中の鶴へと話掛けた。
鶴が心底嫌そうな顔をしている。
「黒井様。例のものは昨夜発注を掛けておきました。気に入ってもらえるはずです。」
「…?…」
「例のものですよ。例の。」
「…何?…」
「あっ。メイド服の事ですか?」
「そう。晶、正解!!」
「何?今度は晶くんにメイド服を着せるの?」
「僕は着ませんよ!黒井さんが着るんです。」
「へぇー。鶴っちがねぇ。」
「おい。なんか機嫌が悪いようだが周りに振り撒くな。」
「別に。過去の自分に腹が立っているだけよ。読みが甘かったわ。」
「そういえば、昨日部活に来なかったな?」
「仕方ないわ。珍しく勇者が現れたのよ。」
「ほう。お前の元に一人で告白をする兵が現れたか。」
「あんたと晶くんのおかげでね。」
「…何があったの?…」
「由宇が二股掛けているから、あいつとは別れて俺と付き合え、って言う奴が出たの。」
「ほう。それで、付き合う事にしたのか?」
「もしそうなら、こんなに機嫌悪くしてないわね。ちょっと反論したら君は口が悪いんだねって言われたから、本気で口悪く非難してあげただけよ。」
「そいつは災難だったな。相手が。」
「由宇。なんか舌についてるみたい。ちょっとベロ出してみてよ。」
「ん。何か付いているか?」
舌ベラを出した由宇に司が掌底でアッパーを決める。
「君の舌ベラを食べたい。」
痛みに転げまわる由宇。いつもの光景ではある。
「栗戸さん!大丈夫ですか?」
「鶴っちが読んでいる本の題名を見て思ったの、口が悪いの舌ベラ食べたら治るかなって。」
「…医食同源は知ってる…でも由宇のじゃ意味無いと思う…」
「それもそうね。悪いもの食べても良くはなりそうにないわね。」
「舌が切れるだろうが!」
「由宇、世の中にはスプリットタンって言うのもあるのよ?」
「横に切れているとは斬新だな!!」
「何ですか?スプリットタンって?」
「…世の中には知らない方が良い事がある例え…」
「全く。由宇と晶くんの罰ゲームのせいであたしにまでとばっちりが来たわ。」
「…因果応報って言葉は知ってる…」
「断る事も面倒だから勇者が現れない事を祈るわ。」
「なんか、魔王を倒す為に勇者を募集したけど弱い奴ばかりが集まってきたのを断りまくる王女様って言う感じのライトノベルになりそうだな。」
「…英雄召喚で自称勇者ばかり引く巫女…」
「他にも色々かんがえられそうですよね。」
「もう良いわよ!今日の部活はここまで!!」
本当にこのタイトルで作品を書いている作者様が居たら困るなと思いつつ、次回更新ではいよいよ鶴がメイド服を着るのか?着ないのか?
この作品の次回予告は当てにならない。
いつもこのくだらない妄想を読んで下さってありがとうございます。
まさかユニークユーザーが100人を超えるとは思いませんでした。
もう少し、気合を入れて行かないといけませんね。
感謝の気持ちを込めて
何遊亭万年




