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もふもふ少女の聞きたいこと
「ここまで……くれば……大丈夫……だろ」
先輩が肩で息をしながら地面に座り込む。
「先輩……」
気持ちも落ち着いたので私は人間の姿に戻る。
「怪我無い?」
「は、はい」
「よかった……」
笑顔を浮かべる先輩を見て疑問を口にしそうになる。
『何で助けてくれたのですか?』
いや、違う。
『先輩はどうしてそんなに優しいんですか?』
これも違う。私はそんな事を聞きたいんじゃ無い。
私が偽者なのだろうか? 先輩は私を……
「先輩」
「ん? 何?」
私は心を決めて先輩の目を真っ直ぐ見て一番聞きたくて聞けなかった事を口にする。
「先輩は……私の事、どう思ってるんですか?」




