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神と人の契約戦書 ~神話と共に人は生きる~  作者: 氷室莱那
第二章 学園でのディスカッション
23/202

第二章ー➅

はい!あの話し合いの後の翠波と蓮です。心理描写はあまり得意ではありませんが、そこはご容赦ください。

秋葉先生との話を終えてから、フレイヤには先に家に帰ってもらい、僕たちは帰路についた。

「いやぁ、それにしても驚いたね~ まさか秋葉先生が私たちの先輩で、黎芭さんの親友だなんて」


「ああ、それに僕の秘密を知っているってことは黎芭さんがよっぽど信用してる人ってことだろう」

黎芭さんには、こちらに協力してくれる人で信用できると思ったら、秘密をばらしてもいいと言っている。黎芭さんは、古具を見る目は普通だけれど、人を見る目はある。だからこそ『執行者』の仲介役兼情報収集をやれているのだ。


「そうだろうね~ そのうえものすごく強いのがわかったし・・・」

そう、あの話し合いの場所には入室した時点ですでに建御雷の権能の内側にいたのだ。多分仕掛けたのは、僕たちが入ってきた瞬間だろう。いつでも権能を発動できたのに、発動しなかったのは余裕の表れではなく、単なる脅しと見てよかっただろう・・・


「こんなことなら、戦っとくんだったー! なんか勿体ないことしたなー!」


「いや、何言ってんの!? 僕は戦いにならなくてほっとしているよ」

正直あの場で戦って、勝てる自信がない。


「それにあの場で、戦いがおこると確実に僕が『双神約者』であることが確実にばれる。そう考えると、あの場で戦闘をしなかったのは正解だよ」


「それもそうだね~ しかも最悪ばれるだけでなく、私たちは学園を退学になってたかもね」

そう思うと、本当に戦闘しなくてよかったと思うと、今心の底から思うよ・・・


「それに、学園内での協力者が出来たと思ったらいいんじゃない? それに、頼んだら授業外で模擬戦してくれるかもしれないよ」


「それもありか! そうだよね!協力者だもんね!だったら、実力向上のために付き合ってくれるのも協力者の役目だもんね!」

秋葉先生、すいません・・・ ペアのバトルジャンキーに火をつけてしまったかもしれません・・・


「話が変わるんだけどさ翠波。今日の朝、彰が言ってた噂覚えてる?」


「うん、覚えてるよ。たしか神約科の生徒から、二人生徒会に目をかけられてるって話でしょ?」

そう、彰がどこかから仕入れてきた噂・・・ もしかしてあの模擬戦を見ていたのだろうか?


「多分だけど、最初の時の模擬戦を生徒会の人たちが見ていたんじゃない?それも最初から・・」

ということは、もしかして・・・・


「多分、翠波の考えている通りだよ。秋葉先生が見抜いたように、多分生徒会の人たちも見抜いてるんじゃない?」


「だよねぇ・・・・・」

正直今の僕の表情は鏡を見なくてもわかる。きっと、疲れたような悩んでいるような感情が入り乱れている表情になっているだろう。


「てことは、明日にでも生徒会に人だれかが接触してくるかもしれないってことだよね?翠波どうする?」


「どうするも何も、その都度対応するしかないでしょ・・・ あとは、生徒会の顧問の先生次第かな・・・」

そう、生徒会の中身がわからないからこそ、その都度対応するしかないのだ。


「それもそうだね、しっかり対応するしかないよねぇ・・・」はぁ~

話が、終わると無言で駅からの家までの道を歩き続けた。


《アルテミス、明日から少しだけ警戒しといてもらえる?》

《わかりました、フレイヤにこのことは伝えなくてもよいのですか》

《伝えなくてもいいよ、生徒会の人が接触してきたときにフレイヤに伝えるよ》

《わかりました》


蓮の方でも・・・

《明日から、少しだけ警戒してくれる?》

《それは構わんが・・・ さすがに警戒しすぎじゃないか?》

《そうなんだけどねぇ・・・ もし『執行者』ってばれたら中々にめんどくさいじゃん? だから保険としてだよ、保険として》

《はぁ~ わかったよ》ヘイムダルは、頭を掻くような仕草をした。


家が近づいてくると

「じゃあね、翠波」


「うん、また明日」

そう言って翠波と蓮は分かれた。別れたと同時に、翠波の隣にアルテミスが顕現した。


「翠波様、今日はお疲れ様でした」


「急に喚びだしたときはごめんね・・ あの時、秘密を知られたからどうしても頭に血がのぼってしまって・・」

そう、あの時頭に血がのぼり、目の前の人物を倒し、その情報源を吐かせてつぶしに行こうと考えてしまった。本来喚ぶはずがないフレイヤまで喚んで・・・


「そのことなら気にしないでください。翠波様の気持ちは伝わってきましたから・・」

そう言って、アルテミスは手を握ってくる。


「それに、たとえばれたとしてもあなたの近くには仲間と義妹様がおられるでしょう?」

ああ、そうだ・・


「そう・・だね・・ ありがとうアルテミス・・・」


「いえ、気にしないでください」

そういったアルテミスの笑顔は、とても美しかった。


「それじゃ、家に帰ろうか」


「はい!!」

♢♢♢♢♢

「ただいまー」

「ただいま帰りました」


「おかえりなさい義兄さん、アルテミスさん」

家に帰ると、アリスが出迎えてくれた。


「翠波君お~か~え~り~!!」ドドドドドドドドド!!


「ぐふぅ・・・・」ドスゥ


「翠波様!?」

「義兄さん!?」

(まさか・・・フレイヤが・・・突っ込んで・・来るなんて・・) 

どこかから視線を感じたので、そっちに向いてみると・・・

( ´∀`)bグッ!

(何で、サムズアップしてるんですかワルキューレさん・・・・)ガクッ・・・


最後、翠波が気を失いましたがあれはたまに起きることです。フレイヤは翠波のことが気に入っているというか・・なんというか・・・これ言っちゃうと先のネタバレになっちゃうので言いませんが・・・ワルキューレさんの反応で察してください・・・(^^ゞ


というか止めましょうよワルキューレさぁん!

(ヾノ・∀・`)ムリムリ 

えっ!?なぜあとがきに!?

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